橋本環奈に新たな逆風…フジ月9参戦で“風評被害”払拭へ、元ヤン医師役で勝負の大一番
「たとえ事実無根だとしても、一度染みついたイメージを回復するのがいかに難しいか、ですね」と大手芸能プロ幹部はため息をつく。
女優の橋本環奈(26=写真)が2026年1月12日スタートのフジテレビ系月9「ヤンドク!」で主演することが先日発表された。橋本は昨年秋に週刊文春に《パワハラ疑惑》を報じられ、橋本サイドは「事実無根」としているものの、それ以来あまりいいニュースがない。
NHK朝ドラで3月までヒロインを務めた「おむすび」の全話平均視聴率は歴代ワーストに。翌4月から主演したテレビ朝日系の連ドラ「天久鷹央の推理カルテ」も全話平均で5.7%とパッとしなかった。
「9月に主演映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』が公開されましたが、22年公開の前作『カラダ探し』の興行収入は10億円を突破したものの、続編は半分にも届かなかったともっぱらです。橋本さんも、ひと頃の勢いは失っているのは間違いない」(映画ライター)
そこへ月9主演で勝負というわけだ。
「ただ、大昔なら月9に出ることは“人気者の証”でしたが、今はむしろ逆に見られかねません」とスポーツ紙芸能デスクがこう続ける。
「今年に入ってから一気に噴出したフジテレビ問題は、いまだにくすぶり続けています。大手事務所の人気芸能人は“風評被害”を恐れて、フジ出演を避けるようになったとも言われる。それにただでさえ最近のフジ系ドラマは不発。現在放送中の沢口靖子さん主演の月9『絶対零度』も評判がよくありません。ますます業界内外で《今のフジに出演するのは人気がなくなってきた芸能人か、何か裏がある》なんてあらぬ噂が立っています」
橋本にすればとんだトバッチリだろうが、最近ちょっと不調なだけに、斜めから見る向きも増えているようだ。
「とはいえ、元アイドルなのに“顔芸”もできる橋本さんは、コメディエンヌとしての才能は高く評価されています。『ヤンドク!』の役柄は元ヤンキーの新米医師。橋本さんに打ってつけで、勝負の大一番となる月9で結果を出せれば、これまでのマイナスイメージ、風評被害も払拭できるでしょう」(前出の大手芸能プロ幹部)
秋ドラマでは視聴率、登録数、評価すべてで惨敗しているフジの救世主となれるか。
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