二階堂ふみ&カズレーザーの結婚に続くか? 広瀬すずにも囁かれる「まさか」のサプライズ

更新日:2025-08-24 17:03
投稿日:2025-08-24 17:00

 二階堂ふみ(30)と、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(41)の電撃結婚の余波が続いている。カズの相方、安藤なつ(44)も、親しい芸人仲間に「突然呼び出されて婚姻届の保証人欄に署名するまで、2人の交際を知らなかった」と漏らしている。

 人気女優とお笑い芸人の結婚は、一見すると異質な印象もあるが、“この組み合わせは決して一過性のものではない”とベテラン芸能記者の間では言われている。このカップリングは、2019年6月に電撃結婚を発表した、蒼井優(40)と「南海キャンディーズ」山里亮太(48)の夫婦を想起させるが、山里はこの結婚で更に好感度がアップし、蒼井も女優として熟練度を増していることを考えれば、マイナス要素はひとつも見当たらないものだった。

「人気女優の結婚相手は青年実業家とか、敏腕演出家といったイメージがありましたが、その幻想も、少しずつ薄れています。女優側が職業とか収入、社会的ステータスといったものよりも、同じ価値観や安らぎといったものを相手に求める傾向が強くなっているからでしょうか。昔は格差婚と叩かれ、どうせ長続きしないと言われ、人気にも影響が出たものですが、ファンの意識も時代とともに変化して、今では好意的に捉えられているのではないでしょうか」(ベテラン芸能記者)

 そしてこの記者は「記者の勘でもありますが、人気女優とお笑い芸人という組み合わせの結婚は、さみだれ式に続くのではないかと思います」と、こう続けた。

■人気女優が選ぶ伴侶のトレンドに変化の兆し

「蒼井と二階堂に共通する冠は“恋多き女優”でした。しかし、若い頃、たくさんの浮名を流した女優ほど、年貢の納め方が実にシンプルなんですね。お笑い芸人は、役者や歌手になりたくてもなれなかったとか、それまでの人生に紆余曲折あったこともあるのか、格好つけずおごらず、相手の立場になって寄り添う付き合い方ができる人が多い。またチャラチャラしたイメージは“営業”だけの人も多く、意外性のあるそのギャップに引かれる男女が多いんです。恋の迷路にはまった女優たちの心を、温かく受け止める心の安らぎを持ち合わせた人物が友人から恋人、結婚相手に進化していくパターンは、これからも意外と多く出てくるかもしれませんよ」

 では具体的に今、にわかに熱い視線が集まっている女優がいるのかも聞いてみると……。

「昨年のNHK大河ドラマ『光る君へ』で座長を務め上げた吉高由里子(37)は注目ですね。熱愛現場を押さえられたSUPER EIGHTの大倉忠義(40)、RADWIMPSの野田洋次郎(40)との交際を振り返ると、彼女も“恋多き女優”の一人だと言えるでしょう。さらに吉高の、芸能界においてのプライベートな親友に『ハリセンボン』の近藤春菜(42)がいます。定期的な飲み会は、女優仲間やお笑い芸人たちの出会いの場としては申し分ないシチュエーション。いつ、誰と、何かのきっかけで交際が始まっても不思議ではありません」(前出のベテラン記者)

 ある芸能関係者は、少々意外とも思える人気女優の名前を挙げた。

「少し前、恋人との仲が暗礁に乗り上げてしまったといわれる広瀬すず(27)も、“お笑い好き”として知られ、若手芸人に聞くと『ダイアン』の津田篤宏(49)率いる“関東津田軍団”の広報部長を務めるほどだとか。軍団のお笑いライブには、観客として頻繁に顔を出しているそうで、人見知りの広瀬は“芸人さんの前だと楽でいられる。素になれる……”と漏らしているといいます。人気者ゆえの結婚の難しさを知った広瀬が、二階堂らと同じパターンを選択するサプライズももしかしたらありそうです」

 芸人たちにとって、夢のような時代が到来しつつある。

(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)

