国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後
コンプライアンス上の問題を理由に日本テレビから同局系『ザ!鉄腕!DASH‼』を降板させられ、無期限の活動休止を表明している元TOKIOの国分太一(51)。日本テレビの対応について国分が行った人権救済の申し立てが、日本弁護士連合会に認められなかったことが12月25日に明らかとなった。
国分の代理人・菰田優弁護士が報道各社に送付した文書によると、日弁連側が申し立てを審議することなく取り扱わないとの決定をしたことは事実だが、「国分氏に対する人権侵害が存在しないという結論ではないとも認識しており、引き続き、人権救済の実現に至る方策を検討してまいります」と今後も人権救済の方法を模索するとしている。
被害者保護を理由に、日テレから「いつ、どの行為がハラスメント行為に該当したのか」という詳細を知らされないまま、処分を下された国分に対して同情的な見方も一部にある。
しかし、11月26日に国分が菰田弁護士とともに都内での記者会見で国分が「答え合わせをしたい」と繰り返したことについては、《心当たり多すぎて何がなんやら分からないから答え合わせしたいってのならお話しにならないと思うけど》《日常的にモラハラパワハラがありすぎて自分でもどれがダメだったのか分かってないんだと思う。それが問題》などとSNSで指摘され、逆効果になったとの指摘も相次いだ。
その上で、日弁連側が人権救済の申し立てを「取り扱わない」と決めたことで、国分が自身の名誉を回復する手だてが実質断たれた"詰み状態"と見る向きも強まっている。
■「今は活動休止」も静かに芸能界からフェードアウトする流れか…
「ハラスメント行為に該当するような行いがあったことは国分さんご自身も会見でも認めています。もし今後、国分さんが民事で日テレに対して訴訟をするようなことがあっても、今回の日弁連の判断と同様に厳しい状況になることが予想されます」(法曹関係者)
国分は会見で「当初は引退も考えましたが、それだけではないアイデアをたくさんの方からいただいたので、今は活動休止という形をとらせていただいております」と話したように、芸能活動再開をあきらめていない。しかし、そのハードルはかなり高い。特に地上波復帰は厳しそうだ。
「日テレが国分さんの降板を決め、日弁連が厳しい判断をくだした今回の一連の流れをスポンサー側も冷静に見ていると思います。もし国分さんが復帰するとしても、最も現実的な路線は、松岡昌宏さんのYouTubeチャンネル『松岡のちゃんねる』に出演するなど、TOKIOを昔から愛する人たちに向けた限定的な発信などではないでしょうか。ただ、元々のキャラもあって国分さんがはっちゃけた発言をYouTubeでするとも考えにくい。静かにフェードアウトしていくことになるのでは」(スポーツ紙記者)
国分の名誉回復への道のりは険しそうだ。
◇ ◇ ◇
日テレがコンプラ違反疑惑の詳細を明かさないことも国分が「人権救済申し立て」を行った理由の一つだが、ファンの関心は国分の復帰とTOKIOの再結成か。関連記事【もっと読む】国分太一が望む「TOKIO再結成」は果たしてあるのか? 長瀬智也の“意味深”投稿にどよめき広がる…では、その実現性について考察している。
エンタメ 新着一覧
















