「あんぱん」今田美桜の“若見え問題”も吹き飛ぶ!ミセス大森の好演と美声で終盤も激アツ

更新日:2025-08-27 17:03
投稿日:2025-08-27 17:00

 今田美桜(28)主演のNHK朝ドラ「あんぱん」も、残すところあと1カ月。8月22日放送回では「アンパンマン」らしきイラストがついに誕生したが、「ここに来て、主演の今田さんが若く見えすぎる問題が浮上しています」と、スポーツ紙芸能デスクがこう話す。

「22日放送回で『子どもを産めなかった』という内容を話すシーンがあるのですが、これを見た視聴者が《のぶって今いくつの設定?》《見た目が変わらなさ過ぎてセリフ聞いてびっくり》という声が噴出しました。今田さんは童顔ですし、老けメークをしていないので、視聴者が違和感を持つのも無理はないでしょう」

 今田の“若見え問題”があるとはいえ、おおむね好評なまま終了しそうなのは、意外なキャスティングも功を奏しているから。8月から登場している永六輔さんがモデルの六原永輔を演じる藤堂日向(29)と、いずみたくさんがモデルのいせたくやを演じる大森元貴(28=写真)だ。

「後半戦のいいスパイスとなっています。藤堂さんはまだそこまで認知度がないのに、すでに強烈な存在感で、出てくるのが楽しみで仕方ない」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。

 大森は言うまでもなく、大人気ポップロックバンドMrs. GREEN APPLEのボーカル・ギター。俳優デビューは2025年に公開された映画「#真相をお話しします」で、菊池風磨(30)とダブル主演を務めた。

「映画でも実に危なげない自然な演技に驚いたものです。どうやら子役として活動されていた時期があったようで、演技はその頃に学んでいたのでしょうか、基礎がある感じがします。大森さんはいせ役が決まってからは体重を増量し、髪をカットして役作りに励んでいた。『あんぱん』での演技もそつがないですから、きっとまたNHKでキャスティングされるでしょうね」(前出のエリザベス松本氏)

■7月には横浜で開催したライブでの騒音騒動が大問題に

 ミセスといえば、最近は炎上案件が続いたことも記憶に新しい。7月には、ミセスファンによる東京ディズニーランドでの「ミッキー邪魔」発言が大炎上となった。

「同じく7月に横浜山下ふ頭特設会場で開催したライブでの騒音騒動が大問題となり、これも炎上。本人たちの意図しないところで騒ぎが続いている印象はあります。過密スケジュールもありますし、メンバーのメンタルも少し心配。ここまで超有名になると、《何でもいいから叩いてやろう》と考えるアンチも増えるし、ちょっとしたことで炎上してしまうんですよね」(音楽ライター)

 炎上はともかく、「あんぱん」で大森が熱唱した「見上げてごらん夜の星を」と「手のひらを太陽に」は文句なしに素晴らしかった。最終回までにまだまだ、あの透き通る美声を聴いてみたいものだ。

  ◇  ◇  ◇
 ヒロイン・今田美桜は朝ドラ後に海外進出を狙っていたりするのか? 関連記事【もっと読む】「あんぱん」ヒロイン今田美桜が“朝ドラ後”に見据える海外進出 3月5日の誕生日には祝福コメントあふれる…では、その可能性について考察している。

