マスクストレスを解消!快適に使える便利アイテム4選♪

コクハク編集部
更新日:2020-03-14 06:00
投稿日:2020-03-14 06:00
 新型コロナやインフルエンザが広まる中、例年通り花粉が押し寄せる今年の春。マスクはもはや、生活する上で「なくてはならないもの」でしょう。でも、マスクを着けることって、実は面倒であったり、不快であることでもあります。そこで今回は、そんなマスクライフをよりよくするアイテムをご紹介します!

不快……!マスクを着けるのが嫌いな理由

 マスクをしていて不快感を感じる方は、意外と多いです。どんなことがストレスとなるのか、まずは、マスクを着けるのが嫌いな理由から見ていきましょう。

臭いが気になる

 マスクの中にこもった臭いが気になったり、気持ち悪くなるという方は多いでしょう。この臭いの正体は、口の中の細菌です。

 マスクを着け続けると当然、マスク内が蒸れます。すると、もともと口の中にいた細菌がマスクの中に溜まってしまい、嫌な臭いを発生させてしまうのです。

メガネが曇る

 メガネをかけている人にとっては、マスクをすることでメガネが曇りやすいこともストレスになっているよう。

 でも、これは意外と簡単に解決できます!警視庁が公開した方法なのですが、マスクを着ける時にマスクの上部を内側に折り曲げるだけで、ずいぶんと曇りは解消されるのだそう。また、四つ折りにしたティッシュをマスク内側に挟むのも、有効です。

耳が痛くなる

 マスクを着けると、耳が痛くなることに悩んでいる方も多いです。マスクのサイズが顔に合っていなかったり、食い込みやすいゴムの形状だと、どうしても耳の痛みが出てしまうのです。

 耳にかける部分が幅広のものを購入するなど工夫する方法はありますが、後ほどご紹介する便利アイテムで不快感を解消できるかも。要チェックです。

肌荒れが起こる

 肌荒れを隠すためにマスクを着ける方は多いでしょう。でも、マスクこそが肌荒れの原因になることもあります。

 マスクによる肌への摩擦、ニキビのもとになる細菌が繁殖することで、口周りの肌トラブルが発生することも。マスクを着け始めてから肌トラブルが発生し始めた、という方は、マスクの着け方を見直すことが肝心です。

メイクが落ちる

 マスクを着けることでのメイク落ちは、女性にとっては死活問題!外出中、ずっとマスクを着け続けることはできません。

 お昼ご飯の時などにマスクを外すと、メイク落ちはもちろん、鼻から頬にかけてテカテカになってしまうのが気になる、という声も多く見られます。

マスクと一緒に使いたい便利アイテム4選!

 マスク生活をする上で、できれば不快感は速かに取り除きたいですよね。そこで、マスクを快適に使える便利アイテムをご紹介します。

「マスクスプレー」で快適!花粉対策にも◎

 近年人気の「マスクスプレー」は、マスク環境を一瞬で改善できるアイテムです。花粉カット効果があるもの、抗菌効果をアップさせるもの、臭いを取り除いてくれるものなど、種類もたくさんあるため、自分の目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

 ただし、不快感の軽減はできても、マスクを交換することは大切。マスク内の湿潤した環境で細菌は増殖しやすいですから、注意しましょう。

「マスクケース」でマスクを清潔に!

 1枚ずつビニールで個別包装されているマスクであれば良いですが、50枚入りなど大容量で販売されている製品だと、持ち運ぶ時に雑菌の付着のリスクがあることや、シワができてしまうという難点があります。

 そんな毎日のストレスを減らしてくれるのが「マスクケース」。消臭、抗菌、撥水機能がついていたり、マスクのほかにも小物などを収納できるコンパクトなポーチタイプも販売されているため、この機会にチェックしてみてください。

「耳ガード」で耳が痛くならない!裏技も活用

 マスクを着けると耳が痛くなるとお困りの方は、マスクのゴムの部分に取り付けるシリコン製の「耳ガード」などを利用するのもおすすめです。耳とマスクが過度に擦れるのを予防してくれるため、痛みが低減するはずです。

 ほかには、マスクの左右のゴムをヘアゴムやクリップを使ってつないで、後頭部にかけるという方法も推奨されているようですよ。お試しあれ!

