夫がセコすぎる! “家事代行代”は片方が負担するべき?「搾取され続ける関係はもう嫌」と呆れる42歳妻

並木まき ライター・エディター
更新日:2025-12-06 11:45
投稿日:2025-12-06 11:45

折半を拒否する夫にドン引き

「家事代行の費用は、当然に夫と私で折半だと思っていたんです。それなのに夫は、家事代行の費用を出さないって言ってきて。

 これって、すごく理不尽じゃないですか? 自分は家事をしない、家事は妻の仕事だって遠回しに言っているようなものですし、そんなのって不公平すぎます」

 この件をきっかけに、夫への気持ちが完全に冷めてしまったと打ち明ける恵さん。

 怒りよりも、愛想が尽きた状態だといいます。

離婚以外の選択肢が見つからない

「感情的な衝動ではなく冷静に考えて、離婚を選んだほうがいいのかなって気持ちが強くなってきています。ウチは子どももいないから、離婚をためらう理由もないですし。

 もともとセコいところがあって損得勘定の強い夫だとは思っていましたが、まさかここまでとは思わなかったです。

 このままでは、お金も労力も私ばかりが搾取される関係が続いてしまいそう。結婚5年目で離婚は残念ですけど、他に選択肢が見つかりません」

 家事代行によって家は整い始めたものの、夫婦仲には致命的な亀裂が入ったままだと話す恵さん。

 今の家は恵さん名義で借りている家なので、離婚に向けてまずは夫に出ていってもらおうと考えているそうです。

  ◇  ◇  ◇

 では、夫の言い分は?

 次回に続きます。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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