湖池屋の「すっぱチルムーチョ マリンライム」はどうだ
続けて湖池屋の「すっぱチルムーチョ マリンライム」でございます。「すっぱムーチョ」シリーズは1993年に誕生しました。「ピザポテト」の後輩ですな。
ちなみに「すっぱムーチョ」シリーズに登場するおばあちゃんキャラクター。
「森田フミ」さんという立派なお名前がついておりました。生年月日はなんと、1853年6月3日なのだそう。1853年ってペリー来航の年ですよ。ペリー来航て。
大胆なキャラ設定に脱帽です。フミばあちゃん、長生きしてや。
さて、この「すっぱムーチョ」。ただの「すっぱムーチョ」ではございません。「チル」なる単語を挟んでおりますよ。年齢のせいでしょうか、最近はやり言葉にすっかり疎くなりまして……。ネットで調べてみたところ、
チル(chill)は心身のリラックスした状態を指す意味で用いられる俗な表現。「のんびり」「まったり」「癒やし」などと言い換えられる。 形容詞的に「チルい」と表現する場合もある。
とのことです。
お、おう。わかったような、わからんような。アラフォーが使うには少々こっぱずかしさが伴いますな。
さわやかなライムの香りよ
いざ、オープン! わわ、すごいいい香り~。ライムのさわやかな香りが開け瞬間たちのぼってきました。
ライム独特の柑橘系の香りだけでなく、ほんのりとしたハーブ香も感じます。なんという爽やかさ。目をつぶって深呼吸してしまいましたよ。ふわーっと心が軽くなるような……。はっ! これが「チルい」ってことか?
いっただきまーす♪
サクッとした軽い食感に、甘酸っぱい風味がたまりません。「すっぱむーちょ」自体、好きでよく食べるのですが、従来のそれよりも柔らかい味わいです。穏やかな酸味が疲れた心身にしみますな。
ポテチとライムってこんなに相性がいいとは思いませんでした。大発見! 無心で食べ続けてしまいそうです。
おわりに
まあ、こうなるよね。
カルビーと湖池屋、それぞれ全く違うアプローチではありますが、両社のポテチにしっかりと「夏」を感じました。いやーん、どっちもおいしい。どっちも選べない。というわけで、早々にビールを取り出し晩酌ですよ。また、両方ともビールに合うんだな!
ピリっと刺激的な「ピザポテト」のあとに、ふんわりチルい「すっぱチルムーチョ マリンライム」。無限ループ待ったなしですわ。ダイエットは明日から!
気になった方は是非お試しくださいませ。
(編集K)
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