復縁って本当にアリ?『ラブ トランジット』3、女性メンバーが思う“ヨリを戻す”前の恋愛ルール

中村未来 ライター
更新日:2025-10-30 12:00
投稿日:2025-10-30 12:00

もし復縁したいなら…決めておきたいこと

しおり もし私がアドバイスをするとしたら、「なぜ復縁したいのか」を聞きたいです。その理由が一番大事だと思っていて。たとえば、「この人以上の人は、絶対いない!」と自信を持って言えるならいいんですけど、「引きずってる」とか、「まだ好きな気持ちが少しある」、みたいな感じだと、あんまり良くない気がします。

 それ、ループになっちゃわない?って思うんです。復縁してもきっとまた同じことで悩んで、別れることになったら余計に辛いじゃないですか。自分の中で、「絶対にこの人じゃないと嫌だ」という決意がない限りは、ちょっと距離を置いたほうがいいんじゃないかなと思います。

ミク 復縁に至る話し合いで、別れた原因をクリアにすることは大事ですけど、そこに対する熱量も重要ですよね。お互い同じくらいの気持ちがないと、難しい。相手に解決する気持ちが見えなかったら、そこからすでにつまづいてますよね。

 それから、復縁といえど、まっさらな気持ちでスタートすることも大切だと思います。新しい関係性を一から築いていくつもりのほうが、うまくいく気がします。

――最後に、シーズン3の見どころを教えてください。

しおり 私は参加者同士の仲の良さでいったら、シーズン3が一番じゃないかなって思うんです。本当にみんな仲良くなったし、団結力も感じました。その団結力がゆえに、恋愛がどうなるの?というところは、見どころかもしれません。

 チームワークがある中での、恋の悩みや、奮闘している姿を楽しんでもらえたら嬉しいです。

ミク 本当に参加者同士の仲が良すぎて、毎日楽しく過ごしていたので「ちゃんとみんな恋愛してるのかな?」と、ちょっと心配だったんですけど、じつはそれぞれ動いていたんですよね。

 自分には見えていない部分で、物事が進んでてすごいなと思いました。私もまだ知らない部分がきっとあるはず! 本当はあのとき何が起きていたのか……と考えながら、自分も一視聴者として楽しみたいです。

みゆう 恋愛だけじゃなく、それぞれが人として成長している部分も見られると思います。私は、自分の気持ちを素直に言葉にしたり、行動することが苦手でした。相手が傷つくかもしれないと思うと、言いたいことが言えなかったんです。

 でもみんなと過ごす中で、気を遣って言わないことは、自分にも相手にも良くないことがわかりました。みんなが良い方向に行くためなら、もっと自分の気持ちを発信しようと思ったんです。番組を通して、それぞれが人間的に変わった部分もあると思うので、そういう面もぜひ観ていただきたいです。

――貴重なお話聞かせていただき、ありがとうございました!

『ラブ トランジット』シーズン3概要

タイトル:『ラブ トランジット』シーズン3
配信開始日:2025年10月16日(木) 20時より独占配信開始
話数:全8話
10月30日(木)20時 第7話-第8話
製作:Amazon
©2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.

中村未来
記事一覧
ライター
学生時代からライター業をはじめ、書籍や雑誌、パンフレットなど、ざまざまな媒体で執筆。現在は演劇や美術、漫画など、アートやエンターテイメント関連の取材執筆が中心。ライター業とともに、舞台やラジオなどのシナリオライターとしても活動中。
●個人サイト

