SMAP「最後の紅白」から10年…香取慎吾&草彅剛から「出場目指す」発言が飛び出した「新しい地図」の現在地

更新日:2025-12-23 17:03
投稿日:2025-12-23 17:00

「落ちた? 落ちましたか?落ちたなー。びっくりしたな。もっと頑張ります」

 先月末に行われた会見での一幕。「今年を漢字1文字で表すと」と問われた「新しい地図」の香取慎吾(48)は、「飛」と回答。「相変わらず今年も飛躍した男だなと思ってます。連続ドラマとかやらさせてもらって、その主題歌も歌わせてもらって、歌番組にも出させてもらって、あと1カ月ですけど、紅白出場目指してます!」と宣言した。

 会場から笑いが起こると、冒頭のようにおどけてみせた。

 さらに、香取に乗せられるように「今年の漢字」を聞かれた稲垣は「舞」とし、「紅白の舞台の舞、にしといてください」とコメント。また、来年の抱負を聞かれた草彅は、「紅白を目指したい」と意気込んだ。スポーツ紙芸能担当記者はこう話す。

「3人が紅白の最後に紅白のステージに立ったのは、SMAPの解散前年の2015年。そこからもう10年も遠ざかってしまっているが、少なからず未練はあるのでは」

 その会見の直前、「新しい地図」の公式サイトにはある告知が掲載された。それは、香取と香取の盟友として知られる俳優の俳優の山本耕史(49)が出演する、NHKの番組のファンクラブ会員向けの観覧募集。番組の内容は《※歌&トーク予定》とのみ記されていた。

「単発かレギュラー化かは分かりませんが、2人がMCの音楽番組でしょう。もし、香取さんがレギュラー番組を持つようならば、来年はソロもしくは新しい地図として初の紅白出場もありそうです」(レコード会社関係者)

 前出の記者が続ける。

「もはや旧ジャニーズ事務所の“呪縛”は完全になくなった。さすがに木村との共演はないでしょうが、中居が活動休止に陥った今、3人のクリーンさは際立っており、それぞれ仕事は順調で、好感度も高い。3人が揃いも揃って、冗談でも紅白の話題を口にしたのは、実現に向けてのアピールだと取れます」

 香取もしくは3人が、来年の紅白出場者会見で歓喜の笑顔を浮かべているかもしれない可能性が出てきた。

  ◇  ◇  ◇

 SMAPで一番稼いだのは中居正広氏や木村拓哉ではないようだ。関連記事【もっと読む】中居正広氏vs木村拓哉“SMAPで最も稼いだ男”は誰だ? 「長者番付」一番乗りは香取慎吾…では、ダークホースの香取慎吾について伝えている。

エンタメ 新着一覧


元モー娘。加護亜依様の“セクシー女優匂わせ”が冗談に聞こえないワケ
 モーニング娘。黄金期の人気メンバーだったものの、現在はお騒がせタレント化してしまっている加護亜依。昨年も週刊誌やネット...
堺屋大地 2024-01-20 11:16 エンタメ
シン・スズ子誕生!タナケンに「面白いね」と言わしめたヒロインの魅力
 喜劇「舞台よ! 踊れ!」の幕が上がる。タナケン(生瀬勝久)に稽古ですべてを受け止めると言われたとおり、スズ子(趣里)は...
桧山珠美 2024-01-19 14:45 エンタメ
タナケン(生瀬勝久)の決め言葉、「どうだろうね」に込められた真意
 スズ子(趣里)は、不安を抱えたまま喜劇王・タナケン(生瀬勝久)との舞台稽古を続けていた。  なんとかしようと、ス...
桧山珠美 2024-01-22 15:16 エンタメ
ブギウギ新章、タナケン役生瀬勝久の“顔芸”と「3枚の張り紙」が見もの
 小夜(富田望生)が付き人をやめると言って姿を消してから3カ月、愛助(水上恒司)は大学を卒業し、村山興業で働き始める。 ...
桧山珠美 2024-01-17 15:49 エンタメ
5年ぶり「おっさんずラブ」にコレジャナイ感?それでもいいと思うところ
 あの「おっさんずラブ」が5年ぶりに帰ってきました。2018年4月期にスタートした同作は、ピュア過ぎるおっさんたちの恋愛...
小夜(富田望生)の食い意地は国境を越えた!愛か、餌付けされただけか
 復学した愛助(水上恒司)は、スズ子の公演に触発され、いっそう勉学に励んでいた。  そして、公演が再開して以来、ス...
桧山珠美 2024-01-12 16:05 エンタメ
任侠ドラマ出演の高岡蒼佑様…小栗旬&芸能界批判に“かわいいチワワ”か!
 アウトローな役柄などで人気を博していた元俳優の高岡蒼佑。役者引退宣言をしていたものの、今年2月にリリースされる任侠ドラ...
堺屋大地 2024-01-11 06:00 エンタメ
朝ドラ名物の闇市、小夜の食い意地はタダモノじゃねえ!
 戦争が終わって3カ月、世の中の混乱は続き、スズ子(趣里)たちは未だ公演ができずにいた。  愛助(水上恒司)の病状...
桧山珠美 2024-01-09 14:50 エンタメ
歯に衣着せぬ小夜のキャラを生かしたブギウギ流「玉音放送」シーン
 終戦の日。スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知る。  ...
桧山珠美 2024-01-08 15:50 エンタメ
原作は4コマ漫画! 名作“ぎぼむす”のイケメントリオを味わい尽くそう
 新年あけましておめでとうございます。  例年であれば、大晦日は「ジャニーズカウントダウンライブ」で年越しするので...
特攻隊の前で「別れのブルース」、過去の“淡谷のり子物語”と異なる描き方
 1945年、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、女中の静枝(曽我廼家いろは)の話...
桧山珠美 2024-01-05 14:00 エンタメ
制作費の都合?「夜来香ラプソディ」音楽会シーンなしは残念すぎる
 上海の羽鳥善一(草彅剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽...
桧山珠美 2024-01-04 17:50 エンタメ
【2023年人気記事】マッチ様は逃げ上手と無責任のプロだった
【「残念プロフェッショナル」の流儀】  2023年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大き...
堺屋大地 2024-01-02 11:44 エンタメ
辻希美&杉浦太陽はニベアのCM…仲良しラブラブ芸能人夫婦はお金を生む
 元モーニング娘。のなかで1番の勝ち組は、やっぱり辻ちゃん(辻希美)でしょう。  先日も元モー娘。の中澤裕子、保田...
スズ子と愛助の無償の愛、平和ボケの今とは違って生きるも愛するも命がけ
 東京に戻ったスズ子(趣里)は、空襲で一面ががれきになっている惨状を目の当たりにする。  スズ子が三鷹の家に戻ると...
桧山珠美 2023-12-28 14:10 エンタメ