「彼女がご飯を作る」も「男性が奢る」も珍しい? 国際カップルが戸惑う“日本との違い”を聞いた

ヤマコシショウコ 音楽家、ライター
更新日:2026-01-20 11:45
投稿日:2026-01-20 11:45

 昨今、グローバル化によって国際結婚や国際カップルが珍しくなくなってきました。ですが、恋愛の価値観は国や文化によってさまざま。日本では当たり前のことが、海外では普通ではない――そんな発見も国際恋愛の醍醐味かもしれません。

 今回も文化の違いを乗り越えて一緒にオーストリアで暮らすカップル3組にインタビューしました。今回は「日本人と付き合って感じた、ヨーロッパとの違い」について伺います。

【読まれています】「告白」するのは日本だけ? 海外カップルに聞いてみた。付き合う前の“見定め期間”やキスは当たり前!

ケース1:フェミニズムの価値観による違い

 まずは日本人女性のトモカさん(28歳/仮名)と、日本とオーストリアのハーフであるダビットさん(26歳/仮名)カップルから。

 ダビットさんいわく、日本人女性はオーストリア人女性と違って話し方などが優しいそう。

Q.日本人と付き合って感じた、ヨーロッパとの違いはありますか?

ダビット「日本人女性とこっちの女性はやっぱり違うと思う。日本人女性の方が優しいかな。うまく言えないけど、話し方とか」

トモカ「フェミニズム観の違いもあるんじゃない?」

ダビット「そうだね。こっちの女性はリベラルでフェミニストで、『男は必要ない』って感じの人が多いんだ。面と向かって言われることもある、すごく仲の良い女友達とかにもね」

トモカ「ちょっと過剰かもって感じることもあります。たとえばこの前、『今日帰ったら彼女にご飯作ってもらうんだ』って言ったら、こっちの女友達にすごく嫌な顔されたんだって言ってたよね。ダビットもよくご飯作るのに」

ダビット「そう。あと『結婚して子ども作って、トラディショナルな家庭を築きたいな』って言ったら、それに対してもすごい反応されたんだ」

トモカ「こっちは結婚しててもお財布が別々だったり、ご飯は自分の分しか作らなかったりもします」

ダビット「ほかの違いで言えば…日本人女性の方が自分のことをしっかり観察してる感じ。まず頭で考えてから動くっていう洞察力がある気がする」

Q.フェミニズム的な考え方について、ヨーロッパの男性はどう感じているの?

ダビット「正直、フェミニズムの線引きはよくわからないんだ。どんなに『女性蔑視だ』と言われても、たとえば体力的な面で男性に頼らないといけない場面は少なからずあるよね。『男はいらない!』と言われ続けるのは、それはそれで男性蔑視でもあるし……。

 クリスチャンの僕からすると、自身の責任や模範、敬虔さなどを持ってパートナーに接して、パートナーから信頼される人間になるよう努力していれば、フェミニズム観のズレは起きないと思うね」

Q:日本で多い「結婚や子どもを持つのが女性の幸せ」という考え方について、どう思う?

トモカ「結婚や子どもを持つことは女性だけでなく、男性にとっての幸せでもありますよね。誰か1人と、相手のために自分自身を変えることもあるくらい深く関わるのは生半可なことではないですが、仕事のキャリアを積むのと同じように、価値のある人生のキャリアなんじゃないかなと思います」

ヤマコシショウコ
記事一覧
音楽家、ライター
オーストリア・ウィーン在住のお酒大好きな音楽家&Webライター。30代で再び学生をやる傍ら、海外ネタを中心にさまざまなジャンルの記事を執筆中。目下の目標は腹筋を割ること、夢のまた夢はウィーンと北海道の2拠点生活。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


