ビジネスや政治まで…
それ自体に対して価値のない中古品が、なぜか高額で取り引きされていたりするのは、人々の「昔は良かった」という気持ちがあるからだよね。そして、企業は“リバイバル”という言葉で人々の購買意欲を刺激してビジネスに利用するようになる。
オレが十代を過ごした1970年代だって、ちょっと前の時代の1930年代や1950年代を描いた映画「華麗なるギャツビー」や「スティング」、そして「アメリカン・グラフィティ」が大ヒットして、なぜだか当時のファッションが大流行したものだよ。
どこか懐かしいビジュアルや音楽を使用したテレビのコマーシャルが出現したのも、ちょうどこの頃。その後も定期的に昔のファッションやカルチャーがブームになっているのは、みんなよく知っているよね?
2025年の現在も昭和歌謡ブームに始まり、80年代の「シティ・ポップ」がまた流行ったり、たまごっちやモンチッチなどキャラクターが若い子に人気だったり…“昔は良かった”ビジネスは枚挙にいとまがない。
経済だけじゃないよ? アメリカのトランプ大統領が唱える「Make America Great Again(アメリ力を再び偉大な国に)」というスローガンも同じこと。
かつては死に至る病だった「昔は良かった」が現代では企業や政治家が人々をコントロールするため利用されているなんて、なんだか皮肉だよね。
そもそもだけど、オレに言わせれば「今よりも過去の方が良かった」と考えるなんて、それ自体が不幸だと思うのよ。
オレは65歳の今でも「この先におもしろいことがあるんじゃないか」と毎日のように思っているし、「これからモテ期が到来して、70代で初体験もあるかも?」なんて考えると0909(ワクワク)して、毎朝5時に目が覚めちゃう(笑)。
戻れない過去を懐かしみながら生きるよりも、明るい未来のことを考えて生きるほうが、元気に前向きに生きられる気がするよ!
それではByeBye、次回も夜露死苦!!
【アキラのオマコラ(オマケコラム)】
オレは「昔は良かった」なんて思ったことがないんだけど、だからと言って「今が良い」とも思わない。むしろ、昔も今も不愉快な気分で65年間を生きている。
連日のように「あのヤロ~! 絶対に許さね~!」なんて腹を立てているからね…って、なんだか不幸な人生みたいだけれど、最近はそんな風に思えるのも“元気な証拠”と考えるようになりました(笑)。
しかしだよ、よくスーパーのレジとかでやたらと怒ってる高齢者の姿を見るけど、あんな風に元気なのは考え物だなぁ。オレもそろそろ気を付けないと…。童貞戦線、本日も異状なし。
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