外出自粛で彼に会えない時こそ「メス力」で不安に打ち勝つ!

神崎メリ 恋愛コラムニスト
更新日:2020-04-19 06:00
投稿日:2020-04-19 06:00

会えない間に「愛」じゃなく「不安」を育ててはダメ

さるさんに限らず、自粛期間中のご相談を読んで伝わってくるのが、会えない間に彼の気持ちが冷めてしまわないかという不安

私が第一にお伝えしたいのは、その不安こそ自分が作り出した妄想ではないの? ってことよ。

ただでさえ人間って自宅などにこもっていると、頭の中でよくない妄想をグルグルと巡らせてしまうものなの(心理学的にもね)。

恋愛中の方は「彼の気持ちが冷めたらどうしよう」と妄想しがちなのよね。

そうなると、ありとあらゆる最悪な妄想を膨らませてしまうし、いつでもスマホを確認できる状況だからこそ、「彼にどのタイミングでLINEの返信しよう……」と恋愛のことばかり考えてしまうの。

そして、その不安をかき消すために「メス力」を実践してみるけれども不安は消えず、こうしてご相談してくださっているのだと思う。

でもね、「メス力」ってそういうモノではないの。

女性が夢中になれるものを見つけて、気がついたら、

「返信忘れてた!」

こういう状態になることが目的なのよ。

だから新著の中でも「恋愛以外に世界を見つけてね」とたびたび書いているのよね。

恋愛以外に夢中になるものがある女性は、男性にとって魅力的で誰かに盗られてしまわないかと不安になるものだから(それこそがまさに恋心)。

没頭こそが不安に打ち勝つカギ!

“巣ごもり”は没頭できるものを見つけるチャンスだと思う。

読書をして気になった点をノートにまとめたり、自宅でトレーニングしてみたり、メイクの練習、料理の上達などYouTubeとかのネットコンテンツもある現代だから、いくらでも見つけられると思うのよ。

コロナ自粛……いつまで続くか分からない状況だけれど、だからこそ、彼の気持ちを惹きつけておこうともがくより、なにかに没頭してネガティブな妄想に頭が乗っ取られないコツをつかんで欲しいの

彼が本当に「ど本命」なら、これまで通りの貴女でいい。

会えないからって彼の気持ちは変わらないわよ!

すべては命があってこそ。

一緒に乗り切っていきましょうね!!

  ◇  ◇  ◇

 「神崎メリの『他人に聞けない』恋愛Q&A」を読んでくださっている皆さまへ。

 いつもありがとうございます、コクハク編集部です。コクハク宛てに神崎メリさんへ相談をお寄せいただいて皆さまも重ねてお礼申し上げます。

 お寄せいただいた相談内容は編集部内で大切にお預かりし、拝読させていただいております。そして順次、編集部の方でご相談内容と向き合い、回答するご相談について選ばせていただいております。すべての質問にお答えはできかねますこと、ご了承とご理解をいただけましたら幸いです。

 なお、回答につきましては「コクハク」での掲載をもってご連絡とさせていただいております。今後ともなにとぞ、ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

神崎メリ
記事一覧
恋愛コラムニスト
ドイツハーフ。自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛として生きる力」=「メス力」と命名し、それこそが幸せの第一歩だと提唱している。男ゴコロや恋バナを発信する公式ブログのアクセス数は月間200万PV以上。Instagramのフォロワー数は12万人を超える。

著書に「魔法の『メス力』」(KADOKAWA)、「大好きな人の『ど本命』になるLOVEルール~"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則」(大和書房)、「神崎メリのヒロイン手帳2020」(扶桑社)、「ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる! 秘密のメス力LESSON」(SBクリエイティブ)、予約段階でAmazon総合1位〜発売前重版決定の最新刊「男のトリセツ」(マガジンハウス)が5日で3刷と好評発売中。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