イケボ男子しか勝たん! 声がいい人がモテる4つの理由に納得
 男性を好きになる時、顔やルックスなどのほかに「声」に魅力を感じる人はたくさんいますよね! 同じセリフでもイケボ男子に囁...
恋バナ調査隊 2024-01-17 06:00 ラブ
スタメンのラブグッズはリビングに堂々収納! 皆はどこに収納してる?
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  2024年になったの...
豆木メイ 2024-01-16 06:00 ラブ
二股されたのに別れないのは正解? 同時進行恋愛が平気な男たちの言い分
 彼があなたと同時進行で、他の女性と交際していたらどうしますか? 彼への想いが強く、二股されても別れない選択をする人もい...
恋バナ調査隊 2024-01-16 06:00 ラブ
あえて「好き♡」と告白しなくても…大人が自然に付き合う流れを解説
 今回は、大人が恋愛でよくある自然に付き合う流れを3つ、紹介します。お互い告白せずに気づいたら交際をスタートしていた…な...
恋バナ調査隊 2024-01-15 06:00 ラブ
最初からそれ目的!?「楽しかった~気をつけて」が最後のLINEで自然消滅
 付き合っているのか、それとも別れたのかハッキリしない自然消滅は、気持ちを切り替えるにも時間がかかる終わり方ですよね。 ...
恋バナ調査隊 2024-01-14 06:00 ラブ
共同生活が苦手なTBS安住アナが選択した「別居婚」うまくいくタイプは?
 元日に結婚を発表したTBSの安住紳一郎アナウンサー(50)。お相手は、38歳の元タレントの西島まどかさん。地元が同じ北...
「また仲良くしたいな」と飼い犬の画像を送る女…仲直りはペットが鉄板♪
 彼とどんなに仲良しでも、時には大喧嘩することもありますよね。  そして、一度喧嘩してしまうと、意地を張ってしまい...
恋バナ調査隊 2024-01-13 06:00 ラブ
「49歳の妻がトドかカバに見える」慰謝料なしで離婚したい晩婚男の思惑
「冷酷と激情のあいだvol.177〜女性編〜」では、50歳を目前に控えたタイミングで、お互いが初婚で結婚をした香奈子さん...
並木まき 2024-01-13 06:00 ラブ
「何もかも苦痛なのに夜の営みは月数回」空虚な結婚生活を終わらせたい女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-01-13 06:00 ラブ
どタイプ発見♡ でもちょっと待って!大人の「一目惚れ」失敗する盲点
 大人になるとだんだん打算的になる恋愛。だからこそ、目の前に突然どタイプの男性が現れて一目惚れしてしまったとき、パニック...
恋バナ調査隊 2024-01-13 06:00 ラブ
唯川恵さんに聞く 不倫・略奪・腐れ縁…恋愛の「後悔しない落とし前」
 女優・広末涼子が鳥羽周作シェフとの年内結婚に向け、意思を固めたという報道に世間はふたたび反応し、賛否こもごもの議論が渦...
ウザ男をやんわ~りと撃退する「もう連絡しないで」の遠回しな言い方6選
 好きでもない男性から何度もしつこく連絡が来ると困りますよね。「できるならもう連絡しないでと言いたい…」と、モヤモヤして...
恋バナ調査隊 2024-01-12 06:00 ラブ
ただのおっさん化にあらず! 妻が思わず夫に惚れ直す瞬間5選
 結婚生活が長いと夫は“ただのおっさん”化。最後にときめいたのいつだった…? とすっかり枯れたあなたに、女性が夫に惚れ直...
恋バナ調査隊 2024-01-12 06:00 ラブ
婚活前に「4つの自己分析」をする効果 自分を知ればスムーズに進む!
 婚活でよくあるのが、自分を見失って病んでしまうこと。婚活を進めていくうちに「私って何で結婚したいんだっけ…?」と自分の...
恋バナ調査隊 2024-01-12 06:00 ラブ
男ウケ抜群! 笑うと目がなくなる「クシャ笑顔」を徹底攻略
 目がなくなるくらいクシャッと笑う女性を見ると、同じ女性でも「めっちゃ可愛い! 惚れそう!」とキュンキュンしてしまいます...
恋バナ調査隊 2024-01-11 06:00 ラブ
「私が悪かった…」自分が原因で離婚したことを後悔する妻たちのケース
 離婚をしてスッキリしている女性たちだけではありません。中には「自分が悪かった」と、反省し後悔している人もいるようです。...
恋バナ調査隊 2024-01-11 06:00 ラブ