福山雅治イメージ大暴落…「路上泥酔女性お持ち帰り」発言とファンからの"賽銭おねだり”が時を経て批判集中

更新日:2025-08-21 17:03
投稿日:2025-08-21 17:00

「女性セブン」(2025年9月4日号)が歌手で俳優の福山雅治(56)のインタビューを掲載し、フジ・メディア・ホールディングスが設定した第三者委員会の報告書に登場する「有力番組出演者」が福山自身であることが明らかになった。

 元タレントの中居正広氏(53)の女性トラブルを発端としたフジテレビ騒動に関連した調査。報告書には、フジテレビの元専務・大多亮氏が「懇意にしている特定の男性有力番組出演者」との会合に女性アナウンサーや女性社員も同席させていたことが記されている。そこには、《当該会合における大多氏や当該番組出演者の会話がいわゆる下ネタ的な性的内容を含んだものであった旨述べる者も多数おり、不快であった旨述べる者もいた》ともつづられていた。

「所属事務所のアミューズも同日に声明を発表。福山も自身のXで、『自ら名乗り出るべきではないと考え、こちらからの発信は控えておりました』と投稿しましたが、インタビュー記事に対して、ファンの間でも賛否が分かれています。福山さんが"独身イケメン"として絶頂期だった20代から30代の90年代~2000年代前半はコンプライアンスが緩い風潮で、福山さんはテレビ番組やラジオでも『下ネタ』をオープンにしていました。『ただしイケメンに限る』なんて言われていた時代ですから、特に福山さんの発言は許されていましたね」(女性誌編集者)

■ダウンタウンの番組で「寝てる女を拾って帰りましたからね」と暴露

 だが、コンプライアンスに厳しくなった昨今、これまで笑って済まされていた過去の発言に注目が集まっている。ネット上でも動画が出回っているのが、1995年2月6日放送の音楽番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(フジテレビ系)の一幕だ。

 MCのダウンタウンの浜田雅功(62)と松本人志(61)を前に、福山が「俺は自分で野獣だなと思ったことがあったんですよ」「寝てる女を拾って帰りましたからね」と、酔いつぶれて道で寝ていた女性を家に連れ帰ったというエピソードを語っている。松本は「それ俺もしたことないわ」、浜田も「やりたいがためやろ」と突っ込んで、スタジオを盛り上げていた。

 このエピソードは福山がラジオ番組にゲスト出演した際にも語られており、ファンには有名な話。その後、本人はこのエピソードの真相を『介抱しただけ』と釈明していたが、キャラ的には会合で下ネタトークすること自体不思議ではない。当時のファンも、下ネタ自体は寛容に受け入れているように見えたが……。

「今回の騒動でむし返されているのは、実は"セクハラ"的な部分よりも結婚する前後から"変わってしまった"ファンヘの対応ぶりです。古参ファンらが不愉快な出来事を回顧し、SNSでは批判が集まっています。2015年9月に女優の吹石一恵さんと結婚しましたが、実は数年前から匂わせがあった。同じキャップをかぶっていた写真を使ったり、ファン向けの年賀状に吹石さんのペットのうさぎの名前を記載したりしていのは有名な話。熱狂的なファンも結婚発表をネットニュースで知ることになって、不誠実だとして当時多くのファンが離れています。それと2010年NHK大河ドラマ『龍馬伝』の主演を務めるあたりから、ファンからは『お金にがめつくなった』と指摘されています。ファンの前で、金ヅルと捉えられるような無神経な発言が度々あったようです」(芸能ライター)

 SNSでは、《前、ライブ時にだけ作る福山大明神があった。鳥居つくってね。……ファンからお賽銭という名のお金を巻き上げ。なんに使ったのか?ガッツリ儲かったよね?w》《ライブ会場の福山大明神とかもそのお金が何のためかもわからず》《ファン=お金って中居もよく言ってたね》などと指摘する投稿が散見される。

 時を経てイメージは大暴落している。

  ◇  ◇  ◇

 福山はいつから下ネタを解禁していたのか? 【関連記事】フジテレビ「不適切会合」出席の福山雅治が連発した下ネタとそのルーツ…引退した中居正広氏とは“同根”…に詳しい。

