つらいのはもう嫌! バツイチ女性が離婚から学んだこと3つ
妥協に妥協を重ねた結婚生活に耐え切れず離婚を選んだ女性も。続けては、バツイチ女性が離婚から学んだ教訓や「また結婚したらこうしたい」と感じたことをご紹介します。
1. 結婚を急がない
「“この人だ!”と盛り上がっちゃって、交際1カ月で結婚しました。でも実際に生活が始まると、価値観のズレとか小さな不満が積み重なって…。離婚して初めて“結婚ってゴールじゃなくてスタートなんだ”って気づきました。
今は、好きだけで突っ走るのはやめようって思ってます。ゆっくり、本当に一緒に生きていける人かどうかを見極めたい」(37歳・営業)
恋愛と結婚は違うとよく言いますが、盛り上がったときの勢いのまま籍を入れると後ほど様々な問題が生じます。
恋に落ちた時のエネルギーが一生続くとは限らないとを、肝に銘じておきましょう。
2. いざという時のためにお金を貯めておく
「離婚して一番大変だったのがお金のことでした。思ってた以上に生活ってお金がかかるんですよね。家賃に光熱費、子どもの学校関係…全部自分で払うとなると本当にギリギリで。貯金がほとんどなかったから、毎日不安で眠れないこともありました。
その経験から、“お金の余裕は心の余裕”なんだって痛感しました。今は毎月少しずつでも貯金をするようにしています」(44歳・販売)
離婚だけじゃなく、災害や健康状態の悪化など、何があっても自分で立てるように備えておくことが大切です。
3. 人を変えたい時にはまず自分を変える
「元夫とは性格が正反対で、私は何でも計画的に進めたいタイプ、彼は行き当たりばったり。最初は“直してくれればうまくいくのに”って思ってました。でも、何度話しても変わらなくて、イライラばかりが増えて…。
離婚してしばらくしてから、“人を変えようとするより、自分の受け止め方を変える方が早いんだ”って気づいたんです。今は、相手を無理に変えようとは思いません。お互いの違いを受け入れられる関係じゃないと、結婚は続かないんですよね」(42歳・薬剤師)
相手を力ずくで変えるよりも先に自分を変えたほうがうまくいくもの。離婚に学ぶ教訓ですね。
妥協は禁物! 先輩からのヒントを大切に
「これくらいはいっか」「結婚したら変わるはず!」と安易に妥協してしまうと、長〜い結婚生活で我慢を強いられる恐れがあります。
今、夫と離婚したいと感じている人は、人生の先輩の教訓から、今できることはないかを考えて行動してみてはいかがでしょうか。
そして、すでに離婚してしまった人も、幸せな人生を歩むためのヒントにしてみてくださいね!
(2022年11月、2023年3月の初出を元に再構成)
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