「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ
8月29日にBE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝(26)と結婚を発表し、9月26日に第1子誕生を報告した趣里(35)。2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」でせっかく大きな注目を集めたのに、女優としてのイメージに陰りが見え始めている。
10月2日発売の「週刊新潮」で、趣里がBE:FIRSTの熱烈なファンだったと報じられた件について、趣里は翌3日、インスタグラムを更新。《私はどなたのファンクラブにも入ったことはなく、俳優を辞めてもいいと思ったことも一度もありません》と反論した。
趣里の夫である三山といえば、YouTuberのRちゃんとの婚約破棄や金銭をめぐるトラブルが取り沙汰され、現在はグループ活動も含め、活動休止となっている。
「臆測が広がり過ぎている」と、反論の理由をインスタのストーリーズで匂わせていた趣里だが、《“何でそんな人と?”って人と結婚したんだから。こんなことでいちいち反応してたらもたないのにね》《趣里さんもいちいち反論するあたり、こじらせ系というか、周囲の話に聞く耳持たない猪突猛進なのはいつも通り》と厳しい反応も散見されている。
■「papa」「mama」名義の夫婦アカウント
「趣里さんには事実に反したことに反論する権利がもちろんあります。ただ、三山さんが9月10日に保護犬のアカウントを新たに開設し、プロフィルには『papa』『mama』の名義で夫婦のアカウントが記されています。趣里さんも自身のインスタのストーリーズでそのペットアカウントをリポストするなど、ファンの心配を払拭することもなく、自由に立ち回っていることが今回、反感を招いている理由として考えられます」(芸能関係者)
一方、結婚をしたことで好感度が上がり、女優としての地位を完全に確立したのが北川景子(39)だろう。放送中のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」で“名家に生まれた士族の妻”雨清水タエを好演し、先週まで大きな注目を集めた。
「DAIGOさんとの結婚前は、共演者キラーとして数々の男性と浮名を流してきたこともあり、あまり良いイメージを持っていなかった人もいましたが、結婚によって地に足が着いたイメージと、DAIGOさんの好感度に引っ張られる形で、好感度を上げることに成功し、現在はママとしての顔ものぞかせながら、堅実に大河ドラマや朝ドラなどの話題作にも出演していますし、バラエティー出演時などで5歳になった長女やDAIGOさんとのエピソードなど、ほっこりする話を度々披露していることも北川さんの好感度を底上げしているでしょう」(女性誌記者)
25年4月期放送のドラマ「あなたを奪ったその日から」(カンテレ・フジテレビ系)で北川が演じた我が子を失った母役も話題となり、11月28日公開予定の映画「ナイトフラワー」では、子供たちのためにドラッグの売人になることを決意するという北川にとっての新境地といえる作品公開も控えている。
「やはりこうした母としての役柄の説得力を生むのも、結婚相手含め、築いている家庭に対する大衆の信頼感があるからだと思います。結婚相手の印象が女優としてのイメージに連動してしまうということは少なからずあるでしょうね」(前出の女性誌記者)
結婚によって明暗が別れた趣里と北川景子。趣里の選択が吉となる日は来るのだろうか?
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北川景子の好感度の高さは、本人の地道な努力に裏付けられたもののようだ。関連記事【もっと読む】北川景子が味わった二度の挫折 仕事の間にロケバス内の猛勉強で明治大商学部に合格した努力家…では、本人の努力家ぶりを伝えている。
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