エンタメ 新着一覧


TOKIO 国分太一騒動で危うい“料理イケメン”たち「男子ごはん」での気になる発言
 またひとり、旧ジャニーズのタレントが消えてしまいました。今度はTOKIOの国分太一(50)です。今月20日、無期限の活...
東海林(津田健次郎)はエラいのかポンコツなのか? ともあれ“ツダケン”の魅力的な演技に惚れ惚れ
 高知新報が夕刊発行の申請をし、のぶ(今田美桜)は編集長を任された東海林(津田健次郎)と先輩記者の岩清水(倉悠貴)と共に...
桧山珠美 2025-07-01 18:19 エンタメ
【再募集】2025春ドラマどうだった?面白かった&ガッカリを教えて!『あんぱん』『最後から二番目の恋』『対岸の家事』etc
 引き続き、2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。続々と最終回を迎えた4月よりスタートの春ドラマ、あなた...
「あんぱん」竹野内豊らが退場→津田健次郎と倉悠貴が新たに補充。イケメン好きにも優しい朝ドラに感謝したい
 闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は全く記憶にない...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
さや香、バッテリィズ…意外と多い「不仲コンビ」にグッとくる理由。仲良し芸人だけが正解なのか?
 千鳥MC『相席食堂』(ABC/テレビ朝日系)の6月3日放送回にて、「カウンセリング相席」と称した、お笑いコンビ・流れ星...
『あんぱん』嵩(北村匠海)に“たっすいがー”の面影はない。のぶへの言葉が胸を打つ「正しい戦争なんか、あるわけがないんだ」
 空襲の焼け野原でひとり佇むのぶ(今田美桜)の前に、嵩(北村匠海)が現れて再会を果たす。釜次(吉田鋼太郎)から事情を聞い...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
国分太一活動休止で消えた「TOKIO再集結」の光…木村拓哉に見せていた別の顔
 6月20日、複数のコンプライアンス違反があったとして、TOKIOの国分太一(50)が無期限の芸能活動休止を表明した。出...
こじらぶ 2025-06-25 07:50 エンタメ
大泉洋こそ“真のモテ男”じゃないか?「かくかくしかじか」の圧倒的な存在感に新たな一面を見た
  先日、いろんな意味で話題の映画「かくかくしかじか」を鑑賞してまいりました。「東京タラレバ娘」や「海月姫」などのヒット...
「あんぱん」のぶ、“落とし前”の付け方はそれでいいのか。次郎役の中島歩はあまりにも素晴らしかった
 終戦から5か月が経ち、国民学校ではGHQの指導のもと軍国主義教育からの転換が図られる。のぶ(今田美桜)は病気が一向に回...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
『バチェラー6』第8話(最終話)を正直レビュー! ラスト予想、当たった人いるの? 制作サイドにまんまと騙されました
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第8話。本編最終回です。小田...
中村未来 2025-07-25 15:23 エンタメ
曽田陵介、FANTASTICS佐藤大樹と“縁”に驚き「青春時代の人が隣にいた!」甘酸っぱい中学生の頃
 2019年に俳優デビューをきっかけにドラマ、映画、舞台とさまざまな作品に出演。そして先ごろ放送を終了した『いつか、ヒー...
望月ふみ 2025-06-23 07:00 エンタメ
【募集】2025春ドラマの感想は? 面白かった&ガッカリを教えて!『対岸の家事』『最後から二番目の恋』etc
 コクハクでは2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。4月よりスタートした春ドラマ、「面白かった」作品や「...
72歳、ザ・ぼんち里見まさとに“若い女子”が熱狂。イケジジブームが来るか? 老害にならずモテる大人の魅力
 去る5月17日フジテレビ系で放送された結成16年以上の漫才師による大会『THE SECOND~漫才トーナメント~・グラ...
「あんぱん」ここがヘンだよ、戦争パート。のぶが夫に駆け寄らないのはなぜだ?
 次郎(中島歩)からの便りに顔を輝かせるのぶ(今田美桜)だったが、それは海軍病院からだった。のぶが不安な気持ちで病室に入...
桧山珠美 2025-06-21 12:55 エンタメ
『バチェラー6』第7話を正直レビュー!石森さんの“事実発覚”に全視聴者が驚いた…。辻󠄀本さんの高度な会話テクにも注目
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。第7話は、クアラルンプールへ久次米...
中村未来 2025-06-21 06:00 エンタメ
『バチェラー6』第6話を正直レビュー!小田美夢の“あまりにあざとい”テクニック。キス連発は最初から決めてた?
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第6話。前回のラストで、早朝...
中村未来 2025-06-20 06:00 エンタメ