部屋をおしゃれに模様替えしたい♡ポイント&プラスアイテム

コクハク編集部
更新日:2020-10-24 06:00
投稿日:2020-10-24 06:00
 仕事で疲れて帰ってきた時、嫌なことがあった時、お気に入りのお部屋が迎えてくれるとホッとするもの。自分の好きな物、落ち着く空間というのは自分だけの特別なスペースですよね。しかし、中には「こんな部屋にしたい」という理想がありながらも、叶えられずにいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、おしゃれな模様替えを叶えるポイントや、アイテムについてご紹介します。

おしゃれに模様替えする5つのポイントとは?

 おしゃれな部屋にしたいと思い、「模様替えをしよう」と思っている人の中には、どう家具を動かしたらよいのか、どんな家具を選んだらよいのか、分からずにいる人もいるでしょう。部屋作りは好きな物だけ集めてしまうと、まとまりのない部屋になってしまうこともあるので注意が必要。そこで、おしゃれに模様替えをするポイントを見ていきましょう。

1. 目線を決める

 まとまりがあり、落ち着く部屋を作るためには、まずは目線を決めていくことがおすすめです。特に、「部屋が狭い」という人は目線づくりを工夫することで、窮屈さをカバーすることができるでしょう。

 目線といわれても、ピンとこない人もいると思いますが、たとえばソファーには足のない低いタイプと足のある高いタイプがありますよね。低いタイプのソファーを選べば、自然とテーブルも低いものを選ぶもの。こういった低い目線の家具を選ぶと上に空間ができ、圧迫感をなくすことができます。

2. 色や柄を揃える

 おしゃれな部屋作りに欠かせないのは、統一感でしょう。まずは、色や柄を揃えていくことが必須です。テイストなども統一させましょう。お持ちの家具で色が異なるもの、柄が異なるものがある場合には、マルチカバーなどを使って隠すと良いですね。

 ただし、1色で揃えてしまうと単調で無機質な雰囲気になってしまいます。ひとつのアイテム、もしくは数カ所バランスを見て、カラーや柄を取り入れることがおすすめです。

3. 動きやすい動線を作る

 どんなにおしゃれな家具を揃え、統一感ある部屋づくりができても、暮らしにくい配置では意味がありません。

 模様替えをする時には、暮らしやすさも考えるのが必要不可欠。部屋の移動、掃除のしやすさなども考えて、家具の配置を考えましょう。

4. 家具は主役を決める

 部屋の中には、いくつもの家具があります。何から何まで、お気に入りの家具で揃えている人も多いでしょう。

 しかし、どんなに一つ一つがおしゃれな家具でも、すべて主張の強い家具を揃えてしまうと、バランスが取れなくなってしまいます。そうならないためには、主役の家具を決め、その家具と調和する部屋作りを行うことが大切です。

5. 壁も上手に使う

 部屋作りというと、ついつい空間ばかりを意識してしまいます。しかし、おしゃれな部屋にするには、壁という存在も忘れてはいけません。

 壁をおしゃれにするためには、絵やポストカード、写真だけでなく、植物やオーナメント、棚をつけるなど、幅広い楽しみ方ができます。あなたのお部屋の雰囲気やテイストに合った方法で、壁も上手に使いましょう。

おしゃれ度をアップしてくれる4つのアイテム

 模様替えを考えている人の中には、今の部屋に「何か物足りない」「統一感はあるけれど、温かみがない」と感じている人もいるでしょう。そんな人は、ちょっとしたアイテムをプラスすることで、おしゃれ度をアップすることができますよ!

1. 観葉植物

 部屋に統一感を求めると、どうしても物足りなさを感じてしまうもの。そんな時には、観葉植物がおすすめです。

 観葉植物というと、「手がかかりそう」「育てる自信がない」という人もいますが、水やりなどのお世話が少なく、初心者でも育てられる植物がたくさんあります。それでも自信がない人は、フェイクグリーンなどを取り入れてみましょう。

2. 照明

 家具や家電にこだわりを持っていると、どうしても機械的な部屋になってしまいがち。システム化されて便利になったとしても、「なんだか、冷たい印象の部屋になってしまった」という人もいるのではないでしょうか。
 そんな時には、照明を見直してみましょう。照明の色をオレンジにするだけでも印象が大きく変わりますし、照明そのものを変えることでガラッと雰囲気は変わります。また、間接照明をプラスすることでも温かみを出すことができるでしょう。

