米倉涼子の"体調問題"が各界に波紋…空白の1カ月間に一体何が? ドラマ降板情報も

更新日:2025-09-28 17:03
投稿日:2025-09-28 17:00

 米倉涼子(50)が、出席するはずのイベントを立て続けにキャンセルしていることを、9月22日配信のNEWSポストセブンが報じ、各方面に波紋が広がっている。

 同誌によると、25日に「ジャガー・ランドローバー」日本法人が主催のイベントで、米倉はSUV「ディフェンダー」のアンバサダー就任発表を予定していたものの直前にキャンセルし、結局「ディフェンダー」の新作発表会となるはずだったイベント自体が中止に。また、17日に行われた「BARNEYS NEW YORK」銀座本店のリニューアル記念イベントも、直前になって辞退、欠席していたという。

「タレントにとって、このようなトップクライアントのイベントに出席することは、計り知れないメリットがあります。米倉クラスの人気女優だと、一般的に1回のイベントで数百万円というギャランティーが発生し、一定期間、無償で新商品の提供も受けられる付加価値もあると言われています」(ベテラン芸能マネジャー)

 さらに、こんな大事なイベントを直前にキャンセルするとなると、理由によってはクライアントからの損害賠償が請求されてもおかしくない。そうした事情も踏まえ、「もし私がマネジメントを任されているタレントだったら、這ってでも現場に連れて行きますけどね」と続けた。

 現時点でこのドタキャンの理由は“体調の都合”“事務所からの申し出”としか公になっていないが、芸能関係者の間で囁かれているのが、米倉の持病の再発である。

 2019年、米倉は当時の所属事務所を通じて「低髄液圧症候群」を患っていると公表した。さらにその3年後には「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」を理由に、ブロードウェーで再演予定だった「CHICAGO」を降板している。

 24年6月には、「とても素晴らしい先生に出会って昨年8月に手術をし、5月くらいから急に元気になってきました」と話していたのだが、ここにきて急速に体調が悪化、持病が再発してしまったのか。米倉を20年以上にわたり取材し続けてきた芸能記者がこう言う。

■体調はいたって元気と答えていたのに…

「50歳を迎えた翌日の今年8月2日と3日に開催された、自身の半世紀を振り返るスペシャルステージ『RYOKO YONEKURA─DISFRUTA DISFRUTA─』で“体調はいたって元気。治療も順調です”と答えていました。彼女が大好きなインスタグラムの投稿も、8月19日までは頻繁に更新していました。うかつなことは言えませんが、この1カ月での急変ぶりがにわかには信じられず“何か別の事情”があるのでは……なんて勘繰ってしまうわけです」

 その8月19日の「ひとりぼっちで免許証更新 不安…」というインスタ投稿から、今月17日のイベントのドタキャンまでの“空白の1カ月”に、一体米倉に何が起きていたのだろうか。

「実は水面下では、米倉の地上波連続ドラマ復帰に向けて順調に動き出していたのです。ところが最近になって急に、米倉側から無期延期を言い出してきたのです。この企画には米倉自身もノリ気だっただけに、関係者はただただ唖然呆然です。座長としての責任感は人一倍強い彼女が“できない……”と言うのだから、よほどの理由があるのだろうというのがもっぱらの評判なのです」(テレビ関係者)

 大手芸能事務所から独立し、自身が経営者となって個人事務所を運営していく立場になれば、米倉も冒頭のイベントのドタキャンがどんな意味を持つのかも十分把握しているはずだ。それでも決断せざるを得ない何かのっぴきならない事情があるのか。ファンのためにも、真相究明が待たれる。

