今田美桜「3億円トラブル」報道と11.24スペシャルイベント延期の“点と線”…体調不良説が再燃するウラ

更新日:2025-11-21 17:03
投稿日:2025-11-21 17:00

 女優今田美桜(28)のCM出演料をめぐる「3億円トラブル」疑惑が報じられ、業界の注目を集めている。週刊新潮によると、大手芸能プロ「ケイダッシュ」グループの田辺音楽出版は、今田の所属プロ「コンテンツ・スリー」を相手取り、約3億円にのぼる報酬支払いを求めて、今年6月に提訴。《勢いに乗る新興事務所が、こわもての大手芸能プロを相手に約束した報酬の支払いを打ち切り、逆に裁判を起こされた》のだという。

「今田は19歳の時に地元の福岡から上京して以来、コンテンツ社所属ですが、2007年創業で彼女を売り出すノウハウを持ち合わせていなかったため、田辺音楽出版役員のA氏を頼った。そして彼女のマネジメント業務に関する提携契約を2017年に結び、『CM出演料の3割を田辺音楽出版に支払う』との取り決めを交わし、翌18年に契約書も作成された。ところが昨年8月にコンテンツ社は提携契約の年内終了を田辺側に通告。田辺側がCM出演契約に関する情報開示を求めても拒絶したため、法廷闘争となっていった…というのが報道の大まかな流れです。請求額の『3億円』は今田が稼いだCM出演料に関わるものらしいですが、はっきりしない部分もありますね」

 とは、スポーツ紙芸能デスク。

「事務所間の義理や契約違反など、売れっ子タレントをめぐる芸能界の利害関係が表面化したと見られています。今田本人の不祥事とは直接関係はないようですけど、彼女が11月24日に出演を予定されながら、延期されたスペシャルイベントとの関連を疑う向きもあるようです。延期理由について、コンテンツ社は仕事のスケジュール調整を挙げていましたけど、この時くすぶっていた体調不良説が再燃したような雰囲気もあります。これまで不倫や飲酒などのスキャンダル報道や噂もなく、世間的に『ノースキャンダル&清純派』として知られ、業界の評判も良好ですから、より注目を集めてしまっているのでしょうね」

■CMギャラ1本4500万円(推定)の売れっ子の今後に暗雲も

 今田といえば、2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」のヒロインにして、秋には東京で34年ぶりに開催された世界陸上の大会アンバサダーを務めた。大みそかのNHK「紅白歌合戦」での初司会も決まっている。CMでも引っ張りだこの超売れっ子である。ある広告プロデューサーはこう言う。

「今田美桜のCM出演料は1本あたり約4500万円(推定)とされ、現在の日本の女性タレントの中でもトップクラスです。今年上半期には約15社と契約していましたが、『あんぱん』などで国民的存在となり、さらなるオファーとギャラアップが予想されています。とはいえ、今回の疑惑は今後への暗雲となりかねない。現在スポンサー各社は静観していますけど、何より注視しているのは間違いありません」

