幸せは庭やベランダから!春まで百花繚乱「秋に仕込む植物」

斑目茂美 開運花師
更新日:2022-10-12 06:00
投稿日:2022-10-12 06:00

根は崩さずに「デベソ植え」が正解

 植えるコツはポットから外した時、根は絶対崩さず、「デベソ植え」をすること。

 根を崩して植えると、根っこが切れて元気がなくなり、ヘタすると枯れてしまいます。出荷時にたくさんのツボミが控えており、深植えしてしまうとツボミや球根そのものが腐ってしまう恐れも……。ポットやビニールを外したら、そのまま植えてくださいませ。

 植え方は球根の頭が土の上に出ているデベソみたいな状態がベスト。通気性がよく、ツボミもしっかり咲きますわよ。

春先に咲く球根も秋が植え時

カラーリーフ

 シルバーカラーが美しいシロタエギクや、同じ種類でも赤や茶色などさまざまな色目のあるヒューケラといったカラーリーフも植え時でございます。

 花が少ない冬場に貴重な色味として支えてくれ、切り花にしてお部屋ちょっと飾るのもグー。何かと重宝します。

春咲き球根

 チューリップやムスカリ、スイセン、ヒヤシンスなどの春先に咲く球根も植え時です。ただし、秋に植えるのは「ドライ球」と呼ばれる球根を。いまホームセンターや園芸屋さん並んでいる、土に植えられていない球根がドライ球です。

 年が明けて寒さも落ち着いた頃には「芽出し球根」と呼ばれる、花が咲く直前のものがお花屋さんの店頭に並びます。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


あどけない“にゃんたま”にメロメロ♡ アイドル猫、一生推し続けます!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
それ本気? 私たちの“ガラスの天井”体験談。「子どもがいたら無理でしょ」の言葉が悔しい
 女性初の総理誕生という歴史的なニュース。「ガラスの天井」が破られたのかと希望を持った女性もいる一方で、「いやいや、実際...
2025年、我が家の“衝撃”事件簿5連発! 隠し子騒動に反抗期の息子…もう勘弁して~
 2025年、あなたにとってどんな年だったでしょうか? 中には「大きな事件があった」なんて家庭もあるでしょう。今回はそん...
私の生理、山口百恵なみに華々しく引退? 男性に知ってほしい“女のつらさ”
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「ここ、モザイク入るの!?」昔のドラマに思わず苦笑…消える昭和・平成の表現。その配慮、過剰じゃない?
 テレビ業界コンプライアンス問題が拡大して久しい。差別的表現の規制や、出演者の人権など留意しなければならないことが多くあ...
しんみり…年末に急増する、人やペットの「お別れ花」。物価高でも後悔しない“花屋へ上手な頼み方”
 あっという間に残りもあとわずかになりました。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋の店内は、年末ならではの商品が並んで...
どこにも売ってな~い!親が泣いた「子どものクリスマスプレゼント」苦労エピ5選。仕事終わりでサンタに…
 クリスマスに子どもを喜ばせようと、プレゼントの準備に燃えている親御さんも多いでしょう。そこで今回は“クリスマスプレゼン...
大阪万博ロス民から熱い視線も…地元民が「横浜花博」に“不安”を覚える3つの理由
 去る10月13日に大好評のまま閉幕したEXPO 2025 大阪・関西万博。マスコットキャラクターのミャクミャクはまさに...
2025年、私が選ぶ“今年の漢字”を大発表! 太、離、粉…え、なんでそれ?
 いよいよ今年も残りわずか。2025年の漢字には「熊」が選ばれましたが、あなたの一年を漢字で表現するならなにを選びますか...
【漢字探し】「姉(アネ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
“にゃんたま”は青い空がよく似合う♪ 寒い冬でも心ぽかぽかになる癒しパワー
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
やべっ!忘年会の“やらかし”エピソード4選。「ホテル街で見かけたよ」で修羅場、契約破棄で大損害…
 職場や友達、趣味仲間や親の会など、さまざまな忘年会が開催されるこの時期。そこで気をつけたいのは“やらかし”ではないでし...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第108回「ぬくぬく温活ニャン」
【連載第108回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
結婚、結婚うるさ~い! 帰省する気が失せる親のLINE3選。「子ども14人へのお年玉」に絶望…
 毎年帰省している人は、帰省しない人に対し「どうして帰らないの?」と疑問を抱くかもしれません。しかし、こんな背景がある場...
「この初老の女が私?」映像に映った“残酷な姿”に凍り付く。もう若くない…悟った女が辿りついた答え
 中堅出版社に勤める綾女は、管理職につくことを打診されて落ち込む。失意のうち向かった先は渋谷にある元恋人・崇が経営するバ...
「私、まだ終わってない」出世は現場からのリストラだ…50前、あがく女が縋った“男との復縁”という選択
 中堅出版社に勤める綾女。昇進の辞令があったものの、現場から離れる立場になったことに落ち込む。向かった先は渋谷にある元恋...