天然パーマを直すのは無理?頑固な癖毛を扱いやすくする3TEP

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2023-02-25 06:00
投稿日:2023-02-25 06:00

まとまった髪に…天然パーマを直す方法2つ

 では、天然パーマを直すにはどのような方法があるのでしょうか? 見ていきましょう!

1. アイロンで真っ直ぐにする

 一つ目は、自分でストレートアイロンを使って真っ直ぐにする方法です。ただし、アイロンの使い方に慣れるまでに時間がかかったり、人によってはうまくまっすぐにならなかったりなどのデメリットがあります。

2. 縮毛矯正をする

 天然パーマの人に一番有効なのが縮毛矯正でしょう。薬剤や熱を使って髪の毛をまっすぐにする方法です。まっすぐになりすぎずに自然に仕上がるかどうかは、美容師の腕の見せどころですね。少し費用がかかっても、腕の確かな美容師にお願いしましょう。

直すのは無理でも…天然パーマを活かしたスタイリング法

 縮毛矯正をして完全に直らなかった人も、諦める必要はありません。癖毛を活かした自然なスタイリングにする方法をチェックしていきましょう!

1. 濡れた状態からドライヤーをしっかりかける

 まず基本となるのが、ドライヤーです。特にくせ毛の人はできるだけ髪が「濡れた状態」からドライヤーを使うことで、髪の扱いやすさが変わってきます。

 乾かす時のポイントは、こちらです。

・根本から乾かす
・前髪や顔まわりなど癖が気になる場所を先に乾かす
・左右から風を当て、次に下から当て、最後に上から当てる
・髪の毛を指の間に挟んでひっぱるように乾かす

 上記を基本に、いろいろな乾かし方を試しながら、髪の毛に合った乾かし方を見つけていきましょう。

2. ストレートアイロンを使ってスタイリングする

 髪を乾かしたらストレートアイロンを使ってみてください。強い天然パーマをストレートとの中間くらいのうねりにできるようになると、スタイリングの幅が一気に広がります。ただし、一人ひとり癖が違うため、上手に使えるようになるまでの練習が必須です。

3. ジェルやオイルで艶感を出す

 天然パーマの悩みのひとつが、乾燥してパサついて広がることです。そこで、スタイリング時には、ジェルやオイルなどツヤの出るスタイリング剤を全体につけてから、形を整えてみてください。固まりやすいジェルなら、整えた形もキープしやすくなりますね。

天然パーマを直すには縮毛矯正とスタイリングの練習が大切

 今回の記事は、すべての天然パーマの人には当てはまらないでしょう。大切なのは、自分の癖に合わせたスタイリングを見つけることです。

 また、スタイリングしやすくなるように縮毛矯正やアイロン、スタイリング剤を駆使してみてください。きっと今の髪型を受け入れられる日がくるはずです。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


30代でもう更年期?【薬剤師監修】原因不明のイライラモヤモヤ…「プレ更年期」の症状と軽減方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
聞こえづらさの“元凶”はあのイヤホン!? 【薬剤師監修】老化以外に考えられる意外な原因の正体
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の“愛されボディ”ってなに? 自分をもっと好きになるための美習慣&エクササイズ
 40代になると、どうしても筋肉量が落ちてきたり、たるみが気になったりと20代と同じにはいきません。  でも、40代な...
40代の“好印象デート”はスニーカーorヒール、どっちが正解? 賢い選び方と注意点
 40代女性がデートをする時、スニーカーとヒール、どちらが男性から好印象を抱いてもらえるのでしょうか?「デートといえばヒ...
あー、「髪のうねり」で見た目も不満も爆発寸前! 薬剤師が紹介する毎日の簡単ヘアケア&セットテク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
JK界隈で流行りの「seju顔」とは何ぞ? アラフォーでも“違和感ゼロ”なメイクのコツ
 seju顔とは、インフルエンサーやタレント、モデルなどが所属する芸能事務所「Seju」が由来になっている言葉。元テレビ...
キスに集中できん!彼氏の塩対応はいやーな口臭のせい?【薬剤師監修】口の臭いの原因・セルフチェック・対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
老け疲れ顔の原因No.1目の下のクマ! 種類別、ヒアル顔回避の治療法は?【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
【美容のウソ・ホント】ほうれい線がマッサージで消えるって本当? 医師3人の答えは/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
更年期のセックス「痛いから演技しちゃう…」【薬剤師監修】性交痛対処のイロハ&おすすめの漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
運動不足を5つの工夫で解消! 忙しいワーママの美BODYゲット大作戦
 体を動かすのが好きな人やダイエットをしたい人、健康になりたい人にとって、運動はとても大切ですよね。でも「忙しいワーママ...
「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました
「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。  ですが、アイメイクのせい...
食欲の秋ですが! ダイエット失敗談“あるある”6連発、そりゃ痩せないよね…
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩む人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩せられ...
歳は取るもの、尿はちょい漏れるもの!? 40代向け尿漏れ対策に取り入れたいセルフケア【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...