「フィニッシュミスト」でメイク崩れを防ぐ!

 マスクと肌が接触する部分は、物理的にメイクが擦れてしまうため、メイク落ちが避けられません。

 でも、マスクによる蒸れによるメイクのヨレは、メイクのフィニッシュミストなどである程度低減させることが可能!女性向けに「メイクが落ちにくいマスク」も販売されているため、併せて使うとよりメイク崩れを予防することができるでしょう。

地味なマスクストレスはお役立ちアイテムで解消!

「マスクを好んで着けている」という方であれば良いですが、世の中の風潮や花粉の症状を気にして、この時期限定で仕方なく着けている方も多いでしょう。

 息苦しかったり、煩わしかったりと、地味にストレスになりがちなマスクですが、ご紹介したようなお役立ちアイテムでちょっとだけ楽に使えるはずですよ。ぜひ、花粉やウイルスを乗り切って、楽しい夏を迎えましょう!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


女の“風呂後”が入浴時間よりも長い謎。中年になるほど時間がかかるのはなぜ?
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
うわぁ…子供の「友達の親」苦手なタイプだわ。無理して付きあう or 付き合わないの判断基準は?
 あなたは子供の「友達の親」が苦手な場合、無理して付き合いますか?    “子供”でつながった関係は、普通の友達とは...
不安的中! 私が出会った「ヤバい新人」。定時前に“勝手に”帰る中条あやみ似の美人社員、その理由は…
 2025年のGWも、あっという間に終了し早くも6月に。今年入った新入社員たちも、そろそろ会社の雰囲気に慣れてきた頃では...
天才モデル猫、爆誕! 完璧ルックスの美“たまたま”に刮目せよ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
結婚はしたけど…既婚女性が「家に帰りたくない」7つの切ない理由
 独身女性からしたら、既婚女性に「幸せそうでいいな」と羨ましさがあるかもしれません。ですが「家に帰りたくない」と涙を流し...
【女偏の漢字探し】「姉」の中に隠れた二つの文字は?(難易度★★★★★)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
どっちの育児が大変? 男児ママ vs 女児ママ、それぞれの悲鳴!「家の中が虫だらけ」「王冠で保育園に」
 男児であろうと女児であろうと子育ては大変ですよね。性差よりも個人差…とは言うものの、我が子と異なる性別の子どもの話を聞...
ありがたや~!モデル級“にゃんたま”から激レア3連複まで奇跡の9連発♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年5月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
父の日のプレゼント、何を贈ればいい? 親が「本当に嬉しかったもの」をぶっちゃけ!
 父の日になにを贈ろうか悩んでいる人もいるでしょう。そんな方のために、今回は父目線の経験談をご紹介! 父の日の贈り物で1...
ホステス引退の理由、“年齢のせい”は意外と少ない? ダントツで多いのはやっぱり…
 行けば毎回、楽しく明るく、時には厳しく接客をしてくれるホステスのお姉さんたち。でもそのお姉さんたちも永遠に居てはくれま...
食事は私と“推し”のデートだ。男たちよ、どうでもいい愛の言葉より目の前の寿司を見ろ
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
朝イチの奇跡! 国宝級の“たまたま”に感動。猫の完璧フォルムが美しい…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ヤバッ! 社会人の「失敗」エピソードが恥ずかしすぎ。カメラONのまま生着替え、上司に彼へのメール誤爆…
「仕事で取り返しのできないミスをしてしまった…」「職場でやらかしちゃって、もう出社したくない」と落ち込んでいる人はいませ...
マスク生活で惰性の肌ケア→顔イボ発症! “老人性”の言葉にショック。こりゃあかん…50代目前で決意したこと
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
女性事業者はとってもタフ! 微妙にズレてるおじさま役員との差よ…古い商店会の“これから”は?
 とうとう最終回、この10カ月、ポンコツ商店会話を長らく読んでいただきありがとうこざいました。  この商店会もポン...
大人に“ときめき”はいらない?『続・続・最後から二番目の恋』を見て感じた、私が中年恋愛に望むもの
 アラフィフ独女ライターとして日々を過ごす中で、「50代からの恋愛」って、いったいどういうものなんだろうと考えることがあ...