ヘブン、嫉妬してるのか?
場面は変わって。「ここが昨日お聞かせした怪談『小豆とぎ橋』の舞台と言われる橋です」「ウタウ ワタル。ワザワイ オキル!」とはしゃぐ2人。
「ウタウ シマショウ」とふざけるヘブンに、「駄目です」と慌てるオトキ。「ジョウダン」とヘブン。どうみてもイチャイチャにしか見えないのですが…。
「まあ夜中だないし、幽霊でないですかね?」「ウタウ シマスカ?」「やってみますか?」「オーケー」。
「〽カ~キ~ツ~バ~」と歌いながら橋を渡る2人。私たち視聴者は、「小豆とぎ橋」の怪談を知らないので、すっかり置いてけぼりです。
「ア~ヤッパリヤメマショ」。怪談好きなのに案外、怖がりのヘブン。木に驚いて、思わずおトキに抱きつきます。そういうところも2人は気が合うのでしょう。
休みを願い出たおトキに、最初は「トキシショウ? ヤスム? オーケー」と言っていたにも関わらず、「チミナニ? チナミニ、ナゼヤスムアリマスカ?」と理由を訊ねます。
「なぜ? ああ、それは、知り合い、松江来る、私、会います」とおトキがいうと、「ナルホド。ホリュウ」と一転、保留にするヘブン。嫉妬なのでしょうか?
と思ったら、イライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)からの手紙を読んだあと、「ア~ シショウ イツ ヤスム ホシイ?」「ドーゾ」とあっさり許可します。郵便配達員から手紙を受け取った時の挙動不審なヘブンを訝しく思ったおトキ。
手紙の送り主の名前を控えて、錦織(吉沢亮)に見せます。写真の女性だとわかり、やっぱり、といった様相のおトキ。なぜそこまで? おトキとヘブン、お互いのお互いに対する言葉にできない感情のようなものが伝わる回でした。
それにしても、銀二郎の華麗なる変貌ぶり。銀二郎がどんな4年間を過ごしていたのか、俄然、気になります。
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