和田雅成「そろそろ売れてろよ、自分!」35歳を前に思う、役者としての現在地

望月ふみ
更新日:2026-01-21 11:45
投稿日:2026-01-21 11:45

 舞台『戦国無双』シリーズや、『刀剣乱舞』シリーズなどで人気の和田雅成さん(34歳)。映像作品への出演も多く、2025年に放送されたドラマ『あなたを殺す旅』は特に支持を集めました。現在も、『身代金は誘拐です』がスタートになったばかりです。

 そんな和田さんの2026年の映画出演1本目は、人気YouTubeチャンネル「kouichitv」を運営するコウイチ監督が手掛けた青春ホラー『とれ!』。動画投稿に夢中になる少女たちが、思わぬ事態に見舞われる本作で、霊能者を演じる和田さんにインタビュー。和田さんは、実際に霊感があるそうで……。

 和田さんのコクハク(告白)にまつわるエピソードも聞きました。チェキプレゼントもお見逃しなく!

【こちらもどうぞ】和田雅成さん【サイン入りチェキ】を1名にプレゼント!|映画『とれ!』インタビュー

脚本を読んで「これ、どうやって映像にするの?」

――和田さんは、主人公たちが助けを求める霊能者の浅野を演じています。メガネをかけ、スーツにネクタイでピシっと決めたビジネス的に話を進める、一般的にイメージする霊能者とは異なるキャラクターで面白かったです。

 コウイチ監督って、子どもの遊び心を失わずに大人になったような感覚を持った方なんですが、最初に脚本を読んだときも、そんな監督の脳内をそのまま具現化したような作品だと感じました。同時に「これ、どうやって映像にするの?」と(笑)。

――劇中には特徴的なお面をかぶった“神様”が登場します。あのお面については、脚本に絵が描かれていたりしたのでしょうか。

 いえ、そういったものは全くなかったので、現場に行くまで想像できませんでした。正直、これは本気でいくのが正しいのか、ギャグなのか「どっちなんだ」と思いました(笑)。でもそうしたセオリーにハマらない感じこそが、この作品の魅力だと思います。

実は霊感体質。現場で何かを感じることも

――和田さんはこれまでにも主演を務めた『神様のサイコロ』など、オカルト、ホラーテイストの作品に出演されていますが、“呪われる側”でした。今回は霊能者役ですね。

 僕の場合、もともと少し霊感があるみたいで、“霊はいる”という大前提が通用する人間なんです。実体験としてこれまでにいろいろ経験してきているので。それが役に生きたなと思います。ちなみに、本編の最後のほうに除霊するシーンがあるのですが、あの撮影後は、本当に体調が悪くなりました。

――そうなんですか!?

 自分について来ているなという感覚がなんとなく分かるので、落とし方もなんとなく分かります。僕は普段から、粗塩を持ち歩いています。普通の塩ではなく、粗塩がいいんですよ。

 たとえば、いろんな作品の現場で、「ここは空気が悪いな」と感じたときなんかは、その粗塩を自分にかけたりしていますし、僕を見ていると、たまにある場所に向かって急に手を合わせているときなんかがあると思いますよ。

――うわ!

 怖いでしょ(笑)。でもそういったところが、今回はすごく役立ちました。

望月ふみ
記事一覧
70年代生まれのライター(ときどき撮影)。映画やドラマ、タレント本などのエンタメ関連記事を執筆。現在はインタビューが中心で、月に20本ほど取材。ねこ検定上級、2級愛玩動物飼養管理士取得と愛猫家街道をばく進中。

