更新日:2025-10-07 11:45
投稿日:2025-10-07 11:45
ド肝を抜かれるスケール感。タモリとの対談が見たい
この番組だけでも、充分すぎるほど藤井風に沼ってしまったわけですが、9月5日放送「ミュージックステーション」(テレビ朝日)での奇抜なファッションとパフォーマンスにはド肝を抜かれました。
どこに売ってるんだ、というような“三つ目のサングラス”に、耳型の装飾がついたブラックが際立つ超個性的なスタイルで、3rdアルバム『Prema』のリードトラックである「Hachikō」を披露しました。
演出がまた凝っていて、渋谷の街をオープンカーで疾走しながら歌唱するという、NHK「紅白歌合戦」並のスケール感でした。
その後、スタジオに現れた藤井風は、タモリとの共演を楽しみにしていたようで、お互いにジャズが好きということから、タモリにオススメを聞き、「やっぱりマイルス・デイヴィス」というタモリに合わせてトランペットの口まねを。
タモリもジャズのわかる相手を見つけた、と心なしか嬉しそうでした。タモリと藤井風の「ジャズ談義」もいつか特別番組で見たいものです。バーカウンターで話すふたりを想像するだけでもう興奮します
ME:I・RINONが同じ岡山出身ということで「「ドラッグストアの『ザグザグ』の歌、って歌えますか?」と地元ネタをふると、にっこり微笑んで「歌える」と、歌ってみせる気さくさがまたたまりません。おまけで「スーパードラッグひまわり」の歌まで披露。なんというサービス精神!
地元同じアピで藤井風さまに近づこうとするRIONに、“こういう女は要注意”と思ったが、おかげで貴重な歌を聞くことが出来たので許すとしよう。