アラフィフ女性が「社会人サークル」でモテたわけ。恋に発展しやすい“穴場スポット”の見つけ方

内藤みか 作家
更新日:2025-11-21 11:45
投稿日:2025-11-21 11:45
 アラフォーやアラフィフの婚活でも、結婚相談所やマッチングアプリの利用をためらい、自然の出会いを求める人は少なくありません。

 そんななか、最近注目されているのはカルチャースクールなどの趣味の集まり。実はこの年齢でもモテモテになるサークルもある…?

なぜ社会人サークル? FIRE後の男性も

 カルチャースクールや社会人サークルでの出会いが近ごろ注目されているのは、自然に出会えるからだけではありません。働きかた改革などで労働時間が短縮になった人たちが、空いた時間でそうした活動に励むようになったからです。

 定期的に毎週集まってテニスやボードゲームなどをして楽しむうちに、恋愛感情に発展することもあるのです。

 中にはFIREと言われ、早期リタイアをして優雅に暮らしている男性が参加していることもあるのだとか。

 仕事に追われることがなくなってきた世代が、ゆったりとカルチャースクールや社会人サークルを楽しみながら、同じ趣味の相手と出会えるのだから、こんな嬉しいことはありません。楽しいと感じることが似ているので、お付き合いも続きやすいのです。

 ところが、女性に人気の教室やサークルはパン作りやワインや社交ダンスなどに偏っています。そのようなところには多くの女性が集まるため、当然ですが、男性より女性の数のほうが多くなってしまうのが問題です。

 社交ダンスサークルは女性の参加者ばかりで、男性のダンスパートナーが引っ張りだこという話はあちこちで聞きます。女性が好む趣味には女性ばかり集まってしまうので、良い出会いに結びつくことが難しいのです。

アラフィフ女性、宇宙講座で運命の出会いが

 ここでカルチャースクールで出会った男性と結婚したアラフィフのJ子さんの体験談をご紹介します。

 彼女は民間人が宇宙旅行に行ける時代が来たことから宇宙について興味を持ち、宇宙について学ぶカルチャースクールの講座に参加しました。

 全8回の講座だったのですが、席についてJ子さんは驚きました。女性はJ子さんただ一人。周囲は全員自分と同世代かそれよりも上に見える男性ばかりだったのです。ついていけるか心配でしたが、講座は楽しく、わからないことがあっても近くの男性が優しく教えてくれたのです。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


あー正直めんどう!彼氏の食べ物の好き嫌いが激しいんです…
 付き合っている彼氏に食べ物の好き嫌いが多いと、とてもストレスが溜まりますよね。一緒に食事をする時も、好き嫌いに合わせて...
恋バナ調査隊 2022-06-25 06:00 ラブ
実は性の亡者!? 豹変した夫との“夜の生活”に苦痛を抱く妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-25 06:00 ラブ
生活費の対価に“夜の営み”を求める夫「当たり前でしょ?」
「冷酷と激情のあいだvol.96〜女性編〜」では、結婚後に夜の生活への執着が強まった夫・タケシさんに苦痛を覚えている妻・...
並木まき 2022-06-25 06:00 ラブ
彼から「信頼できる彼女」と思われたい! 特徴5つに勝機あり
 恋人関係を継続させるためには、お互いの信頼関係が必要不可欠! どんなに愛情があっても、信頼できない相手とは一緒にいるこ...
恋バナ調査隊 2022-06-24 06:00 ラブ
良さげ♡“現場百回”ライターが「脱マンネリ」デートをご提案
 大人になると、お金のなかった学生時代に比べれば、自由に行ける場所も増えれば自由に使えるお金は増えているはず。それなのに...
ミクニシオリ 2022-06-24 13:28 ラブ
「生理は隠さない」がベター!彼を傷つけないお誘いの断り方
 彼との久しぶりのデートやお泊まりの日、生理がきてしまうとがっかりしてしまいますよね。しかし、男性にはわからない体調不良...
恋バナ調査隊 2022-06-23 06:00 ラブ
年下男子たちは見た!マッチングアプリの“ナシ”なアプローチ
 マッチングアプリで年下男子を求める年上女性が増えています。見事年下男性とデートできる女性もいますが、なかにはなかなかデ...
内藤みか 2022-06-23 06:00 ラブ
「見ててくれるだけでいい!」強欲“ヤリモク男”たちのLINE
 スマホ1台で簡単に異性と交流できるマッチングアプリ。なかには「素性を明かさず利用できる」というメリットを武器にして、女...
恋バナ調査隊 2022-06-22 06:00 ラブ
一緒にいて疲れない彼女の3大要素 男の前では演じるのもテク
 大人の男性に「どんな女性がタイプ?」と聞くと、「一緒にいて疲れない子」と答える人の多いこと……。仕事や趣味に忙しく、少...
恋バナ調査隊 2022-06-22 06:00 ラブ
結婚生活にうんざり!夫婦間のストレスは「へそくり」で解消
 夫婦の結婚生活に、激しいストレスを感じている女性は多いようです。どの夫婦も結婚式ではあんなに幸せそうだったのに、なぜそ...
恋バナ調査隊 2022-06-22 06:00 ラブ
「荷物持って」甘え方しくると地獄…“愛され女子”何が違う?
 恋人や気になっている人に甘えたいけれど、年齢が上がっていくうちに甘え方がわからなくなってしまう「甘え下手症候群」になっ...
若林杏樹 2022-06-22 06:00 ラブ
シャイな男性の意外な脈ありサイン…雑談LINEが途切れません
 シャイな男性たちは、恋をしてもなかなか感情を見せてくれません。奥手な男性を好きになると「私に興味がないのかな」と心配に...
恋バナ調査隊 2022-06-21 06:00 ラブ
恋人未満の「オフレ」って?メリット&デメリットを徹底解説
 近頃「キスフレ」や「ソフレ」など、男女間の“恋人ではない新しい関係性”が話題になっていますが、中でも“体の関係はいっさ...
恋バナ調査隊 2022-06-21 06:00 ラブ
出戻ったら旧友の役所職員とばったり!子の戸籍問題に直面!!
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
「元彼の夢」無意識でも未練あり? 6つの内容から“吉凶”判別
 今は別の男性と付き合っているのに、なぜか元彼の夢を見てしまうことってありますよね。忘れた頃に突然夢に出てくると、いった...
恋バナ調査隊 2022-06-20 06:00 ラブ
【寝顔問題】彼とお泊りでヨダレもすっぴんも見られたくない
 大好きな彼とのお泊まりデートや旅行は、女性にとって最大の楽しみですよね。でも、中には「寝顔を見られたくない!」と、心配...
恋バナ調査隊 2022-06-20 06:00 ラブ