二階堂ふみと電撃婚のカズレーザーはレギュラー2本消滅…共に人気女優射止めた山里亮太と"好感度"で明暗

更新日:2025-09-21 17:03
投稿日:2025-09-21 17:00

「メイプル超合金」のカズレーザー(41)がMCを務める人気バラエティー番組「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日系)と「カズレーザーと学ぶ。」(日本テレビ系)。視聴率も番組クオリティーも決して悪くなかったこの2本が、秋の番組改編のタイミングで突如終了することが発表され、芸能関係者の間にさまざまな臆測と波紋を広げている。

「カズレーザーは、博識を鼻にかけることもなく頭が冴え、どんなシチュエーションでも自分の意見がブレないという姿勢が視聴者に人気です。今年8月に二階堂ふみ(30)と電撃結婚を発表した約3週間後にレギュラー番組が相次いで終了するなんて、異例中の異例と言えるでしょう。仮にかなり早い段階で番組終了が検討されていたとしても、“結婚のご祝儀”として1、2クール程度は延長されるのが業界の常識だったはず。よっぽどのっぴきならない事情があったのか、それともタレントとテレビ局の関係が以前からうまくいってなかったのか。それくらいしか、にわかには理由が見当たりません」(ベテラン芸能記者)

 人気女優と芸人の結婚といえば、たびたび引き合いに出されるのは、蒼井優(40)と「南海キャンディーズ」山里亮太(48)夫婦だ。

 蒼井と山里は、2019年の電撃結婚発表直後に今では珍しく2人揃って会見を開き、出会いから交際、結婚までのプロセスを時にはにかみながら明かし、数多くの祝福の声が寄せられた。あの会見以来、蒼井と山里夫婦共演のCMが、水面下でクライアントの間での争奪戦になっているという。

 一方、二階堂とカズレーザーの結婚は、蒼井と山里が庶民派とすれば個性派同士とも言えようか。視聴者の反応がイマイチ盛り上がっていないように映るのはなぜか。

 これは同じ芸人というくくりではあるものの、山里とカズレーザーのキャラクターの違いや、結婚後のリアクションの違いに、カズレーザーが視聴者から、軽い反発を招いたことが要因ではないかといわれている。

 結婚発表後、初めて公の場に登場したカズレーザーは、取材陣から心境の変化を聞かれると冷めた表情のまま、「特にないですね」「そういう話はいいので……」とか、「こんなことで喜んでくれるなら定期的に結婚した方がいいなと思いました」と答えた。視聴者からは《二階堂ふみとの結婚が“こんなこと”なの?》《クールなのはいいけど、もう少し喜びを見せてもいいんじゃない》《芸人なんだから、ファンサービスも必要でしょ》といったため息交じりのコメントが、SNS上にあふれた。

「二階堂との結婚とカズレーザーの2番組終了の因果関係は知る由もありませんが、テレビ局や現場のスタッフたちから、彼は“扱いにくいタレント”として認識されているのかもしれませんね。でなければ、あれほどの優良番組が、消化不良のまま終了することはないはずです」(テレビ関係者)

 結婚で好感度が爆上がりした山里と、結婚直後に人気レギュラー番組2本を失ったカズレーザー。対照的な2組の夫婦のこれからに、引き続き注目していきたい。

(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)

