「30代からの恋愛入門」あなたの価値観が変わるのは当たり前

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2022-03-14 06:00
投稿日:2022-03-14 06:00
 30代女性の中には、「昔と比べて、恋愛に対する価値観が変わってきた」と感じている人も多いのではないでしょうか? 実はそれは、とても自然なこと。人は経験を重ねるごとに「他人の目線」よりも「ありのままの自分」を大切にするように成長していくからです。
 今回はそんな30代で起こる恋愛の価値観の変化についてご紹介します。

20代〜30代は「恋愛に求めるもの」が変化するから価値観が変わる

 30代になると恋愛の価値観が変わる大きな理由は、恋愛に対して求めるものが変わるから。まだまだ若い20代は、「他人に自慢できる彼氏」や「寂しさを埋めてくれる人」などを求める時代。つまり、“他人”に重きを置いているのです。

 ところが、20代後半〜30代になると、結婚・出産適齢期を意識して焦りを覚えたり、苦い恋愛経験を重ねたりして、“生涯を共にできるパートナー”を求めるようになります。そうなると必然的に他人から見てではなく「自分がどう感じるか」を大切にしたいという価値観に変化してきます。

30代になるとどうなる? よくある恋愛の価値観の変化4つ

 では、30代になると、具体的にどのような恋愛価値観の変化が起こるのでしょうか? よくある4つの変化をチェックしてみましょう。

1.「外見重視」から「内面重視」に変化

 20代までは容姿端麗、お金持ち、おしゃれなど、相手の外側の魅力に惹かれがち。

 対して、結婚・出産適齢期を意識しはじめる30代になると「生涯のパートナー」を求めるようになるため、外見よりも、優しい、包容力がある、頼りがいがあるなど、内面重視で相手を選ぶ方向に変化していくことが多いようです。

2.「依存関係」から「自立した関係」に変化

 20代までの恋愛関係って、寂しさを補い合うかのように二人が依存し合う関係になりやすいですよね。

 でも、30代に入るとお互いに依存する閉塞的な関係ではなく、お互いに世界を広げて学びながら、同じ方向を向いて成長していきたいと思うようになります。お互いが自立した状態で刺激し合える関係を求めるようになるのも、30代に訪れる恋愛の変化でしょう。

3.「同じ価値観」から「違う価値観を認め合う関係」に変化

 恋愛において、まったく同じ価値観の男性は存在しません。仮にまったく同じ価値観の人を見つけたとしても、価値観は変化するもの。変わってしまった時に「この人じゃなかった」と思うことになってしまうでしょう。

 30代になると、価値観は違って当たり前という観点を持てるようになります。「同じ価値観」ではなかったとしても、「価値観の違いを認め合える」ようになるため、関係を上手に保てるようになります。

4.「ときめける相手」より「安心感を感じる相手」に変化

 若い頃の恋愛は、ときめきやスリルのある関係を望みやすい傾向にあります。でも、恋愛の駆け引きや背伸びした関係をたくさん経験すると、だんだんそんな恋愛に疲れてくるもの。

 その点、30代になると、結婚を意識した交際をしたいと思うようになるため、安心感や安定感、信頼感を持てる相手に惹かれるようになります。

30代の恋愛価値観は「他人軸」から「自分軸」に変わる

 20代の恋愛は、人からの評価を気にしたり、人に何かを埋めてもらおうとする「他人軸」。でも、人生経験を重ね、結婚を意識するようになる30代は、自分がどう感じるかを基準とした「自分軸」に変わっていくようですね。ぜひ、この記事を参考にして、素敵な恋の相手を探してくださいね!