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」ヤムさん(阿部サダヲ)の変わらぬ風貌が謎だ。釜じいの“一言”が今回のハイライト
 釜次(吉田鋼太郎)の葬儀が営まれる中、草吉(阿部サダヲ)が姿を現す。またあんぱんが食べたいと言うのぶ(今田美桜)たちに...
桧山珠美 2025-07-19 11:15 エンタメ
「あんぱん」紅白未出場、浅田美代子の歌唱をここで聞けるとは。吉田鋼太郎の笑顔もグッとくる
 三姉妹揃っての朝田家ご帰還。朝ということは、蘭子(河合優実)は昨夜、のぶの家にお泊りしたのでしょうか。ならば、久々の三...
桧山珠美 2025-07-17 17:39 エンタメ
選挙 行ってみなきゃ言えなくね? 人気男性グループが“ラップ”で投票を呼びかけ「最高!」「こんなアイドルいる?」と反響
 7月20日に行われる第27回参議院議員通常選挙(以下、参議院選挙)を控え、11人組ボーイズグループ・INIの池崎理人さ...
「あんぱん」薪鉄子が持つ“小道具”の細かさに気づいた? すれ違いコントは見なかったことにします
 鉄子(戸田恵子)からの電話に出た東海林(津田健次郎)は、ひとり考え込んでいた。鉄子がそんなに怒っていたのかと、慌てて謝...
桧山珠美 2025-07-16 17:31 エンタメ
もはや『M-1』は芸人だけのものじゃない? 万博、地方創生…吉本が目指す“次のフェーズ”
 6月25日、漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』(テレビ朝日系)の開催会見が東京・渋谷よしもと漫才劇場で開かれ...
令和ロマン・高比良くるまが“騒動”で得た「天下を獲る」ために必要な武器
 オンラインカジノ問題をめぐって活動を休止していた令和ロマンの高比良くるまさんが4月28日、約2か月ぶりに復帰しました。...
田原俊彦よ、「※ただしイケメンに限る」はもう通用しない。世のオジサンは彼の“勘違い”から学ぶべし
 6月15日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)にて、ゲスト出演した田原俊彦が、女性アナウンサーにセクハラを...
堺屋大地 2025-07-14 11:50 エンタメ
【募集】夏ドラマ何見る? 期待してる&ガッカリを教えて!『ひとりでしにたい』『ちはやふる』『しあわせな結婚』etc
 コクハクでは2025年名夏ドラマを対象としたアンケートを実施します。7月よりスタートする夏ドラマ、「期待している」「面...
「あんぱん」嵩らの“腹痛”は史実とちょっと違う? 懐かしい2人の登場には狂喜乱舞! 生きていてよかった…
 東京に到着したのぶ(今田美桜)たちは、さっそく聞き込みを始めるが「ガード下の女王」はなかなか見つからない。みんなで屋台...
桧山珠美 2025-07-11 18:33 エンタメ
「あんぱん」メイコ、夢はお嫁さんでいいのか? 健太郎(高橋文哉)ともう1人の“三角関係”を妄想する
 東京出張の前日。みんなで取材する代議士の資料を確認していたのぶ(今田美桜)は、岩清水(倉悠貴)が話す「ガード下の女王」...
桧山珠美 2025-07-10 18:34 エンタメ
timelesz、新体制が“古参ファン”に受け入れられる日は来るのか? 旧ジャニ「シャッフルメドレー」不参加の賛否
 7月5日、櫻井翔(43)が総合司会を務める音楽特番「THE MUSIC DAY 2025」(日本テレビ系)が放送され、...
こじらぶ 2025-07-10 11:50 エンタメ
石田ひかり53歳、今を生きる女性に伝えたい“楽しく生きていく”ためのメッセージ|映画『ルノワール』
 1986年のデビューから、映画『ふたり』『はるか、ノスタルジイ』や、連続ドラマ『悪女』、連続テレビ小説『ひらり』、『あ...
望月ふみ 2025-07-10 11:50 エンタメ
『あんぱん』ツダケンの“にゃあ”が秀逸だにゃあ!「月刊くじら」には色々とツッコミどころもあるが
『月刊くじら』創刊号は2日で2000部を売り切り、好調な滑り出しを見せる。嵩(北村匠海)は『月刊くじら』編集部に異動に。...
桧山珠美 2025-07-09 17:00 エンタメ
【10万いいね】鈴木えみ、20年前→現在の比較写真が“美しすぎる”と絶賛「変わらなすぎ!」「今の方が可愛い説まである」
 ファッションモデルから俳優業まで、幅広い分野で活躍する鈴木えみさん(39)。2025年7月7日に自身のInstagra...
春ドラマの評判を調査!本命『最後から二番目の恋』は2位。1位は意外な快進撃。日常系が人気、刺激疲れか?
 2025年の春ドラマが、次々とフィナーレ。今期はSNSでバズった顔ぶれも多く、ドラマファンからしても楽しいシーズンだっ...
「あんぱん」嵩は受かるのか…って次週予告編でネタバレか? アンパンマン声優の姿もチラリ
 のぶ(今田美桜)の家で暮らすことになったメイコ(原菜乃華)は、夢に向かって一歩を踏み出す。そしてのぶも、月刊誌の刊行に...
桧山珠美 2025-07-05 08:00 エンタメ