(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」健ちゃん=高橋文哉が“変な髪型”だった謎が解けた。ヤムおんちゃんの過去も気になる…
 ある日、嵩(北村匠海)は銀座のパン屋で草吉(阿部サダヲ)らしき人が写る写真を見つける。朝田家では、豪(細田佳央太)の壮...
桧山珠美 2025-05-07 17:00 エンタメ
「アンパンマン」から山ちゃん降臨! あの挨拶が聞けたのは“子どもの日”のサプライズですか?
 東京高等芸術学校に入学した嵩(北村匠海)は、受験の際に出会った健太郎(高橋文哉)と再会する。担任の座間(山寺宏一)から...
桧山珠美 2025-05-05 12:06 エンタメ
「あんぱん」一瞬のヤムおんちゃんに嵩は気づいたか? 寛の名言が“友蔵の俳句”並みに楽しみな件
 東京高等芸術学校合格発表の日。嵩(北村匠海)は結果を見る勇気が出ず、ひとり座っていた。そこに寛(竹野内豊)が現れる。嵩...
桧山珠美 2025-05-03 16:00 エンタメ
田中圭の不倫疑惑にちょっと待った!「令和の価値観」で永野芽郁との騒動を見てみると…
「週刊文春」のスクープで永野芽郁との不倫疑惑が報じられた妻子持ちの田中圭。  恋愛コラムニストであり、恋愛カウンセ...
堺屋大地 2025-07-03 12:04 エンタメ
永野芽郁が「清純派」って誰が言った? 批判するのはお門違いなワケ。江頭2:50への“涙”も大正解!
 日曜劇場『キャスター』(TBS系)で共演中の韓国人俳優であるキム・ムジュンを自宅に連れ込みお泊りし、なんとその翌日に妻...
堺屋大地 2025-05-02 06:00 エンタメ
「あんぱん」蘭子と豪の秘めたる恋に“過去の名作”を思い出す。河合優実は百恵ちゃんによく似ている
 縁談の返事をしに出掛けた蘭子(河合優実)を連れ戻したのぶ(今田美桜)に、蘭子は本心を明かす。季節は巡って秋になり、うさ...
桧山珠美 2025-05-01 19:16 エンタメ
なにわ男子・道枝駿佑は“肉食女子”から守られたのか?「キャスター」男性俳優陣が気になるよ
 芸能界広しといえども清純派と呼べるのは芦田愛菜だけ。長年、そう訴えてきましたが、今回の一件が図らずともそれを証明したの...
共亜事件は「虎に翼」のオマージュか。あんぱん、ブギウギの3人が同時代を生きている
 昭和11年、家族や嵩(北村匠海)に見送られ、のぶ(今田美桜)は女子師範学校の寮に入る。軍国主義の担任・黒井雪子(瀧内公...
桧山珠美 2025-04-28 18:40 エンタメ
「あんぱん」最後まで毒親だった登美子(松嶋菜々子)。去っていく彼女に問うてみたいこと
 受験したのぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の明暗が分かれる。静まり返った柳井家で、寛(竹野内豊)たちに頭を下げる嵩。そこ...
桧山珠美 2025-04-26 12:50 エンタメ
春ドラマの評判を調査!『最後から二番目の恋』は令和の鬼渡?『あんぱん』『対岸の家事』の感想は
 2025年4月期も話題のドラマが続々スタート! 多すぎてどれを見るのか迷ってしまう…。そんな人のために忖度なしでドラマ...
「あんぱん」千尋(中沢元紀)は本当に良い子…史実どおりの展開なのか。しょくぱんまんのようなイケメンだ
 けんかした嵩(北村匠海)と千尋(中沢元紀)に、寛(竹野内豊)は改めて後継ぎはいらないと告げる。そして、何をしながら生き...
桧山珠美 2025-04-23 17:51 エンタメ
こうでなくちゃ! 志尊淳の正解を「恋は闇」で見た。いい人よりも“妖しい姿”に妄想が駆り立てられる
 新ドラマ「恋は闇」(日本テレビ系)の志尊淳が良きです。  前クールの「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった...
「あんぱん」なんて贅沢!今が旬、河合優実の“目で語る”表現力と色気に驚く。俳優・ソニンのEE JUMP感を消した演技も見事
 なりたい夢を見つけたのぶ(今田美桜)は、女子師範学校合格に向けて猛勉強をし始めるが、成績が思わしくなく頭を抱える。同じ...
桧山珠美 2025-04-21 14:23 エンタメ
怪演・市原隼人に「ヤバい超大物」2人が熱烈ラブコール。迫真すぎる“ガンギマリ”の演技がモテる理由か
 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)にて、盲目の大富豪にしてゾクッとする異様な雰囲気を放つ鳥山検校を怪演...
堺屋大地 2025-04-21 06:00 エンタメ
ラランド・サーヤは「名誉男性」なのか? お笑い界の“女すぎる”という悪口に思うこと
 ラランド・サーヤが参加するバンド「礼賛」が大阪で行ったライブで、痴漢行為が発生。被害女性がSNSで被害を訴えたことで発...
帽子田 2025-04-20 06:00 エンタメ