更新日:2025-10-20 17:40
投稿日:2025-10-20 17:40
銀次郎、逃げて~!
夜中に帰って来た銀二郎。起きて待っていたおトキを外に連れ出し、「どこか遠い町で、暮らしませんか。だ~れも知らん町で、ふたりっきりで」と誘います。
「きょう、遊郭の客から聞いたんです。都会には山ほど仕事があって、給料もごっついし、それに、それに松江では聞けん怪談がようけあるようで。たとえば東京では今、『牡丹灯籠』いう怪談が大流行りしているそうです」と。
おトキの好物、怪談で釣れば、一緒に家を出てくれるのではないか、と賭けたのかもしれません。
結局、置手紙を残し、ひとり出奔した銀二郎。
「おじょ、連れ戻してきなさい」「金は作った。跡継ぎを連れ戻してまいれ」と勘右衛門。銀二郎に言われたとおり、鎧や刀を小道具やに売って、金を工面した模様です。いくらになったのかはわかりませんが、そのお金でおトキを東京に行かせるよりも、借金返済にあてたほうが…。
心優しい銀次郎のことだから、おトキが迎えに来たら、また借金地獄生活に逆戻りしてしまうかも。「あさイチ」の大吉さんが、「逃げて~」と言っていたのに同意します。銀二郎に幸あれ。
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