 ファンが心配しているのはもちろん、本人も気が気ではないだろう。

  ◇  ◇  ◇

関連記事【もっと読む】今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール…なども要チェックだ。

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」羽多子らの“あの言葉”にあんぐり…のぶも感動してる場合か。落語家の年齢も気になる
 嵩(北村匠海)は「まんが教室」という番組に出演してほしいという健太郎(高橋文哉)の頼みをしぶしぶ承諾する。そして第1回...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
「あんぱん」のぶ、議員のコネ入社なのに“クビ”の謎。急成長したアキラ君と老けないオトナ達に酔いそう…
 嵩(北村匠海)が書いた詞にたくや(大森元貴)がメロディーをつけて生まれた「手のひらを太陽に」は、「みんなのうた」でも紹...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
スキャンダル続出の花田優一、美女にモテまくるのは何故? 不誠実男に学ぶ「悪名は無名に勝る」メリット
 元横綱・貴乃花光司と元フジテレビアナ・花田景子を両親に持つ“親の十四光り”の花田優一。  現在、元テレビ東京アナ...
堺屋大地 2025-08-17 11:45 エンタメ
「あんぱん」八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)、“何か”が始まっちゃう? 嵩は作詞能力をいつ見抜かれたのか
 舞台公演は成功裏に幕を閉じる。数日後、なぜかぼんやりした様子の嵩(北村匠海)。そこに、また一緒に楽しい仕事をしようとた...
桧山珠美 2025-09-04 12:26 エンタメ
カズレーザー、山里亮太…芸人はなぜモテる? 業界人が分析する「メロい」現象が起こりやすい納得の理由
 カズレーザーさんと女優の二階堂ふみさんが結婚した。週刊誌にも撮られなかったどころか、噂すらなかったので世間はびっくり&...
帽子田 2025-08-15 11:45 エンタメ
島崎遥香31歳、40代を迎えても「幸せの更新」方法は変わらない。カテゴライズせず“ぱるる”として生きていく
 昨年、初めての著書『ぱるるのおひとりさま論』(大和書房)を出版するなど、このところ「ひとりが好き」「結婚願望はナシ」と...
望月ふみ 2025-08-14 11:45 エンタメ
ドラマ『しあわせな結婚』の奇妙な違和感。松たか子らの“ちぐはぐさ”は計算どおりなのか?
『光る君へ』『ふたりっ子』『大恋愛』などで知られるベテラン脚本家・大石静さんの完全オリジナル作品として、夏ドラマの中でも...
「あんぱん」六原永輔=永六輔の“言葉”に違和感が…。いせたくや(大森元貴)らの記憶力も凄すぎる
 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は互いに隠していたことを打ち明け、新たに前を向く。それから7年の歳月が流れ――、未だ漫...
桧山珠美 2025-08-13 18:06 エンタメ
【芸能クイズ】ヒントは有名コンビ!「佐藤嘉彦・粋子」が本名な芸人は誰でしょう?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
空前のオカルトブーム! 大人も楽しめる「夏のホラーアニメ」3選。平成の“トラウマ級”作品が令和にリメイク
 近年、小説や映画を中心に巻き起こっているホラーブーム。Web記事から単行本化された小説を原作とし大ヒット映画となった「...
ヒカキンは本当に“聖人”だったのか? 炎上騒動で見えたトップYouTuberの人間くささ
 日本を代表するYouTuber・HIKAKIN(以下、ヒカキン)が、パクリ動画を公開したことで炎上しました。  ...
堺屋大地 2025-08-14 10:37 エンタメ
「あんぱん」のぶの不器用設定はどこへ? ボツ原稿を持ち歩く嵩…まだまだあるクエスチョン
 独立した嵩(北村匠海)は独創漫画派という集団に所属し、そこで割り振られた仕事をこなしていた。だが、決して順調とは言えな...
桧山珠美 2025-08-11 17:03 エンタメ
キンプリ岩橋玄樹、A.B.C-Z戸塚祥太ら夏の深夜ドラマ、極上イケメン4選。“フェミ男”の二世息子も俳優デビュー
 常夏の国、ジャパン 日本列島沸騰中です! 連日、熱中症警戒アラートが発令し、無駄な外出はしないようにと呼びかけます。コ...
1位の道枝駿佑を抜いた!2025年上半期「国宝級イケメン」を検索数でランキング。最も調べられた日の出来事は
 7月15日、「ViVi国宝級イケメンランキング 2025年上半期」(以下、「ViViランキング」)が発表されました。N...
こじらぶ 2025-08-10 11:45 エンタメ
「あんぱん」手嶌治虫(眞栄田郷敦)と運命の出会い…だけど。“靴紐”シーンは何かの伏線なの?
 嵩(北村匠海)はカフェで打ち合わせをしていた手嶌治虫(眞栄田郷敦)に声をかけられる。いたたまれない気持ちで会社に戻った...
桧山珠美 2025-08-09 10:38 エンタメ
山田裕貴、“気持ち”を考え続けて撮影に挑んだ。W主演の堤真一に「恥ずかしくて聞けないこと」とは?
 太平洋戦争末期の沖縄で、アメリカ軍に追い詰められて木の上に身を潜めた日本兵が、終戦を知らないまま2年間にわたって潜伏生...
望月ふみ 2025-08-08 11:45 エンタメ