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


納得できないよ~。理解不能な“お別れLINE”エピソード。「好きだから別れないと」ってそんな理由ある?
 彼氏からLINEで突然別れを切り出されたら、あなたはどうしますか? しかもその理由が“許せない理由”だったら…!?
恋バナ調査隊 2025-07-06 08:00 ラブ
初孫は可愛いはずでしょ? 実母に育児をさせる息子の恐るべき思考回路「妻とのケンカも母親のせいですよ!」
「冷酷と激情のあいだvol.253〜女性編〜」では、親離れできず、父親としての自覚に乏しい夫に苦心する妻・鈴香さん(仮名...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
44歳の夫が隠れマザコンだった。「ベッタリ、とは違うんです」男が義母に“わざと”口論をしかける理由とは
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
評論家「田中圭は令和のモテ男子の典型」平成のキムタクブームから変化する“イケメン”のトレンド
 5人に1人が推し活する時代。”推し”になる理由のひとつが「自分のタイプのイケメン」かどうかだろう”。しかし、「イケメン...
「世界が輝いて見えたんです」15歳年下男子に“ガチ恋”する46歳女性が、夢から覚めた残酷な瞬間
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-04 11:50 ラブ
ホテル直行は梅雨のせいだ…ってなんで!? みんなのデート失敗談【ジトジト雨の6月編】
 西日本では史上最速の梅雨明けが発表されましたが、東日本ではジメジメ期間がもう少し続きそう。今回ご紹介するのは、そんな梅...
恋バナ調査隊 2025-07-04 08:00 ラブ
各地で盛り上がる“ホストクラブ”事情。大阪、名古屋などで異なるキャラ傾向を分析。超絶優しかったのは…
 近年、東京の人気ホストグループが地方出店するなど、地方のホストクラブが盛り上がりつつあります。  いろいろな都市...
内藤みか 2025-07-03 11:50 ラブ
たった一言で…「離婚するorしない」の分岐点。妻たちが明かす“決定打”になった言葉
 言葉は人の心を映す鏡。夫の心無い一言で、離婚を決意する妻も少なくない一方で、“子供の一言”で離婚を思いとどまったケース...
恋バナ調査隊 2025-07-02 08:00 ラブ
言えないけど…夫が我慢している妻への叫び。「お金がない」って責めないで~!
 妻に対して不満を抱いていても、「怖くて言えない」「我慢している」という男性が多いようです。  そんな男性のホンネ...
恋バナ調査隊 2025-07-01 08:00 ラブ
エリート男が“地雷男”に豹変。「痩せるまで会わない」宣言、「ニキビができた」でドタキャンのクズさに唖然
 マッチングアプリで婚活する人も多い昨今。大勢のプロフィールから条件に合った人を探すことができ、アプリによっては独身証明...
ナツエ 2025-06-30 11:50 ラブ
親友→結婚はうまく行く?  “友達夫婦”が離婚した6つのケース「女として愛されたかった…」
 友達まるで親友のような関係の、いわゆる“友達夫婦”に憧れている女性もいるでしょう。でも、友達夫婦にも問題点や試練がある...
恋バナ調査隊 2025-06-30 08:00 ラブ
森香澄のモテテクが物議。脈あり「LINE」判定が”危ない”と話題だけど本当?【心理学者に聞く】
 フリーアナウンサーの森香澄(30)が18日深夜放送の「森香澄の全部嘘テレビ」(テレビ朝日系)で語った自身の恋愛テクニッ...
「あいつはポンコツなんですよ」妻にスキンシップを拒否され…気持ちを理解できない夫の悲しみ
「冷酷と激情のあいだvol.252〜女性編〜」では、息子の一人暮らしをきっかけに、夫から求められる頻度が増え、心身共に疲...
並木まき 2025-06-28 11:50 ラブ
結婚21年目、まだ新婚気分の夫にウンザリ。46歳夫との「行為」を拒否しちゃダメですか?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-06-28 11:50 ラブ
恋も冷めるわ… 男性が心底萎える“追いLINE”3選。被害妄想炸裂で「何してるの?」「返事して」は怖いよ!
 大好きな女性からの追いLINEを喜ぶ男性もいます。しかし、いくら好きでも内容次第では萎えるときもあるのだとか。 ...
恋バナ調査隊 2025-06-28 08:00 ラブ
急増中の“回避型男子”に要注意! 振り回された女性が語る2つのケース「1年の交際が一度のケンカで終了に…」
 女性を悩ませていると最近話題の「回避型男子」をご存じでしょうか。話し合いを避ける、連絡を避けるなど、回避の仕方はさまざ...
ナツエ 2025-06-27 11:50 ラブ