新たな朝ドラの魅力を発揮『ばけばけ』
ここで朝ドラ『あんぱん』(NHK)がランクイン!小泉八雲の妻・小泉セツをモデルにした同作。従来の朝ドラらしいヒロインが苦境に追い込まれる展開がありつつも、明るく笑いの要素が散りばめられていることで人気に。朝ドラらしさと革新的な演出がマッチし、高評価となりました。
「ヘブン先生とトキちゃんの絡みが愛しい。ほっこりして朝にぴったり」(20代/会社員)
「台詞よりも役者の表情や、映像の表現で分からせてくれる」(60代/無職)
「朝ドラの『あるある』もありつつ、ギャグパートも多くて見やすい」(30代/医療)
「髙石あかりの愛嬌たっぷりの演技がいい。朝ドラ女優の中でもトップレベルに上手い。さすがオーディションを勝ち抜いてきただけある」(50代/福祉関係)
まだまだ朝ドラとしては折り返し地点。今後ますます人気が上がっていく期待が高まります。
三谷脚本は賛否両論?『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』
放送前には大注目だった『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系)が4位に滑り込み。1984年の渋谷を舞台に、菅田将暉、二階堂ふみ、神木隆之介などの豪華キャストが勢揃いしました。
三谷幸喜25年ぶりの民放GP帯連ドラ脚本ということで話題を呼んでいましたが、視聴者の意見は賛否両論がはっきり分かれる形となりました。
「三谷作品特有の『ドタバタ感』。エンタメ感が強くて見ていて楽しい」(50代/公務員)
「キャストの演技が渋くていい。演技対決の辺りは興奮した」(40代/接客業)
「芝居の素晴らしさ、それに賭ける人々の熱意を感じられた。個人的には今期No. 1」(50代/主婦)
などの三谷幸喜らしさが爆発する同作品を絶賛するコメントもある一方、ストーリーの難解さを指摘する声も聴かれました。
「第一話から展開が早すぎて全く分からなかった」(20代/フリーター)
「登場人物が多すぎて理解できない」(20代/広報)
年齢層が高めの三谷幸喜世代には刺さりましたが、若い世代は「三谷節」に馴染めない視聴者も多かったようです。
考察要素たっぷりで若者に人気『良いこと悪いこと』
若年層から圧倒的支持を得て間宮祥太朗主演の『良いこと悪いこと』(日本テレビ系)が5位にランクインしました。小学校の同級生たちが次々と殺されていく謎に迫るミステリー作品。怒涛の展開や伏線に、SNSでの考察が盛り上がりを見せました。
「タイトルさえもミスリード。毎週楽しみにみました」(10代/学生)
「思いもしなかった急展開でびっくり。1話から見直してみて、『コレか!』となったりした」(30代/フリーター)
「伏線が多すぎて回収できていないところもあるけど、全体的にはすっきり」(20代/接客業)
「公式HPにも仕掛けがあったりして面白い。SNSの考察を参考にしながら見たら、もっと楽しい」(10代/学生)
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