二階堂ふみ&カズレーザーの結婚に続くか? 広瀬すずにも囁かれる「まさか」のサプライズ
二階堂ふみ(30)と、お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(41)の電撃結婚の余波が続いている。カズの相方、安藤なつ(44)も、親しい芸人仲間に「突然呼び出されて婚姻届の保証人欄に署名するまで、2人の交際を知らなかった」と漏らしている。
人気女優とお笑い芸人の結婚は、一見すると異質な印象もあるが、“この組み合わせは決して一過性のものではない”とベテラン芸能記者の間では言われている。このカップリングは、2019年6月に電撃結婚を発表した、蒼井優(40)と「南海キャンディーズ」山里亮太(48)の夫婦を想起させるが、山里はこの結婚で更に好感度がアップし、蒼井も女優として熟練度を増していることを考えれば、マイナス要素はひとつも見当たらないものだった。
「人気女優の結婚相手は青年実業家とか、敏腕演出家といったイメージがありましたが、その幻想も、少しずつ薄れています。女優側が職業とか収入、社会的ステータスといったものよりも、同じ価値観や安らぎといったものを相手に求める傾向が強くなっているからでしょうか。昔は格差婚と叩かれ、どうせ長続きしないと言われ、人気にも影響が出たものですが、ファンの意識も時代とともに変化して、今では好意的に捉えられているのではないでしょうか」(ベテラン芸能記者)
そしてこの記者は「記者の勘でもありますが、人気女優とお笑い芸人という組み合わせの結婚は、さみだれ式に続くのではないかと思います」と、こう続けた。
■人気女優が選ぶ伴侶のトレンドに変化の兆し
「蒼井と二階堂に共通する冠は“恋多き女優”でした。しかし、若い頃、たくさんの浮名を流した女優ほど、年貢の納め方が実にシンプルなんですね。お笑い芸人は、役者や歌手になりたくてもなれなかったとか、それまでの人生に紆余曲折あったこともあるのか、格好つけずおごらず、相手の立場になって寄り添う付き合い方ができる人が多い。またチャラチャラしたイメージは“営業”だけの人も多く、意外性のあるそのギャップに引かれる男女が多いんです。恋の迷路にはまった女優たちの心を、温かく受け止める心の安らぎを持ち合わせた人物が友人から恋人、結婚相手に進化していくパターンは、これからも意外と多く出てくるかもしれませんよ」
では具体的に今、にわかに熱い視線が集まっている女優がいるのかも聞いてみると……。
「昨年のNHK大河ドラマ『光る君へ』で座長を務め上げた吉高由里子(37)は注目ですね。熱愛現場を押さえられたSUPER EIGHTの大倉忠義(40)、RADWIMPSの野田洋次郎(40)との交際を振り返ると、彼女も“恋多き女優”の一人だと言えるでしょう。さらに吉高の、芸能界においてのプライベートな親友に『ハリセンボン』の近藤春菜(42)がいます。定期的な飲み会は、女優仲間やお笑い芸人たちの出会いの場としては申し分ないシチュエーション。いつ、誰と、何かのきっかけで交際が始まっても不思議ではありません」(前出のベテラン記者)
ある芸能関係者は、少々意外とも思える人気女優の名前を挙げた。
「少し前、恋人との仲が暗礁に乗り上げてしまったといわれる広瀬すず(27)も、“お笑い好き”として知られ、若手芸人に聞くと『ダイアン』の津田篤宏(49)率いる“関東津田軍団”の広報部長を務めるほどだとか。軍団のお笑いライブには、観客として頻繁に顔を出しているそうで、人見知りの広瀬は“芸人さんの前だと楽でいられる。素になれる……”と漏らしているといいます。人気者ゆえの結婚の難しさを知った広瀬が、二階堂らと同じパターンを選択するサプライズももしかしたらありそうです」
芸人たちにとって、夢のような時代が到来しつつある。
(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)
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