大阪万博だけじゃない!行列で起きた“地獄と奇跡”8連発。推しの神対応、彼氏との悲劇…

コクハク編集部
更新日:2025-09-12 08:00
投稿日:2025-09-12 08:00

推し活の行列で神対応!

 流行りの推し活でも行列は当たり前。覚悟して臨むためか、意外とおいしい経験をすることも。

1. 『ピューロランド』クロミちゃんの神対応

「サンリオピューロランドのキャラクターグリーティングに並んでいたのですが、小さい娘は待機中に眠くて不機嫌に。そんな時、クロミちゃんが駆け寄ってきて、私と娘ごとぎゅっとハグ。

 娘の頭を撫で、優しくあやしてくれたあと、私のことも撫でてねぎらってくれたんです。母娘そろって心から幸せにしてもらった思い出です」(33歳・主婦)

2. 『テニプリ』原作者の神対応

「『テニスの王子様』の大ファンで、歌うまで知られる原作者の許斐剛先生のワンマンライブに行ったことがあります。

 当日は大寒波がきていて、待機中の行列は本当に寒かったのですが、先生がポケットマネーでカイロを配ってくださいました。

 しかもそこには直筆サイン! 作品はもちろん、作者自身の大ファンです。忘れられない思い出です」(39歳・教師)

思いがけない出会いがあった

 行列に並ぶ暇な時間、目的が同じもの同士で意気投合する人もいるようです。

1. 隣り合った人が専門家!

「ゲーム『艦隊これくしょん』にハマり、艦艇関係のイベントによく足を運んでいました。大抵は一人参戦だったのですが、たまたま行列で隣あった人が元海自ということで、色々と専門的なお話を聞かせてもらえてとても楽しかった思い出があります。なんとなく、前後の人も自分たちの会話に聞き耳を立てていた気がします(笑)」(36歳・プログラマー)

2. 意気投合して友人に

「学生時代、あるスポーツチームの入場整理券を取るために、早朝から行列に並んでいました。同年代の女性は少なく、たまたま隣あった年の近い女性と世間話がはずんでSNSのフォロワーに。

 その後やり取りが増え、一緒に観戦をする仲間になり、10年以上経った今でも親友です。あの日行列に並んでよかったな~」(29歳・編集)

失うことばかりじゃない

 行列はあなたの時間や体力を奪うものですが、同時に様々なものを与えてくれます。

 行列にまつわる印象的な思い出があれば、ぜひ編集部に教えてください。

(ライターKK)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「社会人としての責任ですよー」休日に勘弁して! 私が“退職”を決意したLINE3つ
 仕事を辞めるのにはさまざまな理由がありますが、中には「あるLINEがきっかけで退職を決めた」なんて人もいるようです。い...
夫がイクメン=家庭円満とは限らない。妻でも母でもない“私”を取り戻すのは悪いこと?
「おしゃれは自分のため」と言いつつも、パートナーから「きれいだね」なんて一言があれば、それだけで1日中気分がよくなるもの...
「大阪万博」開幕から2カ月、どうなった? 変化した5つの常識。インパク、わんぱく…ファン専門用語も解説
 4月13日に大阪・夢洲で開幕し、連日にぎわいを見せている大阪・関西万博。累計入場者数も900万人を突破し(6月23日現...
美猫が勢ぞろい! 天才モデルに令和の王者まで♡ 癒しの“にゃんたま”の9連発
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年6月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
記憶から消えていく…加工アプリを使わずに撮った、本当の顔
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
にゃんたま族はヒモが好き。誘惑に吸い寄せられて…この通り!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第99回「気分転換も必要ニャン」
【連載第99回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「スメハラ」ですよ! 香水に“マナー”があるの知ってる? ビジネス、プライベート別の付け方をおさらい
 上手く使えば人の心を鷲掴みにできるアイテム、香水。香りは人の記憶に強く残るので、相手に自分の印象を残したいときに役立ち...
イタタ…妻が困る「非常識」夫のトンデモLINE3選。「挨拶するわけないやろw」ってどの口が?
 恋は盲目。“彼氏”のときは見えなかったけど、“夫”になったら気になりまくる非常識なパートナーに頭を抱えている女性もいる...
【女偏の漢字クイズ】「妻、委、要、妾、姿」の中の仲間外れはどれだ?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
ドラマ『ひとりでしにたい』未婚・子なしは悪なのか? 独女が“人生の選択肢”を考えた結果、決めたこと
 アラフィフ独女ライターのmirae.です。50代になり、「老後」や「終活」といった言葉が、少しずつ現実味を帯びてきまし...
そこまでやる!? 節約ガチ勢の爆笑テクニック「焼肉の匂いはご馳走です」夫の節約はどう操縦する?
 少しでも生活を楽にしようと節約に挑戦している人はたくさんいるはず。独特な節約方法を編み出した強者もいるようです。 ...
夜職の沼…ホステスが“出戻る”ふたつの理由。まずはお金、もうひとつは?
 スナックというものに関わりはじめて十数年。働く側としてもお客さん側としても、いろんなことを知り、経験してきて、やっぱり...
も~鬱陶しいなあ! なぜか“鼻につく”人の8つの特徴。否定から入られると不快なんです
 あなたが「鬱陶しいわ」「なんかイライラする」と鼻につくのはどんな人ですか? きっとさまざまな意見が飛び交うでしょう。 ...
優しさのつもりが…「ホワイトハラスメント」に要注意! 部下のやる気と成長機会を奪っているかも
 セクハラ、モラハラ、カスハラ、マタハラ…。ハラスメントに厳しい昨今、次々と「これはハラスメントだ」といわれることが増え...
令和の王者・にゃん太郎の“たまたま”、この雄姿を見れるのは今だけ! 去勢避妊手術が始まる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...