悪影響はある? メイクアイテムの使用期限を守るべき理由
メイクアイテムに使用期限が設定されているのには理由があります。そこで、肌への悪影響や期限を守るべき理由を見ていきましょう。
1. 酸化したメイクアイテムが肌の負担になる
油分の多いメイクアイテムの場合、使用期限を過ぎると油が酸化してしまいます。そのため、期限切れのアイテムを使うのは、酸化した油を顔に塗っているのと同じこと。
肌の負担となるため、乾燥やシワ、毛穴の開きなどの肌トラブルにつながる可能性があります。
2. 繁殖した雑菌で「肌トラブル」の可能性も
水分の多いアイテムは、特に雑菌が繁殖しやすいと言われています。そのため、顔に雑菌が付着してニキビなどの肌トラブルにつながる場合も。デリケートな目元に使うアイテムは、より注意が必要です。
メイクアイテムの使用期限を過ぎたら…捨て時の見極め方
メイクアイテムの使用期限を過ぎないようにするためには、購入日を控えておくなどの対策以外に、自分の五感で判断するのも大切。その場合、3つのポイントに着目してみましょう。
1. 液体が分離している
2. 変色している
3. 表面が固まっている
液体タイプの場合、劣化すると水分と油分で分離してしまいます。このような状態になったら、使用期限に関わらず使わないほうがいいでしょう。また、口紅などは、直接唇や唾液、食べ物などに触れるため、劣化すると変色したり、異臭がすることがあります。
パウダー系のコスメは、表面が皮脂で固まってきたり、ひび割れたりした時が捨てるタイミング。パールの輝きが劣化したり、発色が変わったりするので、思い切って買い換えたほうがモチベーションも上がりますね!
メイクアイテムの使用期限を守って肌トラブルを回避しよう!
メイクアイテムの使用期限を過ぎても見た目にはあまり変化がないように感じますが、目に見えないレベルで確実に劣化が起こっています。
知らないうちに、肌に悪いものを塗っていたなんてことがないように、使用期限をしっかり守って、肌トラブルを回避してくださいね!
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