「チャットは使えません」社内の“デジタル格差”がしんどい!6つのケース。できる人が損してない?

コクハク編集部
更新日:2026-01-19 08:00
投稿日:2026-01-19 08:00

格差による深刻な問題が発生!

 続いては、社内のデジタルスキルに格差が生まれることで、どのような問題に発展しているのでしょうか。

1. スキルが高いと負担が増える

「同じポジションであっても、機械周りで得意なことが多いと『◯◯さんに任せよう』と仕事を多く押し付けられがちです。

 その分評価されればまだいいですが、ただ雑用が増えるだけで本来の業務に支障が出ることも。機械が苦手な人たちからいいように使われている気がするのも嫌です」(32歳・販売)

 デジタルスキルが高いことは、本来は長所のはず。ですがそれが負担となり、本人にとって足を引っ張る結果に繋がるケースもあるようです。

2. スキル不足を埋めるチャンスがない

「業務に一定のデジタルスキルが求められますが、そのスキルを身につけるための補填が会社サイドから十分にされていません。

 アナログ時代から脱却しなくてはいけないのは重々承知ですが、それを個人に委ねるのはサービス残業の強要と同じではないでしょうか」(55歳・獣医)

 多忙な業務の間を縫って、新たな知識やスキルを身に着けるのは簡単ではありません。すべての職場で、スキル取得のための様々なフォローができるわけでもなく…。

3. 「スキャン担当」がいる会社も

「アニメ制作をしているのですが、デジタル派と紙派の過渡期なので、橋渡し役は苦労が多いんです。

 チェック担当がデジタル派でも、絵を描く担当の人は紙派だったりすると、紙をいちいちスキャンしてデジタルデータにして送り、チェックバックが来たらまた紙に印刷して渡して…という手間が、多忙なタイミングはかなり負担です。スキャン担当をわざわざ置く会社もありますよ」(27歳・制作)

 フリーランスが多い現場では、統一のデジタルツールの導入も難航。中間スタッフにしわ寄せがきて、コストが嵩む問題も起きています。

適材適所な人事も大事!

 同じ職場内であっても、世代や個人のポテンシャルから、デジタルスキルの格差は生まれやすいもの。

 その格差をなるべくスムーズに埋めること、あるいは格差に合わせた人事をおこなうことが、あらゆる職場において今後の課題なのかもしれません。

(ライターKK)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


5歳児がHIPHOPで“国会”を学べるなんて! 庶民の私が娘を「知育教室」に通わせたワケ
「みーちゃんも試験うけて高級なおりこうさん学校いくよ」――保育園年長の娘が突然の“お受験宣言”。庶民的な家庭に生まれ、高...
イカ耳で警戒中! まあるい尻尾の“にゃんたま”先生、相変わらずキュートだね♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
中年よ、大掃除はお早めに! 冷蔵庫掃除に悪戦苦闘…おばさんが陥った“経年劣化”によるワナ
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
私の子どもは見えてないの? 写真がない孫の存在…義母の“愛情の序列”を思い知った母の決意
 幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
「ぴかるです」と言うたび笑われた…偏見だらけの社会でも“自分の名前”で生きる。22歳大学生の決意
 キラキラネーム、シワシワネームなど年代によって“名前”の傾向が異なります。名前が“社会的ラベル”になる現代では、名前を...
「プレゼント渡さないで」って知らんがな!ママ友クリスマスでの最悪エピ4つ。ミスるとぼっち確定?
 クリスマスまであと一カ月。これからママ友とクリスマスイベントをする予定がある方は、トラブル回避のために必見! 今回は、...
美少年から国宝級“にゃんたま”まで!もふもふ9連発は「可愛い奇跡」がいっぱい♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年10月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずか...
神様ありがとう…!ふわふわ“にゃんたま”が可愛すぎて感謝するレベル。猫は人類を癒す
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第107回「復活のアフロ!」
【連載第107回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
【漢字探し】「橋(キョウ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「誰よりも頑張っていた」に号泣…心に響いた恩師の言葉4つ。叱咤も温かい言葉も忘れない
 学生だったあの日も、遥か昔…。アラサー・アラフォーになると思い出は徐々に薄れていきますよね。でも、心に響いた温かい言葉...
可愛すぎやろ! 母のLINEに“キュン”連発♡ トーク画面はメモ帳じゃないってば
 自分を育ててくれたお母さんを「すごい」「敵わない!」と、尊敬している人も多いでしょう。でもたまに見られる可愛い姿にクス...
それ、実は「マネハラ」です。身近にある“お金”のハラスメント。飲み会への強制、プレゼント代徴収もアウト!?
 お金にまつわるあらゆるハラスメントを指す「マネーハラスメント=マネハラ」をご存じですか? 実は身近なところで遭遇する機...
「お受験したい」6歳娘の言葉にアタフタ。“公立で十分”は親の勝手な思い込みですか?
 それは、現・小学1年生である我が娘・ミオリ(みーちゃん)が保育園年長の夏であった。彼女は突然、母である私にたずねてきた...
エモすぎ注意!平成女児グッズ、何が好きだった?シール帳にロケット鉛筆…あの頃の思い出エピ【流行語大賞ノミネート】
 2025年の新語・流行語にノミネートされた「平成女児」というキーワード。平成時代に女児だった人たちがが大好きだった文化...