佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

更新日:2025-12-27 15:08
投稿日:2025-12-27 15:05

 秋篠宮家の次女、佳子さまが12月29日に31歳の誕生日を迎えた。佳子さまについては、18日配信のFRIDAYデジタルが「突然の婚約発表の可能性も当然ありえます」と報じたことで注目を集めたが、果たしてどうなのか。

 佳子さまは「公務に熱心に取り組まれるのは、近いうちに結婚して皇室を出ていくという決意の表れ」などと報じられてきた。ダンスとファッションが好きで、学習院大学を中退し、姉の小室眞子さん(34)と同じICU(国際基督教大学)に転入されるなど、皇族の枠にとらわれない面も見せてきた。アメリカで出産して“一般人”として生活する姉の姿に憧れを抱いたとしても不思議ではない。

「そんな佳子さまですが、結婚については葛藤を抱えられていると思います。理由のひとつは、相手への厳しい視線です。眞子さんの婚約時には、小室圭さんが厳しい視線にさらされました。どうしても躊躇することになるかもしれません。もうひとつは制度改正で、結婚後も皇室に残る可能性があることです。皇族の減少が続く中、女性皇族が結婚後も皇室に残ることになるかもしれない。仮に相手が見つかったとしても、その方の立場を考えざるを得なくなりそうです」(皇室関係者)

 しかも、ICU卒業後に進学も就職もせずお出ましの数も少なかったことから「普段は、何をされているのですか?」という素朴でストレートな質問が記者から飛び出したこともあった。最近は特に公務を充実させている佳子さまだが、“皇室を出ていく決意”を持ったとしても、この状況でゆっくり相手を探したり、気持ちを育まれることは簡単ではなさそうだ。

■愛子さまは「時期尚早」

 一方、24歳の誕生日を迎えたばかりの天皇皇后両陛下の長女、愛子さまは、充実した日々を送られているようだ。

「日本赤十字社で嘱託職員として働きながら公務の幅も広がっています。ひとりでの初めての海外となるラオス訪問、各国外交官をもてなす鴨場接待もなされました」(前出の皇室記者)

 “相手候補”が取りざたされたこともあり、「一緒にいてお互いが笑顔になれるような関係が理想的」と述べられていた愛子さまだが、「結婚の有無にかかわらず、皇室に残る意志は強いのでないか」と言うのは皇室ジャーナリスト。

「やはり、天皇皇后の長子として公的活動を担っていく自覚があり、体調に波がある母、皇后雅子さまを近くで支えたい気持ちは強くお持ちのはずです」

 現行の法律で皇位継承順位は、秋篠宮さま、長男の悠仁さまと続くが、“愛子天皇待望論”も依然残る。それだけ国民からの支持が強いということだろう。

「愛子さまのおばにあたる黒田清子さんは36歳で結婚し、44歳の寛仁親王家の長女、彬子さまは独身で三笠宮家の当主となられた。まだ若い愛子さまが結婚に急ぐ必要もないと思います」(同)

 最近は、おふたりで公務に臨まれることもある愛子さまと佳子さま。26年はどんな姿を見せてくださるのか。

  ◇  ◇  ◇

 佳子さまをめぐっては「婚約内定近し」の噂もあった。関連記事【もっと読む】佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた…では、噂の真相に迫っている。