3. ラグ

 最近では、フローリングの家がほとんど。フローリングは、お掃除も楽ですからそのまま何も敷かずに生活をしている人もいるでしょう。

 しかし、何か物足りなさを感じているのであれば、ラグをプラスすることがおすすめ。部屋が殺風景であれば、ポイントカラーとしてラグを入れることで、おしゃれで明るい雰囲気にすることができるでしょう。

4. カーテン

 カーテンというと、「日差しを防げればいい」「部屋の明かりが漏れなければいい」と思い、選んでいる人も多いはず。しかし、カーテンは部屋の中で面積が一番大きく、部屋の雰囲気を大きく左右するアイテム。

 色や柄にこだわって部屋の雰囲気でカーテンを変えることで、印象は大きく変わりますよ。

ポイントを押さえて、おしゃれな模様替えを叶えよう!

 おしゃれな部屋に憧れを抱いている人の中には、「センスがないから、無理」と諦めている人もいるでしょう。しかし、ポイントさえ抑えていれば、おしゃれな模様替えは誰だって叶えることができます。これから模様替えを考えている人は、ぜひこの記事を参考に理想の部屋作りにチャレンジしてくださいね!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


この夏「帰省しない」派は4割。理由は“夫の態度”にある? 妻が悩む2つのケース
 大型連休になると訪れるイベント、“義実家への帰省”。せっかくのお休みなのに、「帰省のことを考えるだけで憂鬱」という声は...
1時間の「孫を見せて~」攻撃がキツ…。電話魔の義母に妻がついた“大胆なウソ”
 令和を迎えた今の時代にも、姑の行動に深刻な不快感を示す妻もチラホラ…。一方、激しい対立をするほどの事柄ではなくても妻が...
神か? タクシーが来ず大ピンチ→おばちゃん登場! 25歳の女性が海外で救われた話
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
【芸能クイズ】ある“美人女優”の発言、兄の恋人に「お前が挨拶しろよ」と言ったのは誰でしょう?
 テレビやネットでふと耳にした、あのひとこと。記憶の片隅に残る発言の背景には、ちょっとした物語があるのかも?  ネ...
90分間、尿意と戦った女性の悲劇。どこも“使用不可”…我慢できるか!? 日本と違う海外のトイレ事情
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
島のスター!にゃんたま「小虎」に密着。その視線の先には何があるの?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
職場での“ため息”が気になる…かまってちゃん? SOSのサイン? 心理状態と空気を乱さない対処法
 職場で後輩がたびたびため息をついていると、「大丈夫かな?」と気になったり、「職場の空気が悪くなる…」とモヤモヤしたりし...
「どうにかなる!」自己肯定感つよつよ女の口癖8つ。根拠のない自信はどこから?
 自分の存在や状況、感情を認めてあげられる自己肯定感が高い人は、明るく前向きですよね。そんな人が羨ましくて「私もそうなり...
付録のレベル超えてる!「VOCE」9月号の“デパコス高級アイテム”で夏を過ごせるのだが
 最近メイクすらしない日々だったのですが、不意に撮られた写真に愕然…。あ、せめてちゃんとメイクしよう。そういえば美容雑誌...
セクシー女優のドレスで炎上。ウェディングフォト市場に“課金”する花嫁の心境とは。100万円プランも存在
 7月末、Ⅹで大きな波紋を呼んだのは、一般女性の投稿だった。結婚式の後撮りで着用予定だったウェディングドレスを元AV女優...
見た目は熟女、心は小学生。アドレナリン全開踊り子の夏休み初日。
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
にゃんたま、悩殺の毛づくろいタイム…!「にんげんもちゃんと、整えてるか?」
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
結局、暑いの平気な花ってどれ? 花屋が激推しする「夏の花」5選。ユリは日持ちとコスパの良さに文句なし!
「暑い!」というより「痛い!」が正しいような気がする今年の夏。  外に出かけようものなら「命懸けかい?」と、ためら...
そう来る!? AI提案の「酷暑の乗り越え方」に笑った。私が考えたオリジナル“心理的”対処法も教えます
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
終わった…海外トラブルで冷や汗。20代女子のリアルな旅行ハプニング、消えた荷物はどこに!?
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
なぜ40~50代に参政党がウケたのか? 参議院選挙の"もうひとつの争点"、氷河期世代の本音
 2025年参院選で争点のひとつに「就職氷河期世代」の支援策もかかげられた。  1993年から2005年にかけて社...