【永山瑛太】「幕末相棒伝」、「エルピス」で存在感バリバリ
2022年もあとわずかとなりました。おかげさまで「燃えよ! イケメンファイル」も順調に燃え続けております。1年の締めくくりということで、日頃のご愛顧に感謝を込めましておなじみの「ゆく年くる年」にあやかり、「ゆくイケメンくるイケメン」をお届けします。
まずは、「ゆくイケメン」から。今年、私たちを楽しませてくれたイケメンさんを振り返るといたしましょう。
年の初めの正月時代劇「幕末相棒伝」(NHK)。坂本龍馬を演じた永山瑛太(40)と土方歳三の向井理(40)にはやられました。
幕末の志士×イケメンってどうしてこんなに相性がいいのでしょうか。さほど歴史に興味がなくてもイケメン目当てでず~っと見ていられますから。
特に龍馬。龍馬好きを公言する武田鉄矢のせいで一時期アレでしたが、たとえ、ご本人が鉄矢寄りだとしても元来、龍馬はイケメンが演じてナンボなのです。
歴代龍馬を演じてきたのは、北大路欣也(79)、真田広之(62)、上川隆也(57)、福山雅治(53)、玉木宏(42)、内野聖陽(54)、小栗旬(40)……などなど。永山の龍馬も歴代先輩俳優に並ぶ魅力にあふれた龍馬でした。
「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ、フジテレビ)でも、得体の知れない妖しさを目だけで表現し、圧倒的な存在感を見せつけた永山瑛太は忘れられません。
【安田顕】連ドラ5本に出演!
「しもべえ」(NHK)、「逃亡医F」(日本テレビ系)、「未来への10カウント」(テレビ朝日系)、「初恋の悪魔」(日テレ系)、「PICU 小児集中治療室」(フジ系)と5本の連ドラに出演した安田顕(49)も2022年を彩ってくれたひとりです。
しかも「しもべえ」の謎のおじさんに始まり、変態チックな医師、キムタクの友人、元弁護士の小説家、主人公を見守る医師とそれぞれ異なる役柄を見事に演じ分け、楽しませてくれました。
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のジョーから、演出・脚本・編集を手掛け、着ぐるみで犬のオリバー役も演じた「オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウpart2」(NHK)、さらに、香川照之の降板により、急遽ピンチヒッターを務めた「アトムの童」(TBS系)のヒール役ではIT企業社長のスタイリッシュさはむしろオダギリジョー(46)で正解と大好評。オダジョーの評価も爆上がりしました。
覚えておきたい8LOOMメンバー
ほかにも、「君の花になる」(TBS系)のドラマから生まれたボーイズグループ8LOOM(ブルーム)のメンバー高橋文哉(21)以下、宮世琉弥(18)、綱啓永(24)、NOA(22)、山下幸輝(21)、森愁斗(20)、八村倫太郎(23)の7人の名前は憶えておきましょう。
2、3年後には主役クラスのイケメン俳優に成長し、「あの時の8LOOMのメンバーだ……」となる可能性は大です。芸能界を舞台にしたドラマは久しぶりだったので、なんだかんだ言っても毎週楽しませていただきました。
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