アイナ・ジ・エンド、ちゃんみなの区別がつかない? 2025年の紅白で「恥をかかない」ための知識
第76回NHK紅白歌合戦まで、あと1カ月半。11月14日に出場者が発表され、だんだん紅白ムードが高まってきたが、それに“戦々恐々”としている人たちもいるようだ。「オジサン・オバサン」を自認する視聴者層だ。
年齢と共に流行の歌には鈍感になっていくものだが、出場者の発表を受け、Xには《もう半分以上分からん ロードオブメジャーはおらんのか》といった“平成丸出し”の嘆きも。令和も今や7年目だが、「若い連中との会話で紅白の話題が出ると、どうしても身構えてしまう。知らない歌手が結構いるんで」(在京キー局プロデューサー)なんて弱音もある。そんなあなたに朗報と言うべきか、音楽誌ライターは、今年の紅白の話題で恥をかかない「留意点」についてこう語る。
「まず気を付けていただきたいのが、アイナ・ジ・エンドと、ちゃんみなの違いです。若年層からすれば『間違えようがない2人』ですが、『初出場』『女性ソロ』という点で、同世代以外の脳内では“ダブって”しまっているかも。楽曲だけでも、アイナは『革命道中』、ちゃんみなは『i love you』が流行したという点だけでも押さえておきたいところです」
顔は覚えられなくても、話を合わせるための最低限のラインだけでも覚えておきたい。ただ、若者と会話が通じてくると、今度は「知識が付け焼き刃であることがバレる危険性が高まりがち」とは前出の音楽誌ライター。特にアイナ・ジ・エンドは、さらに注意が必要だという。
「BiSH」と「DISH//」の区別、ついてます?
「会話が乗ってくると、ついつい知ったかぶりをしたくなるもの。そんな時、間違っても『アイナ・ジ・エンドは元DISH//』などと言ってはいけません。アイナ・ジ・エンドは『元BiSH』。それに加えて、ガールズバンドのBiSHは2023年に解散していますが、DISH//は男性バンドな上に、現在も活動中。ボーカルは北村匠海です。それを間違えようものなら、名前が似ているだけで判断したという“聞きかじりぶり”が丸出しです」
知ったかぶって会話を止めたら、赤っ恥。ドン引きされて、大恥をかくのは避けられない。ただ「勉強のしすぎも問題」と語るのはアイドル評論家だ。
「『CANDY TUNE』は『FRUITS ZIPPER』の妹分ですが、それをオジサン・オバサンが喜々として語ってしまうと、それはそれでどこか不気味。両グループの名前だけ覚えて、『オジサンには区別がつかないよ』ぐらいでお茶を濁しておくのが無難でしょう」
今から紅白の“勉強”するにしても、力加減には心を配った方がよさそうだ。
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今年の紅白は「アイドルフェス」の様相を呈しているという。関連記事【もっと読む】今年のNHK紅白はアイドルフェス! 初出場のFRUITS ZIPPERにCANDY TUNEって?…では、2つの女性アイドルグループについて伝えている。
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