アラフィフマダムたちも興味津々です。彼女たちが女風を利用したくなった理由を聞いてみました。
実は昭和から存在した業種
女性のところに出向き、マッサージで快感を与えるという業態は、昭和の頃からありました。しかし以前は、出張ホストや女性向け性感マッサージ、または逆風俗、逆性感などと言われることが多かったようです。
しかしコロナ禍の緊急事態宣言でホストクラブが臨時休業することとなり、やむなく一緒に飲む男性を女性たちが探すようになりました。その頃から女性用風俗という表現が定着してきました。次第にそれは女風(じょふう)と略されるようになりました。
女風を利用する女性は、水商売で働く女性たちが多いと言われていました。しかし最近はその業態が知られるようになり、利用方法もネットで案内され、ユーザーの口コミも読めます。そうしたことから一般の女性の利用も増えています。
女風で働いたことがある男性の話では、特に多いと感じるのはバツイチの女性なのだとか。離婚して身も心も寂しいので、癒やされたくなり利用するといいます。かなり切羽詰まった気持ちなのだということが推察できます。
夫は空気のような存在
しかし夫と同居する人妻も、女風の利用を検討することがあります。中には実際に利用する人もいます。彼女たちはどういった理由で、男性にお金を払うようになるのでしょうか。
その最も大きな理由は「夫が相手にしてくれない」というものです。長年連れ添い、空気のような存在になってしまい、恋人のようなときめきなど全くない、という状態に陥った時、誰かに優しくしてもらいたいと考えるようになるのです。
お茶するだけで充分
しかしその利用方法は人それぞれです。最もよく聞くのは「一緒にお茶をする」というもの。「過度なことは望んでないの。ただ私の話を聞いてもらいたい」と希望しているのです。このメニューはご主人と会話すら交わさず、寂しさを募らせている人が希望しがちです。
実際、女性用風俗でもデートだけのプランを用意している店舗もあり、そちらのほうが料金も安いというケースもあります。最初の一歩、顔合わせとしては最もリスクも低く、気軽に利用できるのかもしれません。
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