三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束

更新日:2025-09-14 17:03
投稿日:2025-09-14 17:00

 週刊文春が報じた、坂口健太郎(34)と一般女性との同棲生活。その陰で、田中圭(41)とキム・ムジュン(27)との二股不倫疑惑を指摘された永野芽郁(25)との三角関係は、国内だけにとどまらず、坂口を“国民の彼氏”と呼称し、若い女性たちの理想の結婚相手ナンバーワンになるほど人気が高い韓国でも大きな話題になっている。

 坂口といえばこれまで、波瑠(34)や高畑充希(33)との交際も話題となり、関係者の間では“共演者キラー”とも呼ばれていたのは事実だ。筆者が特に印象に残っているのは、2017年ごろの、高畑との真剣交際を取材した時。当時2人は同じマンションの別のフロアに部屋を借りながら、部外者の目に触れることなく静かに愛を温め合う関係だった。

 マンションのエントランスを遠く眺めながら筆者が感じたのは、坂口の“マメ過ぎる”性格だった。

 高畑の誕生日である12月14日、その日の坂口はドラマの収録後にはやてのごとく退散し、大きな花束を抱えてマンションに帰宅するという名画のワンシーンのような姿を見せた。車内で張り込み取材をしていたカメラマンとは、ため息の応酬だったことも覚えている。

 筆者はこれまで、たくさんの有名芸能人の恋愛事情を取材してきたが、恋人の誕生日に大きな花束を抱えて現れた人物は、坂口が最初で最後だ。

 また別の日には、有名ケーキ店の大きな紙袋を提げた坂口の姿も目撃している。何のセレブレーションだったのかは定かではないが、女性が喜ぶことをさりげなく、押し付けがましくない体で行動に移す坂口に、モテ男の見本を見たような気がしたものだ。

無駄口を叩かず、相手の目を見てしっかり話を聞く“聞き上手”

 別のドラマの屋外ロケ現場で、強い日差しの中で出番を待つ共演女優に、それこそさりげなく、優しく傘を差してあげるシーンを目撃していたというカメラマンは、「レンズ越しの遠くからでしたが、“日焼けしちゃうよ……”と、彼の口が動いているのを確認できました」と証言してくれた。

 あるドラマ関係者からは「休憩時間に、うちの若い女性スタッフにさえ、“お疲れさまです。これ……よかったら”と、笑顔で飲み物を差し出してくるんですよ。あんな笑顔で声を掛けられたら、普通の女性はイチコロでしょう。彼女の目は、間違いなくハートマークになってました」という話も聞くことができた。

 また役者仲間からは、「飲み会でも、彼は決して下品な話に乗ってくることはないんです。無駄口を叩かず、出しゃばらず、相手の目を見て話を聞いてくれる“聞き上手”なのが坂口健太郎という男なんです」とも。

 週刊文春は、「結婚するんだからバレても構わない」と、坂口と堂々と手つなぎデートを楽しむ永野の様子を報じている。2人の時は、お互いに目の前の相手しか見えなかったということなのだろうか。

 永野も坂口も、繕ってきた仮面を剥いだ時、こんな私生活が隠されていたことに驚きを隠せないのは筆者だけではないだろう。

(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)

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