エンタメ 新着一覧


令和ロマン・高比良くるまが“騒動”で得た「天下を獲る」ために必要な武器
 オンラインカジノ問題をめぐって活動を休止していた令和ロマンの高比良くるまさんが4月28日、約2か月ぶりに復帰しました。...
田原俊彦よ、「※ただしイケメンに限る」はもう通用しない。世のオジサンは彼の“勘違い”から学ぶべし
 6月15日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)にて、ゲスト出演した田原俊彦が、女性アナウンサーにセクハラを...
堺屋大地 2025-07-14 11:50 エンタメ
【募集】夏ドラマ何見る? 期待してる&ガッカリを教えて!『ひとりでしにたい』『ちはやふる』『しあわせな結婚』etc
 コクハクでは2025年名夏ドラマを対象としたアンケートを実施します。7月よりスタートする夏ドラマ、「期待している」「面...
「あんぱん」嵩らの“腹痛”は史実とちょっと違う? 懐かしい2人の登場には狂喜乱舞! 生きていてよかった…
 東京に到着したのぶ(今田美桜)たちは、さっそく聞き込みを始めるが「ガード下の女王」はなかなか見つからない。みんなで屋台...
桧山珠美 2025-07-11 18:33 エンタメ
「あんぱん」メイコ、夢はお嫁さんでいいのか? 健太郎(高橋文哉)ともう1人の“三角関係”を妄想する
 東京出張の前日。みんなで取材する代議士の資料を確認していたのぶ(今田美桜)は、岩清水(倉悠貴)が話す「ガード下の女王」...
桧山珠美 2025-07-10 18:34 エンタメ
timelesz、新体制が“古参ファン”に受け入れられる日は来るのか? 旧ジャニ「シャッフルメドレー」不参加の賛否
 7月5日、櫻井翔(43)が総合司会を務める音楽特番「THE MUSIC DAY 2025」(日本テレビ系)が放送され、...
こじらぶ 2025-07-10 11:50 エンタメ
石田ひかり53歳、今を生きる女性に伝えたい“楽しく生きていく”ためのメッセージ|映画『ルノワール』
 1986年のデビューから、映画『ふたり』『はるか、ノスタルジイ』や、連続ドラマ『悪女』、連続テレビ小説『ひらり』、『あ...
望月ふみ 2025-07-10 11:50 エンタメ
『あんぱん』ツダケンの“にゃあ”が秀逸だにゃあ!「月刊くじら」には色々とツッコミどころもあるが
『月刊くじら』創刊号は2日で2000部を売り切り、好調な滑り出しを見せる。嵩(北村匠海)は『月刊くじら』編集部に異動に。...
桧山珠美 2025-07-09 17:00 エンタメ
【10万いいね】鈴木えみ、20年前→現在の比較写真が“美しすぎる”と絶賛「変わらなすぎ!」「今の方が可愛い説まである」
 ファッションモデルから俳優業まで、幅広い分野で活躍する鈴木えみさん(39)。2025年7月7日に自身のInstagra...
春ドラマの評判を調査!本命『最後から二番目の恋』は2位。1位は意外な快進撃。日常系が人気、刺激疲れか?
 2025年の春ドラマが、次々とフィナーレ。今期はSNSでバズった顔ぶれも多く、ドラマファンからしても楽しいシーズンだっ...
「あんぱん」嵩は受かるのか…って次週予告編でネタバレか? アンパンマン声優の姿もチラリ
 のぶ(今田美桜)の家で暮らすことになったメイコ(原菜乃華)は、夢に向かって一歩を踏み出す。そしてのぶも、月刊誌の刊行に...
桧山珠美 2025-07-05 08:00 エンタメ
『あんぱん』のど自慢といえば「ひよっこ」有村架純を思い出す。メイコが歌うのはどの歌なのか?
 夕刊の話がなくなり、時間を持て余すのぶ(今田美桜)だったが、夕刊の代わりに月刊誌を出せることに。岩清水(倉悠貴)と歓喜...
桧山珠美 2025-07-03 18:11 エンタメ
TOKIO 国分太一騒動で危うい“料理イケメン”たち「男子ごはん」での気になる発言
 またひとり、旧ジャニーズのタレントが消えてしまいました。今度はTOKIOの国分太一(50)です。今月20日、無期限の活...
東海林(津田健次郎)はエラいのかポンコツなのか? ともあれ“ツダケン”の魅力的な演技に惚れ惚れ
 高知新報が夕刊発行の申請をし、のぶ(今田美桜)は編集長を任された東海林(津田健次郎)と先輩記者の岩清水(倉悠貴)と共に...
桧山珠美 2025-07-01 18:19 エンタメ
【再募集】2025春ドラマどうだった?面白かった&ガッカリを教えて!『あんぱん』『最後から二番目の恋』『対岸の家事』etc
 引き続き、2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。続々と最終回を迎えた4月よりスタートの春ドラマ、あなた...
「あんぱん」竹野内豊らが退場→津田健次郎と倉悠貴が新たに補充。イケメン好きにも優しい朝ドラに感謝したい
 闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は全く記憶にない...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