「戦隊ヒロイン」ゴジュウユニコーン役の今森茉耶 不倫騒動&未成年飲酒で人気シリーズ終了にミソ

更新日:2025-11-10 17:03
投稿日:2025-11-10 17:00

 テレビ朝日系のスーパー戦隊シリーズ「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」で、ゴジュウユニコーン・一河角乃役で出演していた女優の今森茉耶(19)が、20歳未満での飲酒が発覚したとして、11月8日、公式サイトが降板を発表し、波紋が広がっている。

 今森は所属事務所「seju」からも契約解除。9日の放送では出演シーンがカットされ、クレジットもなく、変身後の声は、別人の声に差し替えられていた。

 今森といえば、今年9月に「ゴジュウウルフ」(レッド役)のスーツアクターとの“戦隊内不倫疑惑”が週刊文春で報じられていたばかり。このスーツアクターは、報道が出る9月1日に、持病を理由に降板。文春報道に対し、不倫関係は否定していた。

 今森は、日本人とフィリピン人のハーフでインフルエンサー出身。2022年に、森香澄(30)やなえなの(24)を擁する「seji」にスカウトされると、快進撃が始まった。その後、上京し、「ミスマガジン2023」のグランプリを獲得。今年2月から同番組に出演し、今後の飛躍が大いに期待されていた。

「古参の芸能事務所の苦戦が続く中、インフルエンサーの獲得を続けてきた新興の事務所として、今、もっとも勢いのある事務所のひとつだった『seji』にとっても、大きな痛手となるでしょう」(スポーツ紙芸能担当記者)

 一方、戦隊シリーズをめぐっては、イベントや関連グッズ、映画化などの収入が番組制作費に見合わなくなったとして、今作の「ゴジュウジャー」を最後に、計49作、50年の歴史に幕を下ろすと報じられていた。

 1975年開始の第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」から世代を超えて愛されてきた同シリーズは、“若手俳優の登竜門”として松坂桃李(37)、山田裕貴(35)、横浜流星(29)など、“非ジャニーズ系のイケメン俳優”を輩出。同時に、さとう珠緒(52))から、奥山かずさ(31)まで「戦隊ヒロイン」出身のグラビアアイドルや女性タレントも多数いたため、突然の終了を惜しむ声があがっていた。 

 当の今森はインスタで平謝りしているが、さる特撮ヒーローを演じたベテラン俳優は「意識が甘すぎるよ」とこう話した。

「僕らの頃は、飲酒どころか、車の運転もダメ、歩いている時でも、たとえ車がいなくても、横断歩道を赤信号で渡ることも絶対しなかった。立ち小便なんてもっての外だよ。いつ親御さんや子供に見られているか分からないからね。『特撮ヒーローは教育番組だ』と口酸っぱく言われていましたから」

「ゴジュウジャー」は、来年1月の最終回まで放送は続くようだが、伝統ある人気シリーズの終了にあたって、最後に何とも後味の悪いミソをつけてしまった格好だ。

  ◇  ◇  ◇

 不倫疑惑から「シレっと」復帰した永野芽郁。関連記事【もっと読む】永野芽郁しれっと2026年カレンダー発売も騒動は終わらない! 焦点は今年のクリスマス…では、今年の12月が本人にとって1つの山場であることを伝えている。