X

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」羽多子らの“あの言葉”にあんぐり…のぶも感動してる場合か。落語家の年齢も気になる
 嵩(北村匠海)は「まんが教室」という番組に出演してほしいという健太郎(高橋文哉)の頼みをしぶしぶ承諾する。そして第1回...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
「あんぱん」のぶ、議員のコネ入社なのに“クビ”の謎。急成長したアキラ君と老けないオトナ達に酔いそう…
 嵩(北村匠海)が書いた詞にたくや(大森元貴)がメロディーをつけて生まれた「手のひらを太陽に」は、「みんなのうた」でも紹...
桧山珠美 2025-08-28 15:06 エンタメ
スキャンダル続出の花田優一、美女にモテまくるのは何故? 不誠実男に学ぶ「悪名は無名に勝る」メリット
 元横綱・貴乃花光司と元フジテレビアナ・花田景子を両親に持つ“親の十四光り”の花田優一。  現在、元テレビ東京アナ...
堺屋大地 2025-08-17 11:45 エンタメ
「あんぱん」八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)、“何か”が始まっちゃう? 嵩は作詞能力をいつ見抜かれたのか
 舞台公演は成功裏に幕を閉じる。数日後、なぜかぼんやりした様子の嵩(北村匠海)。そこに、また一緒に楽しい仕事をしようとた...
桧山珠美 2025-09-04 12:26 エンタメ
カズレーザー、山里亮太…芸人はなぜモテる? 業界人が分析する「メロい」現象が起こりやすい納得の理由
 カズレーザーさんと女優の二階堂ふみさんが結婚した。週刊誌にも撮られなかったどころか、噂すらなかったので世間はびっくり&...
帽子田 2025-08-15 11:45 エンタメ
島崎遥香31歳、40代を迎えても「幸せの更新」方法は変わらない。カテゴライズせず“ぱるる”として生きていく
 昨年、初めての著書『ぱるるのおひとりさま論』(大和書房)を出版するなど、このところ「ひとりが好き」「結婚願望はナシ」と...
望月ふみ 2025-08-14 11:45 エンタメ
ドラマ『しあわせな結婚』の奇妙な違和感。松たか子らの“ちぐはぐさ”は計算どおりなのか?
『光る君へ』『ふたりっ子』『大恋愛』などで知られるベテラン脚本家・大石静さんの完全オリジナル作品として、夏ドラマの中でも...
「あんぱん」六原永輔=永六輔の“言葉”に違和感が…。いせたくや(大森元貴)らの記憶力も凄すぎる
 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は互いに隠していたことを打ち明け、新たに前を向く。それから7年の歳月が流れ――、未だ漫...
桧山珠美 2025-08-13 18:06 エンタメ
【芸能クイズ】ヒントは有名コンビ!「佐藤嘉彦・粋子」が本名な芸人は誰でしょう?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
空前のオカルトブーム! 大人も楽しめる「夏のホラーアニメ」3選。平成の“トラウマ級”作品が令和にリメイク
 近年、小説や映画を中心に巻き起こっているホラーブーム。Web記事から単行本化された小説を原作とし大ヒット映画となった「...
ヒカキンは本当に“聖人”だったのか? 炎上騒動で見えたトップYouTuberの人間くささ
 日本を代表するYouTuber・HIKAKIN(以下、ヒカキン)が、パクリ動画を公開したことで炎上しました。  ...
堺屋大地 2025-08-14 10:37 エンタメ
「あんぱん」のぶの不器用設定はどこへ? ボツ原稿を持ち歩く嵩…まだまだあるクエスチョン
 独立した嵩(北村匠海)は独創漫画派という集団に所属し、そこで割り振られた仕事をこなしていた。だが、決して順調とは言えな...
桧山珠美 2025-08-11 17:03 エンタメ
キンプリ岩橋玄樹、A.B.C-Z戸塚祥太ら夏の深夜ドラマ、極上イケメン4選。“フェミ男”の二世息子も俳優デビュー
 常夏の国、ジャパン 日本列島沸騰中です! 連日、熱中症警戒アラートが発令し、無駄な外出はしないようにと呼びかけます。コ...
1位の道枝駿佑を抜いた!2025年上半期「国宝級イケメン」を検索数でランキング。最も調べられた日の出来事は
 7月15日、「ViVi国宝級イケメンランキング 2025年上半期」(以下、「ViViランキング」)が発表されました。N...
こじらぶ 2025-08-10 11:45 エンタメ
「あんぱん」手嶌治虫(眞栄田郷敦)と運命の出会い…だけど。“靴紐”シーンは何かの伏線なの?
 嵩(北村匠海)はカフェで打ち合わせをしていた手嶌治虫(眞栄田郷敦)に声をかけられる。いたたまれない気持ちで会社に戻った...
桧山珠美 2025-08-09 10:38 エンタメ
山田裕貴、“気持ち”を考え続けて撮影に挑んだ。W主演の堤真一に「恥ずかしくて聞けないこと」とは?
 太平洋戦争末期の沖縄で、アメリカ軍に追い詰められて木の上に身を潜めた日本兵が、終戦を知らないまま2年間にわたって潜伏生...
望月ふみ 2025-08-08 11:45 エンタメ