今や出会いの主軸となったマッチングアプリ。コロナ禍もあって、他人との交流や出会いのひとつとして利用している人は男女問わず多いだろう。
今回、取材に応じてくれたのはA子さん(29歳ヨガ講師/独身)だ。スレンダーなスタイルに涼し気な目元が印象的な和風美人。ロングヘアをひとつにまとめ、白いニットとワイドパンツという「上品カジュアル」が似合う魅力あふれる女性だ。
実は彼女、過去には男性経験があるものの、レズビアンだという。
そんな彼女が「レズビアンのマッチングアプリ」での驚きの出会いを告白してくれた。
和風美人ヨガ講師がレズビアンになったワケ
――A子さんは男性経験ありのレズビアンということですが、レズビアンになった経緯を教えてください。
「十代の頃は普通に男性と交際をしていました。女性を意識し始めたのは、二十代になってからですね。女友達が女子プロレス観戦に誘ってくれて、ショートヘアのカッコいい女子プロレスラーのファンになったことです。
とにかくその選手が好きになって……(笑)。
もしかして私、女性が好きなの? と思いつつ、レズビアンをテーマにした映画などもネットで観るようになったんです。
撮影の仕方にもよるでしょうが、レズビアン映画は美しくて奇麗で……せつなさの中にも揺るぎない愛や葛藤があって……特にタチ役の女優さんに恋してしまったくらい。
タチというのは、男役(責め側)です。対して女役(受け身側)はネコと呼びます。
私はおそらくネコですね。ボーイッシュな美女が好きですから。
宝塚歌劇でノックアウト
時を同じくして、別の友人が宝塚歌劇のミュージカルに誘ってくれたのです。
そこで完全にノックアウトされました! 舞台でカッコよく踊り、歌い、娘役を優しくエスコートする男役さんにすっかりハマって、私、男性より女性が好きなんだと確信したんです。
あ……言葉足らずでしたが、男性だけではなく女性も恋愛対象になるという、『レズビアン寄りのバイセクシュアル』でしょうか」
エロコク 新着一覧