眞島秀和は無精ひげが似合うイケオジ!
Netflix配信ドラマ「金魚妻」には安藤政信以外にも注目のイケメンが。ひとりは「頭痛妻」の回に登場する馬場と名乗る男を演じている眞島秀和(45)です(編注:記事内にはドラマに関する多少のネタバレを含みます)。
タワーマンションに住む田口慈子(松本若菜)は愛犬の散歩中に、肉体労働者風の男・馬場と知り合います。馬場は「自分も昔、タワマンに住んでいたが、浮気がバレて妻に追い出された」と告白。奥様同士の会話でも「不倫」の話題になると原因不明の「頭痛」が起こる慈子、馬場の話を聞いて、またもや頭痛が起こり、その場にうずくまる彼女を、自分のアパートに連れていく馬場。一線を越えそうになる寸前で逃げ出す慈子。数日後、彼の元を訪ね、お互いを貪るように求め合い……というストーリーなのですが、馬場を演じる眞島秀和がとにかく色っぽいのですよ。
浮気がバレて、妻にタワマンを追い出され、仕事も無くした男の悲哀というようなものが全身から出ていて……なのに、脱いだらスゴいんです。やっぱり男は細マッチョに限るなあと思わせるヌーディな後ろ姿。無精ひげがこんなに似合う俳優がいるでしょうか。チベットスナギツネのような目がたまりません。ああ慈子になりたい!
「頭痛妻」は「金魚妻」の中でも1、2を争ういいストーリーなので、ぜひ見ていただきたいです。
御曹司が素で似合うイケメン俳優・岩田剛典
そして、大本命は、もちろんこのひと、傷ついたヒロイン・さくら(篠原涼子)を優しく受け入れる金魚屋さん、豊田春斗役のがんちゃんこと岩田剛典(33)です。
着の身着のままのさくらのために、さくら色のトレーナーやパーカーを買ってくるなど、可愛さ全開。原作漫画では、さくらが24歳の専業主婦で、春斗はさくらよりも21歳年上のバツイチで、娘がいるという設定で、名前も「圭一」となっていますが、ドラマ版を年下男にしたのは、年上だと、篠原が離婚した元夫・市村正親を彷彿してしまうからでしょうか(笑)。そのおかげで、がんちゃんが選ばれたのだとしたら、こんな幸せなことはありません。
金魚屋の春斗が実は大会社の跡取り息子だった、というエピソードが出てきますが、これってがんちゃんのプライベートと絶妙にリンクしています。
実はがんちゃんの実家は昨年創業100周年を迎えた老舗靴メーカーで、「情熱大陸」で彼の実家が映った時、その豪邸ぶりにネットがざわついたほどの正真正銘のおぼっちゃまというわけです。
正直言って、がんちゃんが所属するEXILEや三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEなどが所属するLDH系のタレントは苦手だったんです。ヤンキーの集団で怖そうっていうか(偏見です!)。だから彼らに憧れる人種が集まってくるLDHの聖地、中目黒にもなるべく近寄らないようにしていたほどです。
隠しても隠し切れない品の良さ
が、そんななかにあって、昔から、がんちゃんだけはどこか違うと思っていたのですが、それは慶應大学法学部卒、という眩しい学歴のせいだけではなく、隠しても隠し切れない品の良さがそこはかとなく漂っているからではないかと思わざるを得ません。
石原さとみと松下奈緒がW主演した「ディア・シスター」(フジテレビ系)でも、石原さとみを慕う親友という設定でした。今回の「金魚妻」もそうですが、がんちゃんは女性に振り回される役がハマります。金持ち喧嘩せず。ガツガツしていない御曹司イケメンです。
芸能界には御曹司イケメンがいっぱい!
芸能界には、ガンちゃんだけでなく、俳優の細田善彦(34)の実家は東京・日本橋に本社を構える創業200年越えの老舗菓子店、俳優の加瀬亮(47)の父親は日本を代表する商社「双日」の代表取締役会長、関ジャニ∞大倉忠義の父親は「鳥貴族」の社長、ラッパーのZeebra(50)は祖父が実業家の横井英樹氏、DAIGO(43)の祖父が竹下登元総理、小泉孝太郎(43)はいうまでもなく、元総理大臣の小泉純一郎を父に持つ御曹司。
というように、芸能界には御曹司イケメンがいっぱい! ってことで。
【岩田剛典(いわた・たかのり)】
☆1989年3月6日生まれ。愛知県出身。B型魚座の周りへの気配りができる男。
☆映画「死刑にいたる病」(5月公開予定)では“ロン毛”姿を披露している。
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