エンタメ 新着一覧


【10万いいね】鈴木えみ、20年前→現在の比較写真が“美しすぎる”と絶賛「変わらなすぎ!」「今の方が可愛い説まである」
 ファッションモデルから俳優業まで、幅広い分野で活躍する鈴木えみさん(39)。2025年7月7日に自身のInstagra...
春ドラマの評判を調査!本命『最後から二番目の恋』は2位。1位は意外な快進撃。日常系が人気、刺激疲れか?
 2025年の春ドラマが、次々とフィナーレ。今期はSNSでバズった顔ぶれも多く、ドラマファンからしても楽しいシーズンだっ...
「あんぱん」嵩は受かるのか…って次週予告編でネタバレか? アンパンマン声優の姿もチラリ
 のぶ(今田美桜)の家で暮らすことになったメイコ(原菜乃華)は、夢に向かって一歩を踏み出す。そしてのぶも、月刊誌の刊行に...
桧山珠美 2025-07-05 08:00 エンタメ
『あんぱん』のど自慢といえば「ひよっこ」有村架純を思い出す。メイコが歌うのはどの歌なのか?
 夕刊の話がなくなり、時間を持て余すのぶ(今田美桜)だったが、夕刊の代わりに月刊誌を出せることに。岩清水(倉悠貴)と歓喜...
桧山珠美 2025-07-03 18:11 エンタメ
TOKIO 国分太一騒動で危うい“料理イケメン”たち「男子ごはん」での気になる発言
 またひとり、旧ジャニーズのタレントが消えてしまいました。今度はTOKIOの国分太一(50)です。今月20日、無期限の活...
東海林(津田健次郎)はエラいのかポンコツなのか? ともあれ“ツダケン”の魅力的な演技に惚れ惚れ
 高知新報が夕刊発行の申請をし、のぶ(今田美桜)は編集長を任された東海林(津田健次郎)と先輩記者の岩清水(倉悠貴)と共に...
桧山珠美 2025-07-01 18:19 エンタメ
【再募集】2025春ドラマどうだった?面白かった&ガッカリを教えて!『あんぱん』『最後から二番目の恋』『対岸の家事』etc
 引き続き、2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。続々と最終回を迎えた4月よりスタートの春ドラマ、あなた...
「あんぱん」竹野内豊らが退場→津田健次郎と倉悠貴が新たに補充。イケメン好きにも優しい朝ドラに感謝したい
 闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は全く記憶にない...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
さや香、バッテリィズ…意外と多い「不仲コンビ」にグッとくる理由。仲良し芸人だけが正解なのか?
 千鳥MC『相席食堂』(ABC/テレビ朝日系)の6月3日放送回にて、「カウンセリング相席」と称した、お笑いコンビ・流れ星...
『あんぱん』嵩(北村匠海)に“たっすいがー”の面影はない。のぶへの言葉が胸を打つ「正しい戦争なんか、あるわけがないんだ」
 空襲の焼け野原でひとり佇むのぶ(今田美桜)の前に、嵩(北村匠海)が現れて再会を果たす。釜次(吉田鋼太郎)から事情を聞い...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
国分太一活動休止で消えた「TOKIO再集結」の光…木村拓哉に見せていた別の顔
 6月20日、複数のコンプライアンス違反があったとして、TOKIOの国分太一(50)が無期限の芸能活動休止を表明した。出...
こじらぶ 2025-06-25 07:50 エンタメ
大泉洋こそ“真のモテ男”じゃないか?「かくかくしかじか」の圧倒的な存在感に新たな一面を見た
  先日、いろんな意味で話題の映画「かくかくしかじか」を鑑賞してまいりました。「東京タラレバ娘」や「海月姫」などのヒット...
「あんぱん」のぶ、“落とし前”の付け方はそれでいいのか。次郎役の中島歩はあまりにも素晴らしかった
 終戦から5か月が経ち、国民学校ではGHQの指導のもと軍国主義教育からの転換が図られる。のぶ(今田美桜)は病気が一向に回...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
『バチェラー6』第8話(最終話)を正直レビュー! ラスト予想、当たった人いるの? 制作サイドにまんまと騙されました
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第8話。本編最終回です。小田...
中村未来 2025-07-25 15:23 エンタメ
曽田陵介、FANTASTICS佐藤大樹と“縁”に驚き「青春時代の人が隣にいた!」甘酸っぱい中学生の頃
 2019年に俳優デビューをきっかけにドラマ、映画、舞台とさまざまな作品に出演。そして先ごろ放送を終了した『いつか、ヒー...
望月ふみ 2025-06-23 07:00 エンタメ
【募集】2025春ドラマの感想は? 面白かった&ガッカリを教えて!『対岸の家事』『最後から二番目の恋』etc
 コクハクでは2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。4月よりスタートした春ドラマ、「面白かった」作品や「...