国分太一5カ月ぶり公の場での謝罪は“涙の引退”会見か…日テレと「対立する気はない」も復帰は困難
6月に解散したTOKIOの国分太一(51)が11月26日、都内で記者会見した。国分は6月に過去の複数のコンプライアンス上の問題行為が確認されたとして、日本テレビの「ザ!鉄腕!DASH‼」を降板させられ、芸能活動を休止している。
国分は会見に黒のスーツ、ネクタイ姿で現れ、少しやつれた印象。涙ながらに「自ら取った行動により傷つけた当事者の方に心からのお詫びの気持ちを伝えさせてください」と謝罪し、日テレとは「関係者に向き合いたい気持ちから協議してきたが、何一つ叶わず今日に至る」と話した。また、「(元メンバーの)城島や松岡には感謝しかない」、「妻と子供にはただただ申し訳ない」などと心境を明かした。
「日テレは6月の社長会見で国分さんの降板を発表しましたが、"問題行為"の中身は被害者のプライバシー保護の観点から公表していません。弁解の場がなかった国分さんは、10月に日テレの対応に瑕疵があるとして、日弁連に人権救済を申し立てたという経緯です」(週刊誌デスク)
■「週刊文春」の疑惑も会見で問われたが?
会見の背景には、27日発売の「週刊文春」(12月4日号)が「国分太一が自白した2つの猥褻事案の全貌 日テレへの供述内容を掴んだ」と題した記事を出すことも関係があるという見方が強い。質疑応答ではその件も問われ、代理人の菰田優弁護士が「コンプライアンス事案の内容に関わる問題で、日テレからも制限されているので今の段階では説明を控えさせていただきます」と話すに留めている。
結局、プライバシー保護の理由から「問題行為」が会見で明かされることはなく、国分の主張からも目新しい情報はなかったが、今回の会見は実質的には"引退会見"と見る向きも多い。
「国分さんは、会見を通して何度も『日本テレビと対立する気持ちはありません』と繰り返していましたが、日テレの不意打ちの聞き取り調査で、降板に至った事案の『答え合わせができていない』と主張。さらに聴取時にスマートフォンで録音を開始したが、個人情報保護を理由に削除させられたと語っています。今後、日テレとの話し合いが決着し、被害者に謝罪ができたとしても、テレビ局を相手に"反論"した事実を業界はどう受け取るか。文春報道の真偽にかかわらず、地上波でかつてのようなバラエティー番組で活躍することは厳しい。芸能活動再開はイバラの道でしょう」(前出の週刊誌デスク)
このまま、表舞台から消えてしまうのか。
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