鈴木亮平はCM露出も2位で無敵だが… “千両役者”唯一の死角は新日曜劇場「リブート」のスピード展開

更新日:2025-12-01 17:03
投稿日:2025-12-01 17:00

 今田美桜(28)が24万1955秒で“初”の1位を獲得――何かと言えば、ビデオリサーチが11月28日に発表した2025年の年間CM露出タレントランキング(速報=関東地区)。テレビCMで露出秒数が多い順のランキングで、2位は23万280秒の鈴木亮平(42=写真)だった。

「NHK朝ドラヒロインをやった今田さんは納得でしょうし、鈴木さんも演技にストイックでノースキャンダル、お茶の間どころか現場スタッフの好感度まで高い。驚くほど死角らしい死角が見当たりません」とは広告代理店関係者。

 その鈴木は、26年1月期のTBS系日曜劇場「リブート」で主演する。「下剋上球児」(23年10月期)以来の日曜劇場主演で、前出の広告代理店関係者は「TBSにとって鈴木さんは“千両役者”ですからね」と話す。鈴木主演の日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(21年7月期)の劇場版第1作(23年公開)は興行収入45億円超えの大ヒット!

「25年8月に公開された第2作『南海ミッション』も52億円超えと、前作をさらに上回ってきた。時期は未定ですが、第3作の公開もすでに発表されています。TBSにとってはまさに“ドル箱”。鈴木さん主演の『リブート』でさらに弾みをつけたいところでしょう」(前出の広告代理店関係者)

 鈴木と言えば、24年4月公開のNetflix配信映画「シティーハンター」も週間グローバルトップ10で初登場1位を獲得し、劇中で披露した相変わらずの“筋肉美”も話題になっていた。

「鈴木さんは男性が選ぶ理想のボディーランキングでも1位になるなど、同性人気があるのも強み。『シティーハンター』で鈴木さんの“相棒”を務めた森田望智さんが27年度前期の朝ドラ『巡るスワン』のヒロインに抜擢されるなど、もはや“福の神”みたいな印象すらある。唯一、死角があるとすれば『リブート』ですかねえ」(スポーツ紙芸能デスク)

 戸田恵梨香(37)の日曜劇場初出演でも注目されている「リブート」は、《妻殺しの罪を着せられた平凡なパティシエは、愛する家族を守るために事件を捜査している刑事に“顔を変える=リブート(再起動)”》する、《日曜劇場史上類を見ない怒涛のスピードで展開していく“エクストリームファミリーサスペンス”》(公式サイトから)だ。

「日曜劇場をリアタイ視聴する中高年支持層はスピーディーすぎる展開を嫌うし、ハラハラドキドキしすぎる話を好まない。死角と言ってもそれぐらいですかねえ」(前出のスポーツ紙芸能デスク)

 やはり鈴木の向かうところに敵なしか。

  ◇  ◇  ◇

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