Koji Takano
Koji Takano
フォトグラファー
1963年神奈川県横須賀市生まれ。日芸写真学科卒業後、外国航路の船乗りとして世界を股にかけ、出版社勤務を経て、現在はフリーのフォトグラファーとして活動。近著は写真集「東京の風に漂う」(銀河出版)。
http://www.kojitakano.com/
青空に独りきり 2022.7.18(月)
 高みを目指してひたすら上っていく人は、きっと孤独とともにある。  後ろを振り返っても誰もいない感覚ってどんなだろ...
母が呼ぶ声を思い出す 2022.7.15(金)
「そろそろ帰ろう」「やーだよ」  こんな夏がずっとずっと続くもんだと思っていたのに、気付いたら大人になっていた。 ...
夏のにおいをかいだ日 2022.7.11(月)
 目を閉じると思い出す、あの夏のこと。  カンカン照りの下で時が止まったような風景。  隣で一緒に見た雲を、...
陽の光を楽しむ時間 2022.7.8(金)
 眩しいくらいの陽の光の下で、うれしそうな緑と鮮やかな原色に圧倒される。  人間は木陰に避難して、また陽が落ちたら...
なんかよう? 2022.7.4(月)
 こっちだってさ、忙しいんだよね。  こう見えても貴重な休憩時間だからさ。  だけど、どうしてもって言うのな...
思いをはせる場所 2022.7.1 (金)
 気持ちを整理する。何かに思いをはせる。  そんなことに適した場所がある。  誰かと一緒ではなく、ひとりで向...
夢で見た光景 2022.6.27 (月)
 あれはとても暑い日だった。空と海が青色でつながっていた。  ブランコに揺れる後ろ姿の少年は、いつかの自分。
すいかばかと呼ばれる男<2>ハッパ64で10年に一度のすいかを
 山梨県のすいかの生産量は全国で最下位の47位。その山梨県北杜市で、ひとりこだわりのすいかを作る男がいる。寿風土(ことぶ...
こんな道をどこまでも行こう 2022.6.24(金)
 訪れたこともないのに、なぜか懐かしく感じる場所ってあるよね。  実家から山が見えたから? 都会生まれの人も同じよ...
とどまり続ける 2022.6.21(火)
ずっと同じ場所にとどまるわけにはいかないけれど。 変わらない場所っていつまであるのかな。
空中街道 2022.6.17(金)
見上げると、ビルとクレーンの間をスイスイと歩く人たち。 人が空を歩く未来も近そうじゃない?
ピカピカの街で 2022.6.12(日)
慣れない日差しがまぶしくて、影を見つけて逃げ込んだ。 ピカピカの街で見覚えがあるのは裏路地だけだ。
馴染みの街が飲み込まれてゆく 2022.6.10(金)
馴染みの街を歩いていたはずが、知らない風景が広がっていた。 どこもかしこも均されて、同じようになるのは寂しくて。 ...
せわしない空 2022.6.6(月)
羽田上空は飛行機がひっきりなしに飛んでいる。 さて、コロナは明けたのか?
心和むそよ風を感じて 2022.6.3(金)
心和むそよ風が吹く朝があれば、暴風吹き荒れる夜もある。 それでも、一生懸命に泳ぐのだ!
別名「恋する灯台」 2022.5.30(月)
余部埼灯台(あまるべさきとうだい、兵庫・香美町)。 水面から284m、日本一高いところに建つ灯台。 人も通わ...