更新日:2019-08-26 12:18
投稿日:2019-06-14 06:00
互いの本音を伝え合った上で一度だけ
交際当時、週に二回はセックスしていた彼が、別れて10年近く経ってから言ったのは、
「実は俺、セックスってそう好きじゃないんだ。でもそれじゃおまえに悪いから、頑張りすぎてたんだよ」
私は呆気に取られ、笑いました。
「実は私も。自分で勝手に頑張ってたくせに、『セックスを付き合ってあげている』っていう、妙な上から目線と被害者意識があった。そのストレスのせいで互いに喧嘩が多くて、最後まで本音を言えないまま別れたんだね」
おかしな話ですが、彼とはその夜、一度だけのやり直しセックスをしました。
すると、互いの本音を伝え合った上でのセックスは、想像以上に幸福感を覚えるものでした。
衣服は中途半端に着けたまま。でもそのうち、自然と全裸で抱き合いたくなります。フェラチオはしなくて済むなら済ませたいけれど、相手が悦んでくれるのなら、むしろ愛しいものとして口をつけたくなる。
自分が舐められるのも、気を遣って感じてみせる必要もなく、相手もやめたいときにやめてくれる安心がある中では、こちらも存分に集中できる
素直に相手を求め、振る舞え、享楽的になれたひとときでした。
ラブ 新着一覧
「冷酷と激情のあいだvol.273〜女性編〜」では、10歳年下の恋人からプロポーズされるも、親に猛反対にあい、求婚を受け...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
11月22日の「いい夫婦の日」。結婚記念日として選ぶ人も多く、毎年この時期になると「私たち夫婦の形って、どんなだろう」...
アラフォーやアラフィフの婚活でも、結婚相談所やマッチングアプリの利用をためらい、自然の出会いを求める人は少なくありませ...
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
妹や弟の結婚は、心から祝福したい一方で、自分が独身で先をこされた場合は複雑な感情が入り混じる出来事でもあります。「おめ...
独身の娘(44歳)が家を出てくれません。2年前に離婚し、出戻ってきました。10歳になる息子のシングルマザーです。結婚を...
彼氏が浮気しないように対策するなら、あなたはどのような方法を用いますか? 今回はみんなの変わった“浮気防止策”をご紹介...
今回は、20歳以上年上のパートナーがいる方に“超年の差で良かったこと”を聞いてみました。これを知れば、あなたの恋愛対象...
信じていた彼氏がまさかの浮気! いったいどんなきっかけで発覚したのか、浮気された経験のある女性に経緯をうかがいました。...
アラサー・アラフォーになると、本気で婚活を始める女性も多いですよね。婚活市場には素敵な男性ももちろんいますが、「何様で...
気になる人、好きな人とのLINEはなるべく長く続けたいですよね。でも「返信は?」と催促するのは重く思われそうで気が引け...
「冷酷と激情のあいだvol.272〜女性編〜」では、仮面夫婦から完全なる家庭内別居まで悪化した夫婦関係に悩む妻・絵里香さ...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
【『60点の夫婦でいいのに』あらすじ】
「お前の主婦力20点」「もはや妻としての価値0点」――結婚してから態度が豹変...
【『60点の夫婦でいいのに』あらすじ】
「お前の主婦力20点」「もはや妻としての価値0点」――結婚してから態度が豹変し...
















