今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず
今田美桜(28)の所属事務所「コンテンツ・スリー」が、大手芸能事務所「ケイダッシュ」グループの「田辺音楽出版」から、約3億円に上る報酬支払いを求められ、提訴されたことを20日発売の週刊新潮が報じた。
2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」のヒロインに続き、9月には「東京2025世界陸上」のアンバサダーを務め、さらなる活躍が期待されていた今田に襲い掛かった今回の金銭トラブル報道。今田本人はあずかり知らぬ問題ながら、SNSでは女優のん(32)や森七菜(24)の“二の舞い”を心配する声が数多く上がっている。
「19日、東京ミッドタウンで開かれた12月24日公開『映画ラストマン FIRST LOVE』(松竹)のプレミアム点灯式に、作品内で警視庁捜査1課の警部役・永瀬廉(26)とバディーを組む今田の姿がなかったことは、この件のダメージの大きさを感じさせました。盲目の主人公の目となり、事件を解決へと導く巡査役ですから、永瀬の隣に登壇して当たり前のポジションだったのですが……」(芸能記者)
今回のトラブル報道はボディーブローのようにジワジワ影響が出てきそうだ。特に深刻な影響が懸念されるのがCMだ。最近の広告業界では、今田は芦田愛菜(21)、川口春奈(30)に匹敵する人気ぶりで、「あんぱん」の好演も受けてオファーはさらに引きも切らない状態となっていた。今年7月に発表された「2025上半期タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター)によると、今田はトップの芦田と、4社差の15社。20年以来2度目のCM女王の座も有力視されていたが、一気にそのハードルが高くなってしまった。
「若年層からの高い好感度と透明感、清潔感が、今田がクライアントに好かれる理由です。本人が関与しない金銭トラブル報道ではありますが、クリーンなイメージにマイナス印象を与えるのは確実でしょう。商品への影響をクライアントがどう判断するのかが注目されます」(広告関係者)
■活動の場を韓国に“緊急避難”の可能性も
今回のトラブル報道は順調にキャリアを積み上げてきた女優の仕事にも波及しそうだ。朝ドラ終了後に今田が最初に出演する作品が注目されているが、現時点で来年1月期と4月期の地上波連続ドラマに今田の名前は見当たらない。
「今田は13日に香港ディズニーランド・ホテルで開催された“ディズニープラス・オリジナル・プレビュー2025”に登壇していました。これは来年配信予定の日韓共同制作ドラマ『メリーベリーラブ』(仮題)のプロモーションですが、朝ドラヒロイン後初の出演作が配信ドラマというのが気になります。19年1月期の日本テレビ系ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』が韓国で放送されて以来、今田の韓国での人気は高い。日本でのトラブルから距離を置くためしばらく韓国に活動の場を移すのでは、なんて噂も立ち始めています」(芸能関係者)
念願の朝ドラヒロインを手に入れ、まさにこれからという今田に襲い掛かった所属事務所の金銭トラブル報道。ダメージを最小限に抑えることができるのか。
(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)
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