騙された!一見“仕事デキる風”…でも実は? 有能ぶったLINEにご用心。“能ある鷹”の逆パターンも

コクハク編集部
更新日:2025-10-06 08:00
投稿日:2025-10-06 08:00

 続けては、本当は無能なのになぜかLINE上では仕事ができる「風」に見えてしまう不思議なやりとりをご紹介します。

本当は無能だけど…仕事ができる「風」に見えるLINE3選

1. 業務時間外に仕事したがる

 業務時間外まで仕事をしたがる人っていますよね。

 こちらの女性は、明後日の会議の資料を担当している社員に「資料は完成した?」とLINEを送りました。すると「多忙を極めているので、今夜仕上げます」と返信が届いたといいます。

 普段から、徹夜で仕事が忙しいアピールを目についていたため、心配のLINEを送ったところ、「仕事だけが生きがいなんで! 」と穏やかではない返信が…。

 実際に会議の日にできた資料はめちゃくちゃで、会議自体も眠そうで全然集中できていなかったそうです。

 多忙で仕事大好きアピールをする人ほど、仕事できないあるあるですね…。

2. 指摘することが細かい

 仕事ができない人の特徴に、全体を見ずに細部ばかり見ている点があります。

 こちらの女性は、後輩に会社のマニュアルのチェックを依頼したところ、「修正箇所を3つ見つけました。データにまとめて報告します」と、いかにも仕事ができそうなLINEが届きました。

 てっきり、数値の間違いや、会社の理念に合わない部分があったのかと思い詳細を尋ねると、「太字にしたほうがいいところと、図の大きさが微妙に気になるところがあります」との返信LINE。

 細かすぎて大して重要ではないことなのに、「データにして報告します」とは。細かすぎる指摘は考えものですね…。

3. 重要じゃないことを重要そうに言う

「ポイントは◯つあります」といった話し方をされると「仕事ができそう」と感じますよね。

 でも、じっくり聞いてみると、当たり前のことだったり、わかりきっていることだったりする場合も。

 こちらの女性は、翌日にある会社の研修担当者からLINEが届きました。「明日から研修を担当させていただきます。重要なポイントは3つです」との書き出しに、気を引き締めたといいます。

 で、続いて挙げられた3つの“重要ポイント”が「遅刻しない、机を整理する、トイレに行く時は報告する」という内容だったそう…。

「それ、重要!?」といいたくなるのをぐっと堪えた女性、偉いです(笑)。

仕事ができない風に見えるLINEに騙されないで!

 仕事ができるかどうかは、見た目だけでは判断できません。
 
 仕事ができない風、仕事ができる風LINEに騙されず、相手の本質をしっかり見極めてあげてくださいね。

(※2024年12月、2025年1月の初出を元に再構成。LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


大変さをわかってよ~! 子持ち女性がモヤッとしたLINE集。無神経な発言しちゃってない?
 女性の交友関係は、結婚や出産を機に大きく変わっていくものです。特に大きな変化となるのが、出産。お互いに話題や興味関心の...
27歳女優が“猫”ブームに思うこと。保護猫活動を通して感じた「命」に対する決意
 配信ドラマ『全裸監督』やロングランヒットを記録した主演映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わ...
気まず…円満退職する6つのコツ。「転職先を言っちゃダメ」ってなんで?
「転職先が決まったけど、今の職場に報告するのは気まずいな。なんとか円満に退職したい…」と悩んでいる人、集合! ...
ポケモンカードは“億越え”も!? 最新「トレカ事情」に驚愕。発掘したドンキーコングは一体いくらになる?
 トレーディングカードを集め出したきっかけは「CNPトレカ」という最新技術を組み込んだ斬新なトレカがきっかけ。  ...
猫さまについて行くと… 草むらの先には“にゃんたまの里”があるのかも
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「丸顔でかわいい」はOK?NG? 相手を不快にさせる“外見いじり”7つの要注意ワード
 何気なく発したそのひと言、もしかすると「外見いじり」だと捉えられるNGワードかもしれません。昔は軽い冗談や褒め言葉とし...
2025-07-17 08:00 ライフスタイル
夏の納会、どうする? 幹事の “苦労あるある”と負担を軽くするコツ
 会社の飲み会、友人同士の集まり、歓迎会に送別会。イベントの数だけ“幹事”は存在します。「幹事を任されるのは、信用されて...
黄色いドライフラワーで「金運」アップを! 置いちゃいけないNGゾーン。埃まみれは問題外です【専門家解説】
 お花を飾りたい気持ちはある。それなのに…気づけば水は干上がり、葉っぱもカリカリ。そんな経験ございませんか?  ワ...
毎日バレー2時間って部活か!?地獄の「PTA役員」5つの体験談
“PTA役員”と聞くだけでゾワッとする保護者は少なくないはず。その理由の大半は、このような地獄体験が待っているからでしょ...
大容量コスメで“損”をする? お金がたまらない人がやりがちな「美容アイテム」のワナ【美容家監修】
 物価高なのに、所得は満足に上がらない我が国ニッポン。その影響は、日々の美容費にも。  しかし「おトク」だけを意識...
夏休み目前! 旅行で失敗したこと、2位は「移動」問題。老体に“夜行バス”はもう無理~
 旅行中、「ここは節約しよう」とケチったことであとから後悔した…なんて経験はありませんか? 「なんであのとき、もうちょっ...
スキマに夢中な“にゃんたま”くん、向こうに何が見える?「もう一つの世界があるにゃ」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
あれ、意外と楽しい? PTA役員をやってよかったこと6選。変な校則を改定、学校のマル秘情報もゲット
“PTA役員”と聞くと、「なりたくない」「面倒くさそう」とネガティブな感情が湧く保護者が多いでしょう。しかし、「なってみ...
キャー!ガチで恐ろしかった5つの体験談。義父が亡くなった日、義母がニヤリと笑っていた
 あなたがこれまでの人生でいちばん怖かった出来事はなんでしょうか? 霊的な体験、人間の恐ろしさなど、今回はさまざまな“ゾ...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第100回「お散歩のバイトだワンワン」
【連載第100回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
独身と既婚、正反対な女ふたりの悲しい共通点。高級ディナーより“551の肉まん”が羨ましい理由
 実久は妻子ある男性と交際をしているが、その日は彼に「仕事が入った、先に行っていて」と言われ、大磯のプールリゾートに先乗...