TBS田村真子アナ「ほぼ無双状態」に突入のワケ… エース候補のお手本は“地味キャラ”だった先輩アナ

更新日:2025-08-28 17:03
投稿日:2025-08-28 17:00

 お笑いコンビ「かが屋」の加賀翔(32)が撮影したTBS田村真子アナ(29=写真)の《奇跡の一枚》がSNSで話題になっている。

 田村アナがMCを務める朝の情報番組「ラヴィット!」の出演者による一夜限りの音楽イベント「ラヴィット!ロック 2025」でのこと。8月23日に代々木第一体育館で開催され、田村アナがアイドルみたいな服を着て踊る姿を加賀が撮影し、自身のXに投稿。《これが奇跡の一枚》とネットニュースになり、《もっとかわいい瞬間あるし》《「かわいい」よりも「美しい」が少しだけ上回る感じ》とファンは大盛り上がりだ。

 田村アナといえば、昨年12月に発表された毎年恒例のオリコン「好きな女性アナウンサーランキング」で前回4位から初の首位を獲得。「アラサーの女性アナではほぼ無双状態」(スポーツ紙芸能デスク)になりつつある。

 ご存じの通り自民党の衆院議員、田村憲久元厚労相の娘で、上智大学を卒業後、2018年にTBSに入社。同期には宇賀神メグアナ(29)がいる。

「田村アナが新人の頃は、明るくて華やかなイメージがある宇賀神アナとは対照的と見られていました。転機はやはり、2021年に始まった『ラヴィット!』でしょう。麒麟の川島明さんと一緒にMCを務めていますが、それまでの《上品なお嬢さま》というイメージに加えて、お笑い芸人との絡みにもすっかり慣れて《意外と親しみやすい》などと視聴者の好感度が跳ね上がっていきました」(テレビ誌ライター)

 女性アナとしてはある意味、遅咲きとも言えるが、それがかえって良かったと見る向きもある。

「フジテレビ元専務が言ったとされる“上質なキャバ嬢”とは違って、TBSの女性アナは華やかさより、教養、アナウンス技術、協調性などといった総合力、バランス型が重視されます。民放の中ではNHK寄りで、田村アナはドンピシャ。早いうちから周囲にチヤホヤされすぎなかったおかげで、地に足が着いています」(在京キー局ディレクター)

 今や女優の大先輩、元TBSの田中みな実(38)とは「まるっきり違う」と、前出のスポーツ紙芸能デスクがこう続ける。

「田村アナ本人は“生き急ぐ面倒くさがり屋”などと称していますが、入社してしばらくは2番手、3番手と見られながらも、真面目で堅実な仕事ぶりでスタッフのウケは抜群にいい。TBSのエースと言えば、男性が安住紳一郎アナ、女性が江藤愛アナでしょうが、田中みな実さんと同期で地味キャラだった江藤アナと“立ち位置”が似ているかも。田村アナもエース候補と目されています」

 趣味は《博物館、美術館、神社仏閣に行くこと》(TBSの公式サイトから)で、特技は大学時代に茶道部だったこともあって《正座》。いかにも上層部にも好かれそうなキャラだ。

  ◇  ◇  ◇

 無敵に見える田村真子アナだが、「スキャンダルの兆候」がないわけではないようだ。関連記事【もっと読む】「好きな女子アナ1位」TBS田村真子が“自民党重鎮”父の選挙区「松阪市ブランド大使」就任で物議…では、父親の選挙区で「観光大使」に就任し、物議を醸す田村アナについて伝えている。

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