エンタメ 新着一覧


東海林(津田健次郎)はエラいのかポンコツなのか? ともあれ“ツダケン”の魅力的な演技に惚れ惚れ
 高知新報が夕刊発行の申請をし、のぶ(今田美桜)は編集長を任された東海林(津田健次郎)と先輩記者の岩清水(倉悠貴)と共に...
桧山珠美 2025-07-01 18:19 エンタメ
【再募集】2025春ドラマどうだった?面白かった&ガッカリを教えて!『あんぱん』『最後から二番目の恋』『対岸の家事』etc
 引き続き、2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。続々と最終回を迎えた4月よりスタートの春ドラマ、あなた...
「あんぱん」竹野内豊らが退場→津田健次郎と倉悠貴が新たに補充。イケメン好きにも優しい朝ドラに感謝したい
 闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は全く記憶にない...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
さや香、バッテリィズ…意外と多い「不仲コンビ」にグッとくる理由。仲良し芸人だけが正解なのか?
 千鳥MC『相席食堂』(ABC/テレビ朝日系)の6月3日放送回にて、「カウンセリング相席」と称した、お笑いコンビ・流れ星...
『あんぱん』嵩(北村匠海)に“たっすいがー”の面影はない。のぶへの言葉が胸を打つ「正しい戦争なんか、あるわけがないんだ」
 空襲の焼け野原でひとり佇むのぶ(今田美桜)の前に、嵩(北村匠海)が現れて再会を果たす。釜次(吉田鋼太郎)から事情を聞い...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
国分太一活動休止で消えた「TOKIO再集結」の光…木村拓哉に見せていた別の顔
 6月20日、複数のコンプライアンス違反があったとして、TOKIOの国分太一(50)が無期限の芸能活動休止を表明した。出...
こじらぶ 2025-06-25 07:50 エンタメ
大泉洋こそ“真のモテ男”じゃないか?「かくかくしかじか」の圧倒的な存在感に新たな一面を見た
  先日、いろんな意味で話題の映画「かくかくしかじか」を鑑賞してまいりました。「東京タラレバ娘」や「海月姫」などのヒット...
「あんぱん」のぶ、“落とし前”の付け方はそれでいいのか。次郎役の中島歩はあまりにも素晴らしかった
 終戦から5か月が経ち、国民学校ではGHQの指導のもと軍国主義教育からの転換が図られる。のぶ(今田美桜)は病気が一向に回...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
『バチェラー6』第8話(最終話)を正直レビュー! ラスト予想、当たった人いるの? 制作サイドにまんまと騙されました
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第8話。本編最終回です。小田...
中村未来 2025-07-25 15:23 エンタメ
曽田陵介、FANTASTICS佐藤大樹と“縁”に驚き「青春時代の人が隣にいた!」甘酸っぱい中学生の頃
 2019年に俳優デビューをきっかけにドラマ、映画、舞台とさまざまな作品に出演。そして先ごろ放送を終了した『いつか、ヒー...
望月ふみ 2025-06-23 07:00 エンタメ
【募集】2025春ドラマの感想は? 面白かった&ガッカリを教えて!『対岸の家事』『最後から二番目の恋』etc
 コクハクでは2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。4月よりスタートした春ドラマ、「面白かった」作品や「...
72歳、ザ・ぼんち里見まさとに“若い女子”が熱狂。イケジジブームが来るか? 老害にならずモテる大人の魅力
 去る5月17日フジテレビ系で放送された結成16年以上の漫才師による大会『THE SECOND~漫才トーナメント~・グラ...
「あんぱん」ここがヘンだよ、戦争パート。のぶが夫に駆け寄らないのはなぜだ?
 次郎(中島歩)からの便りに顔を輝かせるのぶ(今田美桜)だったが、それは海軍病院からだった。のぶが不安な気持ちで病室に入...
桧山珠美 2025-06-21 12:55 エンタメ
『バチェラー6』第7話を正直レビュー!石森さんの“事実発覚”に全視聴者が驚いた…。辻󠄀本さんの高度な会話テクにも注目
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。第7話は、クアラルンプールへ久次米...
中村未来 2025-06-21 06:00 エンタメ
『バチェラー6』第6話を正直レビュー!小田美夢の“あまりにあざとい”テクニック。キス連発は最初から決めてた?
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第6話。前回のラストで、早朝...
中村未来 2025-06-20 06:00 エンタメ
「あんぱん」清(二宮和也)は出る出る詐欺じゃなくて一安心。岩男とリンはやっぱり“チリンの鈴”だった
 銃撃された岩男(濱尾ノリタカ)は、嵩(北村匠海)にリンはよくやったと言って息絶える。八木(妻夫木聡)は、リンは親のかた...
桧山珠美 2025-06-19 17:28 エンタメ