エンタメ 新着一覧


『あんぱん』のぶ、山に登って「ボケー!」は“征服欲”の成せる業か? アンパンマンの原型がついに爆誕
 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の別居生活が続く中、登美子(松嶋菜々子)から嵩の名前の由来を聞いたのぶは、ひとり山へ向...
桧山珠美 2025-08-28 15:04 エンタメ
ラウール、22歳の色気が破壊級!「愛の、がっこう」は“代表作”になると断言してもいい
 夏ドラマも中盤にさしかかりました。そのなかでも回を重ねるごとに盛り上がっているのが、木曜劇場「愛の、がっこう」(フジテ...
【芸能クイズ】松本人志が福山雅治と「HEY!HEY!HEY!」で作った“オリジナル料理”の名前は?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
「あんぱん」羽多子らの“あの言葉”にあんぐり…のぶも感動してる場合か。落語家の年齢も気になる
 嵩(北村匠海)は「まんが教室」という番組に出演してほしいという健太郎(高橋文哉)の頼みをしぶしぶ承諾する。そして第1回...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
「あんぱん」のぶ、議員のコネ入社なのに“クビ”の謎。急成長したアキラ君と老けないオトナ達に酔いそう…
 嵩(北村匠海)が書いた詞にたくや(大森元貴)がメロディーをつけて生まれた「手のひらを太陽に」は、「みんなのうた」でも紹...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
スキャンダル続出の花田優一、美女にモテまくるのは何故? 不誠実男に学ぶ「悪名は無名に勝る」メリット
 元横綱・貴乃花光司と元フジテレビアナ・花田景子を両親に持つ“親の十四光り”の花田優一。  現在、元テレビ東京アナ...
堺屋大地 2025-08-17 11:45 エンタメ
「あんぱん」八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)、“何か”が始まっちゃう? 嵩は作詞能力をいつ見抜かれたのか
 舞台公演は成功裏に幕を閉じる。数日後、なぜかぼんやりした様子の嵩(北村匠海)。そこに、また一緒に楽しい仕事をしようとた...
桧山珠美 2025-09-04 12:26 エンタメ
カズレーザー、山里亮太…芸人はなぜモテる? 業界人が分析する「メロい」現象が起こりやすい納得の理由
 カズレーザーさんと女優の二階堂ふみさんが結婚した。週刊誌にも撮られなかったどころか、噂すらなかったので世間はびっくり&...
帽子田 2025-08-15 11:45 エンタメ
島崎遥香31歳、40代を迎えても「幸せの更新」方法は変わらない。カテゴライズせず“ぱるる”として生きていく
 昨年、初めての著書『ぱるるのおひとりさま論』(大和書房)を出版するなど、このところ「ひとりが好き」「結婚願望はナシ」と...
望月ふみ 2025-08-14 11:45 エンタメ
ドラマ『しあわせな結婚』の奇妙な違和感。松たか子らの“ちぐはぐさ”は計算どおりなのか?
『光る君へ』『ふたりっ子』『大恋愛』などで知られるベテラン脚本家・大石静さんの完全オリジナル作品として、夏ドラマの中でも...
「あんぱん」六原永輔=永六輔の“言葉”に違和感が…。いせたくや(大森元貴)らの記憶力も凄すぎる
 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は互いに隠していたことを打ち明け、新たに前を向く。それから7年の歳月が流れ――、未だ漫...
桧山珠美 2025-08-13 18:06 エンタメ
【芸能クイズ】ヒントは有名コンビ!「佐藤嘉彦・粋子」が本名な芸人は誰でしょう?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
空前のオカルトブーム! 大人も楽しめる「夏のホラーアニメ」3選。平成の“トラウマ級”作品が令和にリメイク
 近年、小説や映画を中心に巻き起こっているホラーブーム。Web記事から単行本化された小説を原作とし大ヒット映画となった「...
ヒカキンは本当に“聖人”だったのか? 炎上騒動で見えたトップYouTuberの人間くささ
 日本を代表するYouTuber・HIKAKIN(以下、ヒカキン)が、パクリ動画を公開したことで炎上しました。  ...
堺屋大地 2025-08-14 10:37 エンタメ
「あんぱん」のぶの不器用設定はどこへ? ボツ原稿を持ち歩く嵩…まだまだあるクエスチョン
 独立した嵩(北村匠海)は独創漫画派という集団に所属し、そこで割り振られた仕事をこなしていた。だが、決して順調とは言えな...
桧山珠美 2025-08-11 17:03 エンタメ
キンプリ岩橋玄樹、A.B.C-Z戸塚祥太ら夏の深夜ドラマ、極上イケメン4選。“フェミ男”の二世息子も俳優デビュー
 常夏の国、ジャパン 日本列島沸騰中です! 連日、熱中症警戒アラートが発令し、無駄な外出はしないようにと呼びかけます。コ...