エンタメ 新着一覧


田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業
【続続・あの有名人の意外な学歴】#9  田原俊彦   ◇  ◇  ◇ 「ディナーショーといえば、まず名前が挙がるの...
2025-12-27 18:08 エンタメ
M-1グランプリ優勝の「たくろう」に5年半前、徹底して注意したこと
【お笑い界 偉人・奇人・変人伝】#272  たくろう   ◇  ◇  ◇  先日の「M-1グランプリ2025」で栄...
2025-12-27 18:08 エンタメ
若い社員ディレクターをパワハラで怒らせた山城新伍のその後
【城下尊之 芸能界ぶっちゃけトーク】  ことし最後のこのコラム、1年を振り返ってみると華々しい芸能ニュースはあまりなく...
2025-12-27 18:08 エンタメ
今年はフジテレビ問題に始まりましたが…2026年のテレビ業界はどう変わると思いますか?
【テレビ局に代わり勝手に「情報開示」】  いやー、難しいですねえ。なんだか占い師さんみたいな感じになりますが、今年最終...
2025-12-27 17:03 エンタメ
松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目
 聖子は、ギャラでもアイドルの歴史を塗り替えていた。  26日、「オールナイトニッポンGOLD」(ニッポン放送)でパー...
2025-12-27 17:03 エンタメ
【サムシング・エクストラ! やさしい泥棒のゆかいな逃避行】泥棒親子が障害者のキャンプに逃げ込んで良心に目覚める
【孤独のキネマ】  映画「サムシング・エクストラ! やさしい泥棒のゆかいな逃避行」   ◇  ◇  ◇  この映画...
2025-12-27 17:03 エンタメ
半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた
【1975 ~そのときニューミュージックが生まれた】  1975年のニューミュージックとは一体なんだったのか④   ...
2025-12-27 17:03 エンタメ
TBS田村真子アナ“結婚ロス”拡大で地殻変動も 2026年「好きな女性アナ」1位のダークホースは24歳の“朝の顔”
《朝からショック!》などと早くも“ロス”に陥っている男性ファンも多いようだ。TBSの田村真子アナ(29=写真)が12月2...
2025-12-27 17:03 エンタメ
実業家でタレントの宮崎麗果に脱税報道 妻と“成り金アピール”元EXILEの黒木啓司の現在と今後
 実業家でタレントの宮崎麗果被告(37)が、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。自身と、自身が社長を務める広告会社...
2025-12-27 17:03 エンタメ
脚本家の内館牧子さん死去…語り継がれる「アンチ終活」メッセージと、今を生き抜いた人生77年のドラマ
 1992(平成4)年度後期のNHK連続テレビ小説「ひらり」などの脚本家で、女性で初めて大相撲の横綱審議会(横審)委員を...
2025-12-27 17:03 エンタメ
2026年1月期TBS日曜劇場「リブート」で主演 絶好調の鈴木亮平が対峙する“3つのライバル”
 俳優の鈴木亮平(42)が1月期のTBS日曜劇場「リブート」で主演を務める。鈴木演じる、同ドラマは無実の罪で追われること...
2025-12-27 15:08 エンタメ
聖子vs明菜リターンズ! 年末ディナーショーでファンを喜ばす80年代アイドル2トップ、稼いだのはどっち?
 中森明菜(60)が初めて作曲を手掛けたクリスマスソングを12月24日にデジタルリリースし、同日更新したインスタグラムで...
2025-12-27 15:08 エンタメ
M-1王者・たくろうが「面白くない」人に伝えたい。現役芸人が圧倒された“凄まじさと名人芸”
 漫才師の頂点を決める「M-1グランプリ」(朝日放送テレビ)が12月21日に開催。結成9年目のたくろうが優勝を掴んだが、...
帽子田 2025-12-27 11:45 エンタメ
和久田麻由子アナNHK退職で桑子真帆アナ一強体制確立! 「フリー化」封印し局内で出世街道爆走へ
 “NHKのエース”和久田麻由子アナ(37)が2026年3月末までに退職すると、芸能ニュースサイト「ENCOUNT」が1...
2025-12-27 10:58 エンタメ
「ばけばけ」ラスト3分が最高の演出だった。想いが一つになった2人、次回がなんと待ち遠しい!
 月照寺での帰り、トキ(髙石あかり)は銀二郎(寛一郎)から、やりなおしたいと告げられる。一方、ヘブン(トミー・バストウ)...
桧山珠美 2025-12-27 08:00 エンタメ
ワーナー・ブラザース ジャパンの劇場配給年内終了にみる視聴システムの変化
 ワーナー・ブラザース ジャパンが、日本国内での映画の劇場配給業務を2025年12月31日で終了する。2026年からは東...
2025-12-26 17:03 エンタメ