パズルのピースがぴたりとハマるような感覚
ここでM子さんは、顔を赤らめてコーヒーを啜った。濡れた唇がひどくエロティックだ。
再び、彼女は話を続けた。
「S先生が腰を送りこむたび、おへそのあたりまで、ペニスが挿入されているのではと思うほど深く、肉体が溶けあうような、刺激的なセックスでした。
恋人とはまったく違う感じ。パズルのピースがぴたりとハマるように、性器が密着しあう感覚は初めてでした。
それに……いつもは、恋人のマンションでエッチをするので、あまり大きな声を出せないんです。でも、ラブホテルでは思う存分声を出せる。
互いに見つめあいながら、私は恥ずかしいほどあえぎ、先生のモノを打ちこまれるたび、身を大きくくねらせました。噴きだす汗と体液が混じり合い、甘酸っぱい性臭も立ち昇ってきました。
『私、S先生とセックスしてる。幸せ』と心から思える瞬間でした。
しばらく正常位でエッチをし、肉も粘膜も十分になじんできたころ、先生は『今度は、M子が上になってごらん』と、騎乗位を促してきたんです」
言われるまま騎乗位の体勢に
――それに対してM子さんは?
「実は私、騎乗位はあまり得意ではありません。それに、下から見つめられることにも、ちょっと抵抗があったんです。
でも、S先生の願望に応えたい気持ちは十分にありました。『あまり上手じゃないけれど……いい?』と訊くと、『大丈夫。そんなこと気にしなくていいよ』って、優しく結合を解いてくれたんです。
クチュリ……と恥ずかしい音を立てて、ペニスが引き抜かれました。そして、S先生に言われるまま、仰向けになった先生のカラダにまたがったんです。
ひざ立ちになった私は、愛液でぬめるペニスを握って、自分のアソコに導きました。亀頭部分をヴァギナの中心に当てがうと、そのまま腰をゆっくりと落としていったんです」
続きは次回。
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