本当にあった不思議な話~夢が教えてくれた婚約者の裏切り

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2020-08-10 16:49
投稿日:2020-08-08 06:00
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。世の中、勘が鈍く察しの悪い人もいれば直感が鋭く物事の本質をすぐに察してしまう人もいます。
 勘ってなんなん?を簡単に説明しますと、あっ!この人と仲良くなるんだ!とピンとくるなど。過去に松田聖子さんが“ビビビっときた”とおっしゃり電撃結婚され離婚されましたが(笑)、ビビビっときただけで結婚まで進むなんてすごいことです。
 つまり勘とは理由なく当たってしまうもの。今回は夢で彼氏の実態を知ってしまった相談者さんのお話をしましょう。

予知夢が教える未来のこと

 夢にはいくつかの種類があるのですが、何かのメッセージが宿っているとスピチュアルの江原啓之さんもおっしゃっていました。

 科学的な根拠がないという理由で受け入れられない風潮もありますが、夢が未来を予知したり現実を知らせてくれたりする事実を否定はできません。

 相談者さんAさん(37)は医療系のお仕事をされているシングルマザー。離婚後、5才の息子さんと暮らしていましたが、1年前からバツイチの彼氏(36才)ができて時々お泊りに来ていたそうです。

 子供のことも考え早いうちに再婚しようかと話し合っていました。彼は食品などを扱うスーパーにお勤めで、医療系のAさんよりも格段にお給料が少なかったそうです。

シングルマザーが再婚に求める一番の条件

 鋭い皆さんはお察しだと思います。

 シンママが再婚に求める条件として、“自分の子供を大切にしてくれるか”が一番のポイントです。このツボを心得ているシンママジゴロ(女にたかって生活するオトコ)も実は増殖中なのです。

 お金がない男性でも子供を必死で可愛がると、シンママたちはぐらつきます。

 時間を気にせず一番信頼できるベビーシッターは彼だ!と断言して生活費をもらわず同居して、車を買ってあげた途端に逃げられた経営者シンママもいました。

 冒頭のA子さんも、医療系で稼ぎはその辺の男性より多い1000万円越え。都心にマンションも購入していました。そこへ転がり込んできた年収350万円前後の男。

 この収入格差でA子さんの母親は猛反対していましたが、息子を真摯に可愛がっている彼。疲れている時に話を聞いてくれてマッサージしてくれる彼。お金は自分が稼げばいいと腹をくくっていたそうです。

山崎のワンポイントアドバイス

 男女の収入格差、とりわけ女性の収入が極端に高い場合は、女性が主導権を完全に握ることになるので男女関係はうまくいかなくなる可能性が高いです。

 オトコは自分より学歴や収入の高い女性に対してコンプレックスを抱き、ひがみます! なので自分に金銭的余裕があってもオトコには施さないようにしてください。

「ありがとう」と言ってくれても心から喜んでいるのは最初だけです。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


夫から離婚したいと言われたら…絶対に避けるべき3つのこと
 突然夫から「離婚したい」と言われたら、誰だって驚きますよね。夫婦関係がうまくいっていない自覚があるのであればまだしも、...
恋バナ調査隊 2022-11-20 06:00 ラブ
私のキャリアより性欲優先? 同棲に疲弊した33歳女性の憂鬱
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-11-19 06:00 ラブ
同棲だからこそベッタリしたい!性生活を拒む彼女に不満な男
「冷酷と激情のあいだvol.117〜女性編〜」では、同棲開始と同時に夜の生活に積極的になった恋人・ソウイチさん(仮名・3...
並木まき 2022-12-03 11:04 ラブ
最低最悪彼氏実録エピ~人の財布からお金を抜いてパチンコ!?
 恋愛は、人の数ほどストーリーがあります。胸が熱くなるような純愛エピソードもあれば、時には信じられないくらいの最低最悪彼...
恋バナ調査隊 2022-11-19 06:00 ラブ
贅沢な悩み?「人が良すぎる彼氏」とのお付き合いってどうよ
 人が良すぎる彼氏。一見メリットだらけに感じる男性ですが、意外とそうとは限らないようです。  今回は、人が良すぎる...
恋バナ調査隊 2022-11-18 06:00 ラブ
「同じ出身地の人」と結婚!幸せ夫婦になりやすい5つの理由
 結婚相手に求める条件はいろいろありますが、「同じ出身地」を挙げる人は少ないかもしれませんね。でも実は、同じ出身地の人と...
恋バナ調査隊 2022-11-17 06:00 ラブ
高学歴男性と結婚するには?東大卒と結婚して感じたメリット
 高学歴の男性と結婚したいと考える女性は少なくありません。  必ずしも学歴が高いイコール高収入というわけではないのです...
内藤みか 2022-11-17 06:00 ラブ
もうすぐクリスマス…なのに本命彼氏ができない理由と解決策
 年齢を重ねていくにつれて、なかなか本命彼女になれない……。見た目や言動に気をつけているはずなのに、なぜか彼氏ができない...
若林杏樹 2022-11-16 06:00 ラブ
フリーランスの人との結婚は大変? 成功させる“決め手”とは
 結婚したい相手がいるけれど、仕事がフリーランスの人だった場合、「本当に結婚してもいいのかな?」と不安になる人は多いよう...
恋バナ調査隊 2022-11-16 06:00 ラブ
彼氏に嘘つかれたら「嘘つく理由&判断基準」で精査しましょ
 彼氏に嘘をつかれたら、あなたはどうしますか? 将来を考えているとしたら、彼氏の嘘に気づいたとき「もう信用できない……...
恋バナ調査隊 2022-11-15 06:00 ラブ
「40代の恋愛」で別れました 失恋の傷から立ち直る3つの方法
 女性にとって40代の恋愛で失恋するのは、心身ともにとてもつらいものですよね。だからこそ、失敗から学んで次の恋愛こそは幸...
恋バナ調査隊 2022-11-14 06:00 ラブ
「家持ち独身男性」でババを引かないために確認すべき点は?
 婚活中に家持ち独身男性に出会ったら、あなたはどう思いますか? 少し前までは「持ち家は財産」と考えられていましたが、今は...
恋バナ調査隊 2022-11-14 06:00 ラブ
大人女性の「あざとLINE」3選~私はこれで彼を落としました
 同性から嫌われがちなぶりっこが、男性からモテるのは謎ですが事実。“あざとさ”は、恋愛するうえで多少は必要なのかもしれま...
恋バナ調査隊 2022-11-13 06:00 ラブ
「上司が好きかも!?」その気持ちには“勘違いフィルター”が…
 毎日顔を合わせる男性上司に「好きかも」と感じているそこのあなた……! もしかしたらそれは、単なる勘違いかもしれません。...
恋バナ調査隊 2022-11-13 06:00 ラブ
夜のベッドもねちっこくて…婚約者の豹変ぶりに悩む35歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-11-12 06:00 ラブ
「妻になる自覚ある?」妥協で決めた年下婚約女に辟易する男
「冷酷と激情のあいだvol.116〜女性編〜」では、婚約後に性格が豹変した恋人・タカオさん(49)に困惑する理沙さん(3...
並木まき 2022-11-12 06:00 ラブ