いざ離婚!公正証書作成で養育費月6万円、元夫は顔面蒼白に
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
彼と価値観が合わない…コロナ禍で浮き彫りもすぐ別れるな!
 コロナ禍になり、生活スタイルが変わった人は多いでしょう。恋人がいない不安や寂しさから恋活に力を入れる人が増えた一方で、...
恋バナ調査隊 2022-04-12 06:00 ラブ
本気で結婚したいなら「遊び終わった男性」が買いって本当?
 過去に浮気をされた経験がある人は、彼氏を選ぶ時に「浮気するタイプかどうか」を基準にしている人が多いでしょう。中には、女...
恋バナ調査隊 2022-04-11 06:00 ラブ
男が失いたくない彼女って? 若さより“人生経験”に勝算あり
 アラサー&アラフォーになると「これを最後の恋にしたい」「失いたくないと思われる彼女になりたい」など、切実に思うようにな...
恋バナ調査隊 2022-04-11 06:00 ラブ
排卵検査薬ない? 絶賛不倫中の子から届いたドン引きLINE5選
 芸能人や著名人による不倫報道はたびたび世間を騒がせていますが、あなたの身の回りでも、不倫をしている人は意外と多いかもし...
恋バナ調査隊 2022-04-10 06:00 ラブ
デートがしたいだけ! 女性から誘う時の秘訣3つと男性の本音
 恋愛中に「彼からデートに誘ってくれたらいいのに!」と思う女性は多いでしょうが、現実はそう甘くはありません。でも、だから...
恋バナ調査隊 2022-04-10 06:00 ラブ
ビビビッを信じて!「一目惚れカップル」の恋は意外に長続き
 恋に落ちる瞬間は人によってさまざま。時には「一目惚れ」をしてしまうこともあるでしょう。一目惚れは成就しづらいというイメ...
恋バナ調査隊 2022-04-09 06:00 ラブ
男性は繊細な生き物デス…彼のプライドを傷つける彼女の言葉
 男性には「男のプライド」があります。雄々しく見えるこのプライドですが、実はちょっとした彼女の言葉でも傷ついてしまうデリ...
恋バナ調査隊 2022-04-09 06:00 ラブ
結婚10年目で発覚!“鬼嫁”と吹聴する夫に不信感が募る38歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-04-09 06:00 ラブ
“鬼嫁”と吹聴すれば楽…切実な事情を抱える41歳劣等夫の選択
「冷酷と激情のあいだvol.85〜女性編〜」では、3歳年上の夫・トシキさん(仮名)から、自分の知らないところで“鬼嫁”呼...
並木まき 2022-04-09 06:00 ラブ
交際中の彼が別の女と結婚! 2年間尽くしまくった女性の悲劇
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。SNSの普及で簡単に連絡を取り合えるツールが増えました。しかし、ここが“落と...
山崎世美子 2022-04-09 06:00 ラブ
実は周囲からウザがられてる? 痛い「バカップル」5つの特徴
 仲が良いカップルを見ると、羨ましくなってしまうことってありますよね。でも、中には羨ましいどころか、敬遠される痛いカップ...
江戸時代?私をドーターと呼ぶお客様からの巻物式ラブレター
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-14 18:20 ラブ
イチャイチャタイムに♡ 彼氏と一緒に使える美容アイテム4選
 以前と比べると男性の美意識は上がっていますよね。化粧水を使う人も多く、中にはパックや美容液を使うなど女性と同じくらい美...
恋バナ調査隊 2022-04-07 06:00 ラブ
婚活必勝!春は別れの季節…彼とさよならしても幸せになれる
「春は別れの季節」って、婚活中のアラサー女子にとってはあまり聞きたくない言葉ですよね。結婚を視野に入れ、時間をかけて育て...
恋バナ調査隊 2022-04-07 06:00 ラブ
人妻不倫に悩む本命彼…その心を着実に転換させる3つの方法
 近頃、不倫関係にも男女逆転の波が押し寄せています。今までは既婚男性と恋愛して悩む女性が多かったのですが、最近は既婚女性...
内藤みか 2022-04-07 06:00 ラブ