大阪万博にいざ! 情報がない、時間が足りない、日本館がひどい…それでも大満足だったわけ【現地レポート】

小政りょう ライター
更新日:2025-04-23 06:00
投稿日:2025-04-23 06:00

いざ、首都圏から現地へ参戦!

 4月13日に開幕した2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博。テレビなどのメディアでは大盛り上がりです。実は筆者、開幕後初めての土曜日である4月19日に首都圏から参戦してきました。

 先日のレポート【事前準備編】では、1年以上前からの予約や抽選の連続に辟易し、ぐったり疲れ気味だった筆者。はたして、待ちに待った万博はどうだったのか? 今回はいざ入場・現地レポートです。

【関連記事】エラーだらけにグッタリ…「並ばない万博」は苦難の連続でした。大阪万博と格闘した半年間【事前準備編】

関西人のせっかちさに混乱する筆者

 当日は朝6時に起床。宿泊先から、自家用車で出発。万博の駐車場であるP&R(パークアンドライド)駐車場の入庫予約時間は8時なので、入庫待ちをする感覚で7時45分に到着しました。しかし、すでに何十台もの車が駐車場に到着していました。

 その後シャトルバスで西ゲートへ。何重にも重なった大混雑の中、開門を待ち、列が動き出したのは8時55分くらいでした(西ゲートはこれでも緩いほう。電車ルートの東ゲートの方が混雑しているようです)。おそらく状況を鑑みて少し早めたのだと思います。

 そして開門後も10分後に当日予約ができるというアナウンスですが、5分もしないうちにマイチケットの当日予約欄がアクティブになりました。

 思えば関西は、USJのオープン時間といい、決められた時間きっかりに行ってもすでに動き出していることが多いですよね。ホテルの朝食もチェックインも10分前に行ったらすでに利用可能でした。

 当日予約は住友館をとろうとしましたが、ほとんど△だったので、パナソニック館にして予約完了。これで、大体の予約作業は終了。あとは楽しむのみです。

時間が足りない!

 ちなみに私たちの当日予約済のスケジュールはこんな感じです。

10;30 オーストラリア館(3日前先着予約)
11:36 イタリア館(イタリア館予約システムにて)
15:15 パナソニック館(当日予約)
16:50 日本館(2カ月前予約)
18:00 くら寿司(くら寿司アプリにて)
20:30 P&R駐車場帰りバス予約

 イタリア館観覧後は、お昼や予約不要パビリオンに行ったり買い物をするという余裕を持ったスケジュール…にしたつもりですが、時間が足りなかったです。

小政りょう
記事一覧
ライター
映画・テレビの制作会社等に出入りもするライター。趣味は陸上競技観戦

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


婚活疲れの最終手段、 “地方移住”は希望だったのに…女性が見た厳しい現実「介護要員は嫌」と嘆き
 このまま婚活や恋活をしていてもいい人が見つからない……そう感じる女性は、別の方向性を模索します。特にアラフィフは焦るあ...
すみません、汚れがごっそり取れました!「100均お掃除グッズ」でベランダすっきり大作戦、スタート♪
 ようやく涼しくなり網戸をして1日中窓を開けたくなる季節になりました。夏の間放置していたベランダを見て、思わずため息……...
“大人の社交場”ってなんだ? ホステスが「高級クラブも場末スナックも本質は同じ」と思うワケ
 大人のみなさんは“大人の社交場”という言葉に対してどんな印象をお持ちですか? 秘密の会合っぽい・リッチな雰囲気など、わ...
ヒィッ!私の生活が記録されていた…怖~い隣人エピソード5選。子どもへの詮索はなに?
 これからご紹介するのは“怖い隣人”の話。男女5人に、恐怖体験や悩んでいることを教えてもらいました。隣にどんな人が住んで...
これぞ「国宝ω」 “にゃんたま”に宿る聖なるパワー、みんなに届け~!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「あの人、闇ルートだよ」AD時代に聞いた芸能界のウラ事情。実力だけじゃ残れない“生々しい”駆け引き
 世間を揺るがす芸能界のさまざまな噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。現在は清浄化が行われて...
い、いらねえ! 謎の置物にチャイナ服…困った“ご当地土産”3選。「お土産何がいい」にはどう返すのが正解?
 友人やご近所さんからもらうお土産。もらって嬉しいものもある一方、「一体なんでこれを選んだの?」と思ってしまうような「い...
中年女の増えた「抜け毛」これも更年期のせい? いやしかし…美容師からの“言葉”に反省した秋
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「私は親なんだから!」実母のワガママに限界…40代女性が心を守るために選んだ“思い切った決断”
 結婚をしてからも、実母との関係に悩む人は決して少なくないもの。「実の親子なのだから、分かり合えて当たり前」と思いがちで...
35歳すぎたら肌課金すべき? 美容部員が教える「正解スキンケア」。高級コスメとプチプラの“リアルな実力”
 35歳を過ぎてから、急激に容姿の衰えを感じるようになった筆者。SNSは数多のコスメ情報で溢れかえり、美容医療も治療法が...
ランチ6500円が普通だと…? 金銭感覚がおかしい衝撃LINE3選。240万稼いだってマジか
 あなたはどんな金銭感覚の持ち主に「おかしい」と感じるでしょうか? 金銭感覚の違いにより、相手との関係がこじれたり疎遠に...
「あの子、消されたらしいよ」“噂”が立った瞬間、表舞台には戻れない。芸能界に漂う“沈黙のルール”
 世間を揺るがす芸能界のさまざまな噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。  現在は清浄化...
仕事したくな~い! 連休明け、仕事中にこっそりやってる “現実逃避テク”7選。これでメンタル保ってます
 長い連休が終わった翌日の仕事…。朝からやる気が出ず、つい現実逃避したくなるものです。そんなとき、みんなはどんな方法で気...
もっと高く!ジャンピング“にゃんたま”を見よ。躍動感あふれる猫から目が離せない♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
親の介護、孤独死のニュースで実感…私が40代で「終活」を始めたリアルなきっかけ
「終活」というキーワードを聞いて、何歳から始めるものだと思いますか? 実は近年、特に健康に問題がなかったり、若年層であっ...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第104回「夢でもいいからアエルトイイナ」
【連載第104回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...